2012年2月28日 

■車検のないバイクは要注意、剛力彩芽さんが理解促進呼びかける!

 毎年恒例、日本損害保険協会による「自賠責保険広報キャンペーン」が3月1日より1ヶ月間実施される。

 運行する車両は必ず加入しなければならない、いわゆる“強制保険”とも言われる自賠責保険が創設されたのは1955年(昭和30年)。交通事故が社会問題化した時代のことである。

 当時の交通事故の損害賠償は被害者が加害者の過失を証明しなければならなかったり、加害者の過失を証明できても、加害者に賠償資力がない場合は十分な補償が受けられないことがあった。この問題を解決するために制定されたのが、交通事故による被害者を救済する「自動車損害賠償保障法(自賠法)」だ。

 ひとりでも多くの人に自賠責保険の認知度を上げるために行われているキャンペーンは今から46年前の1966年(昭和41年)よりスタート。今年のキャンペーンキャラクターには、テレビやCMで活躍中の19歳、女優の剛力彩芽(ごうりき あやめ)さんを起用。自賠責保険がすべてのクルマ・バイクに加入義務があり、交通事故の時、被害者を守る大切な保険であることがアピールされる。特に自賠責に対する認知度が低い10~20代の若年層がターゲットだ。

 車検毎に自賠責保険を更新するクルマや小型二輪に対し、250cc以下の軽二輪や原付は車検が無いことで、ついうっかり保険の更新を忘れてしまうことがある。今一度、書類やナンバープレートのステッカー(保険標章)で期限のご確認を。

 尚、3月1日から31日までのキャンペーン期間中、自賠責保険に関する簡単なクイズに答えると「旅行券50,000円分」(5名)、「剛力彩芽オリジナルQUOカード1,000円分」(100名)が当たるクイズキャンペーンも実施。応募方法などの詳細はコチラ から。

 
問:日本損害保険協会 TEL 0120-107808(携帯・PHSは03-3255-1306)
http://www.sonpo.or.jp/