2017年9月22日
■BMW R nineTのリコール(平成29年9月22日届出)
対象車両は型式EBL-R12JB(通称名:BMW R nineT)の車台番号WB10J0101HZ712372 ~ WB10J0106HZ712934(製作期間:平成28年9月14日 ~ 平成28年11月18日)の134台、型式EBL-R12JB(通称名:BMW R nineT)の車台番号WB10A0601EZ418121 ~ WB10A0609GZ675692(製作期間:平成26年1月7日 ~ 平成28年8月31日)の1,133台、型式R NINET(通称名:BMW R NINET)の車台番号WB10A0603EZ417794 ~ WB10A0609EZ417797(製作期間:平成25年12月10日 ~平成25年12月11日)の4台、計2型式、計1車種、計1,271台。
不具合の部位(部品名)は「メインフレーム」。
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「メインフレームにおいて、スイングアームピボット取付部のテーパー部が狭いため、スイングアームピボットが適切な位置決めができないまま取り付けられているものがある。そのため、ピボット用固定ボルトの軸力が不足し、そのままの状態で使用を続けると、走行振動等により当該ボルトが緩み、スイングアームにがたつきが生じ、ホイールが振れ、最悪の場合、走行安定性を損ない転倒するおそれがある」というもの。
改善措置の内容は「全車両、ピボット用固定ボルトを取り外して清掃し、ボルトに緩み止め剤を塗布して、スイングアームピボットを正しい位置に合わせ、適正トルクで均等に締め付ける」という。
改善箇所説明図はコチラ
問:BMW カスタマー・インタラクションセンター
TEL:0120-269-437