2017年9月1日
■活躍目覚ましいヤマハ・野佐根が引き続き世界耐久にフル参戦!
ユース・チームから今シーズンはファクトリー・チームに昇格、全日本ロードレースの最高峰クラスであるJSB1000を戦う一方、FIM世界耐久選手権シリーズ(EWC)2016-2017シーズンにも「YART Yamaha Official EWC Team(YRAT)」から参戦を果たしたヤマハの野左根航汰。
EWCではル・マン24 時間、オッシャースレーベン8時間での2戦連続2位、スロバキア8時間で 4位、鈴鹿8耐の5位と、チームのランキング3位獲得に貢献。 JSB1000 では第4戦もてぎ大会で最高峰クラス初優勝を果たし、第6戦もてぎ2&4 では今季2勝目をマークするなど、目覚ましい活躍を続けている。
そんな彼、9月に開幕するEWC 2017-2018シーズンに同チームより、レギュラーライダーとしてフル参戦することとなった。チームメイトは昨シーズン同様、ブロック・パークスとマービン・フリッツ。開幕戦は 9月15~17日、フランスで開催されるボルドール24時間。
今、もの凄い勢いで経験を吸収している野佐根の今後のさらなる成長に期待したい!
野左根航汰のコメント
「YART の一員として再び EWC にフル参戦できることを心からうれしく思います。また、このような機会を与えてくれたマンディ監督、ヤマハに感謝します。2016-2017 シーズンは、慣れない環境、初のサーキットなど苦労しました。また、ホームの鈴鹿 8 耐でも期待に応えられず、めざしていたチャンピオンにも届かず、力不足を痛感しました。それでも全日本の JSB1000 ではここまで 2 勝と、EWC の経験が間違いなく僕を成長させてくれていることを実感しています。2017-2018 シーズンは 2 回目の挑戦、言い訳はできません。どんな環境でも戦力となってチームをチャンピオンに導き、ファンの皆さんに、さらに成長した姿を見せられるようがんばります」
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