ピュアスポーツを標榜して送り出されたYZF-Rシリーズを愛して止まない全国のライダーが東北の聖地「スポーツランド菅生」を目指して集まってきた。3.11の傷痕が残る東北の地で「がんばろう日本」を合言葉に、復興支援で元気を与えてくれたスポーツランド菅生に元気サウンドを奏で、更なる復興を願う参加者632人、YZF-R 345台の元気ミーティングがオープンした。 |
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●レポート&写真:泉田陸男
●取材協力:ヤマハ発動機株式会社 http://global.yamaha-motor.com/jp/ |
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リッターバイクの雄、FZR1000から1992年にバトンタッチされたYZF1000、そこから1998年にツイスティロードの最速マシンを追求して登場し、ライダーの間にセンセーションを巻き起こしたYZF-R1、そしてR1に触発された一般のライダー向けに供給されてきたR6、ピュアスポーツの魅力を広く提供するために送り出されたR3、R25、R125などヤマハのファンを魅了する、文字通り“R”の名を冠したYZF-Rのオーナー達が聖地「スポーツランド菅生」に集結した。 |
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当日は、晴れ時々曇りというライダーには絶好の天候。長距離を走破してきたオーナーには嬉しい天気だった。会場に次々と到着するオーナー達は用意された車種別の駐輪場へと案内され、その指示に従って同じ車種の集まる場所にマシンが並べられていった。駐輪場では、周りのバイクとの違いを入念にチェックし、気になるマシンがあるとオーナーを探しては質問をぶつけていた。 |
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ミーティング会場スポーツランド菅生の国際レーシングコースのパドックを目指してきた参加ライダー。 | ||
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パドック内に設けられた参加者の為の駐輪エリアは車種ごとに分けて設置され、R1のエリアはさすがに当日の参加最多数。 | 2013年のモーターショーで発表され、発売後まだ間もないモデルにもかかわらず駐輪エリアを埋めるほどの参加になったR25、R3。 |
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壮絶な競り合いで勝ち取ったお宝の商品を、参加者達は満面の笑みでレースクイーンから受け取っていた。 |