2017年3月10日 

■2017年は芳賀“兄弟”でアジア選手権に参戦!

 「アジアはあぢ~でかんわ」でお馴染み、世界選手権43勝を誇る日本を代表するライダー“ナイトロ・ノリ”こと芳賀紀行。アジアロードレース選手権SS600 クラス3年目となる2017年は「K-max Racing」より参戦することとなった。チーム代表兼監督は元レーシングライダーであり、ノリの実兄・芳賀健輔が務める。

 マシンはYZF-R6で、ノリにとって久々のヤマハ。タイヤはダンロップ、ゼッケンはお馴染み#41。チームはオール日本人で構成、参戦1年目から上位を目指す。

 3月15日~16日にマレーシアで開催される公式テストに参加、同じマレーシアで3月31日~4月2日に開催される開幕戦がデビュー戦となる。


芳賀紀行のコメント
「いい体制で走れれば、まだまだやれる自信はありますが、年齢を考えてもそう長くはベストでレースはできないと思い、兄とやることを決めました。兄も自分もファクトリーにいたヤマハを乗りますし、アジアも3年目となるので、優勝そしてタイトルを目指し頑張ります」


芳賀健輔チーム代表兼監督のコメント
「以前から紀行と一緒にやりたいと話しはしていましたが、彼の年齢を考えても、今しかないとチームを作ることにしました。ヤマハをはじめ、多くの方からの支援もあり、決断することができました。2年前からアジア選手権に出向き、シリーズを見て来ましたが、レベルも高く、やりがいがあるシリーズです。1年目から上位を狙って行きます!」