2017年2月22日 

■ヤマハ・シグナスX SRの改善対策(平成29年2月21日届出)

 対象車両は型式EBJ-SEA5J(通称名:シグナスX XC125SR)の車台番号SEA5J-012432~SEA5J-013600(製作期間:平成28年7月21日~平成28年10月19日)の123台(①②)、計1型式、計1車種、計123台(①123台②123台)。

 不具合の部位(部品名)は「①原動機(タペットカバーの締め付けボルト) ②原動機(バルブアジャスティングスクリューのナット)」。

 不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「原動機の製造が不適切なため、①タペットカバーの締め付けボルトの締め付けが不足しているものがある。そのため、タペットカバーからエンジンオイルが漏れ、最悪の場合、原動機が焼き付き、走行不能となるおそれがある  ②バルブアジャスティングスクリューのナットの締め付けが不足しているものがある。そのため、バルブクリアランスを正常な状態で保てず、バルブが適切に開かないため、加速不良及び、異音が発生するおそれがある」というもの。

 改善対策の内容は「①全車両、タペットカバーの締め付けボルトを確認し、緩んでいるものは正規に締め付ける  ②全車両、バルブアジャスティングスクリューのナットを確認し、緩んでいるものは正規に締め付ける」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:ヤマハ発動機販売 市場改修お客様相談窓口
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