2017年2月15日
■ヤマハYZF-R3A、MT320、YZF-R25、YZF-R25A、MT250のリコール(平成29年2月14日届出)
対象車両は型式EBL-RH07J(通称名:YZF-R3A)の車台番号RH07J-001001~RH07J-004360(製作期間:平成27年3月19日~平成28年12月15日)の2,188台(①②)、型式EBL-RH07J(通称名:MT320)の車台番号RH07J-001641~RH07J-004640(製作期間:平成27年8月31日~平成28年12月28日)の1,255台(①②)、型式JBK-RG10J(通称名:YZF-R25)の車台番号RG10J-001001~RG10J-017680(製作期間:平成26年10月6日~平成28年10月26日)の10,294台(①②)、型式JBK-RG10J(通称名:YZF-R25A)の車台番号RG10J-006561~RG10J-017721(製作期間:平成27年2月12日~平成28年11月22日)の2,683台(①②)、型式JBK-RG10J(通称名:MT250)の車台番号RG10J-008962~RG10J-018240(製作期間:平成27年6月22日~平成28年12月13日)の3,487台(①②)、計2型式、計5車種、計19,907台(①19,907台②19,907台)。
不具合の部位(部品名)は「①始動装置(イグニッションスイッチ) ②燃料装置(燃料タンクのブラケット)」。
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「①イグニッションスイッチにおいて、接点板の材質が不適切なため、洗車等によりイグニッションスイッチ内部に浸入した水により接点が腐食することがある。そのため、そのまま使用を続けるとイグニッションスイッチが接触不良となり、最悪の場合、走行中に原動機が停止するおそれがある ②燃料装置において、燃料タンクをフレームに固定するブラケットの取付穴の位置が不適切なため、燃料タンクが正しい位置に取付けられずエンジンからの振動がブラケットを介し燃料タンクに伝わるものがある。そのため、燃料タンクとステーが共振しステーと燃料タンクの溶接部に亀裂が生じ、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある」というもの。
改善措置の内容は「①全車両、イグニッションスイッチサブアッセンブリを対策品と交換する ②全車両、ブラケットを対策品と交換する」という。
問:ヤマハ発動機販売 市場改修お客様相談窓口
TEL:0120-133-120