2017年1月18日
■ヤマハ・ギアBX50Sのリコール(平成29年1月17日届出)
対象車両は型式JBH-UA06J(通称名:ギアBX50S)の車台番号UA06J-394051~UA06J-404217(製作期間:平成26年3月14日~平成27年2月28日)の1,440台、型式JBH-UA07J(通称名:ギアBX50S)の車台番号UA07J-001101~UA07J-012808(製作期間:平成27年3月11日~平成28年3月30日)の1,496台、計2型式、計1車種、計2,936台。
不具合の部位(部品名)は「制動装置(後輪ブレーキケーブル)」。
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「パーキングスタンド(後輪を接地させたまま車体を保持するためのスタンド)装着車の後輪ブレーキにおいて、ブレーキケーブルの組付け作業が不適切なものがあり、ブレーキレバーの遊びが早期に大きくなることがある。そのため、ブレーキレバーを深く握らないとパーキングスタンドが下ろせなくなり、ブレーキケーブルが過度に引っ張られ、最悪の場合、当該ケーブルが切れて後輪ブレーキが利かなくなるおそれがある」というもの。
改善措置の内容は「全車両、後輪ブレーキケーブル及び後輪ブレーキレバーを新品と交換す
る」という。
改善箇所説明図はコチラ
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