シグナス-X XC125SR SPECIAL EDITION 318,600円(2月10日発売)
★ヤマハ シグナス-X XC125SR SPECIAL EDITION 車両解説
シグナス-X XC125SRにヤマハレーシングカラーを織り込んだツートーンの限定車が登場
2003年7月の発売以来、ヤマハの原付二種スクーターの顔として定着してきたシグナス-Xシリーズ。
ちなみに“SR”というのは、シリーズの中でもよりスポーティーなバージョンで、2004年8月からシリーズに加わっている。スポーティーなカラーリングをはじめとして、3段階調整式リアサス、ブラック仕上げのフロントフォークアウターチューブ、同じくブラック仕上げの前後アルミホイールなどを採用している。2005年10月には、ヤマハの50周年を記念した“50th Anniversary”モデルも発売されている。
2007年10月には、シグナス-Xシリーズ初の本格的なモデルチェンジが行われて2代目に発展している。平成19年国内排出ガス規制に対応するためのF.I.化や、ポジションランプ一体型ヘッドライトを採用、シートの快適性アップを含むボディスタイルの変更、そして新型メーターパネルの採用などが行われた(SRは12月発売)。
ここ数年はスポーティ・バージョンのSRの変更が中心となり、2011年2月には、アナログ式タコメーターと、ホワイト、オレンジ、グリーンから液晶画面の照明色を選べるデジタル式スピードメーター、タンデムステップ、そして新立体エンブレムなどが採用される等のマイナーチェンジが行われている。また台数限定で、SRに“ヤマハ・ファクトリー・レーシング”の伝統カラーを纏ったロードレース世界選手権参戦50周年記念モデルも2012年2月に発売された。
最近では、2013年2月に3代目シグナス-Xシリーズとなるモデルチェンジが行われ、より大型化されたヘッドライト、そしてその左右には、LEDポジションライトも追加され、テール回りはLED化が行われた。ボディの基本構造は変わらないものの、トランク容量も約31.0リットルへと増加されるなど、使い勝手の面でも熟成が行われた。2014年4月には、YSP誕生30周年を記念した限定カラー&グラフィックモデルが発売されている。2015年2月には、ビビッドなカラーリングの“SHOW OFF SPORTY”系3色と、都会的な落ち着いたセンスの“URBAN SPORTY”系2色の計5色のラインナップとカラー設定の変更で2015年モデルとなっていた。
2015年11月には4代目に発展。“クリーン・ダイナミック・テクノロジー”をキーワードにスタイルが一新されたのを始め、新型フレームに新型前後サス、新型5本スポークホイール等が採用された。エンジン面でも実用域のトルクを強化、加速性能を向上させながらも実用燃費をアップした新型となっている。コンセプトは“ダイナミック・シグナス-X”だった。
今回は、この新型シグナス-Xにスピードブロックのワンポイントをアレンジしたサイドカバーや、ヤマハレーシングブルーとシルバー、ツートーンのボディカラーを採用したSPECIAL EDITONを700台の限定で発売する。
★YAMAHA プレスリリースより (2017年1月12日)
スピードブロックを織り込んだツートンカラーでスポーツマインドを刺激する
「シグナス-X XC125SR」SPECIAL EDITIONを限定発売
ヤマハ発動機株式会社は、スポーティ感溢れるスタイルと走りの良さで人気の原付2種スクーター「シグナス-X XC125SR」SPECIAL EDITIONを700台の限定で設定し、2017年2月10日より発売します。
「シグナス-X XC125SR」SPECIAL EDITIONは、“ダイナミック・シグナス-X”のモデルコンセプトをそのままに、スポーティイメージを強調、ヤマハレーシングのカラーリングとそのアイコン“スピードブロック”をサイドカバー部にあしらいました。標準モデルに対し、1)ヤマハレーシングブルーとシルバーのツートンカラー、2)「SPECIAL EDITION」専用エンブレム、3)精悍なゴールドキャリパーなどを追加しています。
なお、本製品の製造はヤマハモーター台湾で行います。
- 名称
- 「シグナス-X XC125SR」SPECIAL EDITION
- 発売日
- 2017年2月10日
- メーカー希望小売り価格
- 318,600円(本体価格 295,000円/消費税 23,600円)
- ※メーカー希望小売価格(リサイクル費用含む)には、保険料、税金(除く消費税)、登録などに伴う諸費用は含まれていません。
- カラーリング
- ・ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)
- 販売計画
- (年間・国内)700台限定