2016年12月12日 

■文化服装学院にて、学生デザインのモーターサイクルウェア公開中

ROARS ORIGINAL代表であり、特別講義を行った高橋生児氏を中心に、モーターサイクルウェアを創り上げた5名の学生。


JR新宿駅南口より徒歩8分、甲州街道沿いの文化学園エントランスにて12月16日(金)13時まで一般公開。

 久しく“若者のバイク離れ”が語られているが、若者が違ったアプローチからバイクに関わっているというニュース。国道20号線(甲州街道)沿いにそびえる学舎でお馴染み、文化学園・文化服装学院(東京都渋谷区代々木3-22-1)の学生がモーターサイクルウェアをデザイン、その作品が同校エントランスにて一般公開されている。

 今回の企画は、ライダースをはじめ海外でも高い評価を得ているアパレルブランド「ROARS ORIGINAL」率いる高橋生児氏が、母校である文化服装学院のファッション工科専門課程ファッション高度専門士科4年生の中の希望者と共に「モーターサイクルウェアをつくろう!」と題した特別講義を行ったのがきっかけ。今年6月のことだ。2回の講義、デッサン確認、文化祭展示などを経て一般公開となった。

 「モーターサイクルウェアをデザインするなら実車がなくては」ということになり、若者に向けPR活動を積極的に行っているヤマハ発動機販売が企画に賛同、実車のサンプル提供や試乗会実施などの協力を行っている。

 一般公開されるウェアは、5名(女性4名、男性1名)の学生がデザインに加え、自ら縫製したもの。皆、いわゆる“モーターサイクル”を直接体験しているワケではないが、だからこそ既成概念にとらわれることなく自由な発想が個々の作品に見ることができる。

 一般公開は12月16日(金)13時まで行われているので、是非、彼らの作品から“魂”を感じ取ってほしい。

山田有花さん 山下カレンさん シャー・ナディアザホールさん
平尾真里子さん 長谷川拡希さん http://www.roars.jp/