2016年12月2日 

■ヤマハ、フィリピンでミリオン達成

フィリピンにおける主力モデル「Mio i 125」

 2016 年の総需要は前年比21%増の約103 万台と、フィリピンは堅調な経済成長を背景に二輪車市場が近年、拡大傾向にあるという。そんな市場でヤマハ発動機は本格生産を開始して9年目に累計台数100万台を達成した。

 2007年5月、フィリピンにおける二輪車製造・販売の現地法人としてYamaha Motor Philippines, Inc.(YMPH)を設立。同年9 月にはラグーナ州に二輪車製造の暫定工場を設置し、排気量105~125cc の二輪車の生産を開始している。2008 年9月にはバタンガス州のリマ工業団地に新しい二輪車製造工場を設置し、ラグーナ州の工場に代わり、本格的に生産が開始された。

 累計100万台に到達した12月1日には節目の記念として、バタンガス州のYMPH にて約800名が出席し、記念式典が行われた。