2016年12月2日 

■スズキVストローム、グラディウスのリコール(平成28年12月1日届出)

 対象車両は型式EBL-VP56A(通称名:Vストローム)の車台番号VP56A-100025~VP56A-102394(製作期間:平成24年11月30日~平成28年5月17日)の2,368台、型式EBL-VK58A(通称名:グラディウス)の車台番号VK58A-101360~VK58A-103032(製作期間:平成22年 9月8日~平成28年9月12日)の1,672台、計2型式、計2車種、計4,040台。

 不具合の部位(部品名)は「電気装置(発電機)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「発電機において、ステータコイルの耐熱性が不足しているため、当該コイルが高温になるとコイル線被膜が損傷しコイルの一部が短絡することがある。そのため、発電量が少なくなり、そのまま使用を続けると、バッテリが充電不足となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止して再始動ができなくなるおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、ステータコイルを対策品と交換する。Vストロームについては、ステータコイルに加えロータも対策品に交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:スズキ お客様相談室
TEL:0120-402-253