2016年11月15日 

■なんと2人に1人が該当、「断念バイカー」を救え!

「断念バイカー救済イベント」にて、“仮面ライダー響鬼”で主演、最近は“家電タレント”としても知られる細川茂樹さん、芸能界の“断念バイカー”であるメイプル超合金(安藤なつ/カズレーザー)のお二人、そして一般参加の“断念バイカー”の代表者7名の皆さん。※以下、写真をクリックすると大きく、または違う写真を見ることができます。

 ヤマハ発動機は9月、全国20~69歳の男女1040人(免許保有者520人・免許非保有者520人)を対象にインターネット調査を実施。国内の二輪車出荷台数が減少(1980年の約237万台に対し、2015年はその1割強の約37万台)を続ける一方、スポーツモデル・YZF-R25購入者の約半数が29歳以下であるなど、リターンライダーのみならず若者にもバイク人気が戻りつつあるという市場背景を受けた意識調査だという。

 結果、何らかの理由でバイクに乗ることを諦めている「断念バイカー」の存在が明らかに。その数、
何と約半数、2人に1人だということが判明! バイクに乗りたいと思うものの乗れないその理由は、免許保有者・非保有者共に購入・維持費など経済的理由や事故が怖い、などの回答が目立っている。また、免許非保有者の3割以上がバイクに憧れをもっていることも調査の結果、明らかとなった。

 そこで、ヤマハが推しているのが“LMW(リーニング・マルチ・ホイール)テクノロジー”を採用した三輪バイク「トリシティ125」。125ccの原付二種という安い維持コストに加え、 フロントに二輪を備えることで安定感があり転倒リスクを軽減しているという、 断念バイカーがまずバイクに乗るきっかけとなる最適なモデルとして救済したいと考えているようだ。

 そんなこともあり11月15日、ヤマハは一般の断念バイカーを招き「断念バイカー救済イベント」を開催。かつて仮面ライダーとして活躍した俳優でありベテランライダーである細川茂樹さん、メイプル超合金をゲストに迎えトークショーが行われた他、実際にトリシティ125を使ったバイク講習会が行われた。

 果たしてトリシティは断念バイカーの救世主となるのか? 今後も各地での救済イベント開催に期待したい。

「断念バイカー」とは何らかの理由でバイクに乗ることを諦めている人。そんな人たちの救済イベントが11月15日、ディファ有明で開催された。 事前に募集、イベント会場に招かれた「断念バイカー」の皆さん。トリシティ125を運転するのに必要な該当免許を保有。世代も幅広い。 会場には「断念バイカー」を救うバイク・トリシティ125が並ぶ。軽二輪となるが近日発売予定「トリシティ155」も色違いで3台展示。
ヤマハ発動機 広報グループの石原信一グループリーダーがバイクに関する意識調査の結果を報告。二輪市場活性化の可能性を探る中、バイクに乗りたいけど乗れない人が多く存在することが判明!
ゲストの皆さんによるトークショー。安藤さんは20歳の時に中型免許を取得、ドラッグスター400に乗っていたことも。最近、大型免許取得に向け教習所に通うも大型バイクでの転倒、引き起こしに不安を感じるという。カズレーザーさんはヒーローものに憧れ二輪車に興味はあるものの……。そんな「断念バイカー」にフリップをかざす姿が板につく細川さんは●非日常を味わえる!●自己主張が出来る!●毎日がアクティブになる! とプレゼンを展開。


トークショーの後、一般参加「断念バイカー」の皆さんを対象に特設コースでバイク講習会を実施。トリシティの特徴である安定感・安心感を体験する。インストラクターも豪華な顔ぶれ。さまざまな路面状況で乗り手のテクニックをアシストするLMWテクノロジー。その特徴がわかる実証テストの模様はコチラ