2016年11月3日
■スズキGSR250のリコール(平成28年11月2日届出)
対象車両は型式JBK-GJ55D(通称名:GSR250)の車台番号LC6GJ55D001100005~LC6GJ55D001113938(製作期間:平成24 年 3 月28 日~平成28 年 5 月19 日)の13,934台、計1型式、計1車種、計13,934台。
不具合の部位(部品名)は「灯火装置(後輪用制動灯スイッチ)」。
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「制動灯スイッチとメインハーネスを接続するカプラの防水構造が不適切なため、カプラが被水した際に水が電線内の芯線を伝わって制動灯スイッチ内部に浸入し、内部が腐食することがある。そのため、そのまま使用を続けると、制動灯スイッチ内部の回路が短絡し、最悪の場合、ヒューズが溶断して、前照灯、制動灯、尾灯が不灯となるおそれがある」というもの。
改善措置の内容は「全車両、制動灯スイッチ側のカプラに防水カバーを追加した対策品に交換する。メインハーネス側のカプラに防水カバーが取り付けられていない車両には防水カバーを追加する」という。
改善箇所説明図はコチラ
問:スズキ お客様相談室
TEL:0120-402-253