2016年11月2日 

■スズキがインドネシアモーターサイクルショーでニューモデル、GSX-R150とGSX-S150を発表

 スズキのインドネシア子会社、スズキ・インドモービル・モーター社(SIM社)は、2016年11月2日から6日までインドネシア・ジャカルタで開催されている「インドネシアモーターサイクルショー」において、アセアン地域向け二輪車の新型モデル「GSX-R150」、「GSX-S150」を発表した。

 アセアン地域における二輪車は、日常の交通手段としての用途がメインだが、モータースポーツの人気を背景に、趣味性の高いスポーツモデルの需要も高まってきている。スズキはこのような需要に応えるため、これまでも日本から大型二輪車の「ハヤブサ」などを完成車で輸出して販売してきたが、より幅広いユーザー層へ向けたステップアップモデルとして小排気量スポーツバイクの「GSX-R150」、「GSX-S150」を投入し、アセアン地域におけるスズキブランドの向上を図るという。

「GSX-R150」、「GSX-S150」はSIM社で生産し、2017年初頭よりインドネシア国内をはじめ、順次アセアン地域内で販売を開始する予定だ。

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●「GSX-R150」の主な特長

 スーパースポーツバイク「GSX-Rシリーズ」に加わったニューモデル。軽量でコンパクトな車体に147.3cm3の水冷4バルブ単気筒DOHCエンジンを搭載。キーレスイグニッションシステム(上級仕様車のみ)や、スタータースイッチを押し続けずにワンプッシュするだけでエンジンが始動する「スズキイージースタートシステム」を採用。「GSX-R」の伝統を受け継いだスポーティーなスタイリング。全長2,020mm×全幅700mm×全高1,075mm。

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●「GSX-S150」の主な特長

 ストリートスポーツバイク「GSX-Sシリーズ」のニューモデル。軽量でコンパクトな車体に147.3cm3の水冷4バルブ単気筒DOHCエンジンを搭載。ワン・アクション式シャッター付ステアリングロックや、「スズキイージースタートシステム」を採用。シリーズ共通のイメージとなる低く構えたデザインを採用。全長2,020mm×全幅745mm×全高1,040mm。

■スズキ http://www1.suzuki.co.jp/motor/