2016年11月2日 

■ヤマハ、国内外のデザイン各賞を獲得

YZF-R1

 既に優れたデザインとして一定の評価を受けている世界各国の作品の中からドイツデザイン協議会が参加作品を推薦、その推薦を受けて初めて応募できる国際的に権威あるデザイン賞「German Design Award」。同デザイン賞にヤマハ製品として「YZF-R1」が初ノミネート、4,000 点を超えるエントリーの中からトランスポーテーション部門で優秀賞にあたる「Winner」を受賞した。

 ヤマハ・スーパースポーツの新型フラッグシップYZF-R1は、MotoGP マシン「YZR-M1」の技術思想を体感できるサーキット最速のポテンシャルを備えるモデルとして開発。デザインもM1のイメージを投影するとともに “Speed Racer”をコンセプトにイノベーションを図り、新たなR-DNA を構築している。

 これでYZF-R1は「グッドデザイン賞 2015」「iFDesign Award 2016」「Red Dot Award:プロダクトデザイン2016」に続く4つ目のデザイン賞受賞となった。


GEAR

 一方、ビジネススクーターの「GEAR」は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2016 年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞。ヤマハにとって同賞の受賞は2012 年の「SR400」、2015 年の「ヤマハFRP プール」に続く3度目となる。

 グッドデザイン・ロングライフデザイン賞はユーザーから長年にわたり支持され、社会におけるスタンダードを担いうるデザインに与えられる賞。主に一般ユーザーから推薦されたデザインの中から審査が行われ、受賞が決定する。

 GEARは1994 年に販売が開始され、オートマチック、容易な乗り降りと積載性を両立する車体、低く広いリアデッキ、事業者別の塗装に対応する白色樹脂の外装などが支持され、業務用スクーターの市場を開拓。現在では配達業務から地方でのコミューター用途まで幅広い支持を得ている。

ヤマハ発動機 グッドデザインアワードサイト
http://global.yamaha-motor.com/jp/yamahastyle/design/awards/good_design_award/