2016年10月26日 

■ヤマハWR250R、WR250Xのリコール(平成28年10月25日届出)

 対象車両は型式JBK-DG15J(通称名:WR250R)の車台番号DG15J-011584~DG15J-014661(製作期間:平成26年2月5日~平成28年4月26日)の1,685台、型式JBK-DG15J(通称名:WR250X)の車台番号DG15J-011604~DG15J-014621(製作期間:平成26年2月5日~平成28年4月22日)の1,384台、計1型式、計2車種、計3,069台。

 不具合の部位(部品名)は「動力伝達装置(クラッチプッシュレバーのオイルシール)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「動力伝達装置において、クラッチプッシュレバーのオイルシールの製造が不適切なため、当該オイルシールに微細な亀裂が生じているものがある。そのため、そのまま使用を続けると、走行中にエンジン内の油圧で亀裂が進行してエンジンオイルが漏れ、最悪の場合、漏れたオイルが後輪タイヤに付着し、転倒するおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、クラッチプッシュレバーのオイルシールを良品と交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:ヤマハ発動機販売 市場改修お客様相談窓口
TEL:0120-133-120