2016年7月7日 

■カワサキZ125 PROの改善対策(平成28年7月6日届出)

 対象車両は型式2BJ-BR125H(通称名:Z125 PRO)の車台番号BR125H-A02621 ~ BR125H-A09234(製作期間:平成28年3月15日 ~ 平成28年6月9日)の1,377台、計1型式、計1車種、計1,377台。

 不具合の部位(部品名)は「緩衝装置(後輪用ショックアブソーバ)」。

 不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「後輪用ショックアブソーバで使用しているグリスの選定が不適切なため、当該ショックアブソーバのオイルシールのシール性が低下することがある。そのため、オイルシール部からオイルが漏れ、最悪の場合、漏れたオイルが後輪タイヤに付着し、滑りやすくなり転倒するおそれがある」というもの。

 改善対策の内容は「全車両、後輪用ショックアブソーバを良品と交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:カワサキモータースジャパン お客様相談室
TEL:0120-400-819