2016年6月10日 

■ホンダ・ゴールドウイング(SC68)の改善対策(平成28年6月9日届出)

 対象車両は型式EBL-SC68(通称名:ゴールドウイング)の車台番号SC68-1000006~SC68-1000795(製作期間:平成23年9月24日~平成24年9月11日)の358台、車台番号SC68-1100019~SC68-1100819(製作期間:平成24年11月20日~平成25年10月9日)の120台、車台番号SC68-1200017~SC68-1200826(製作期間:平成25年11月7日~平成26年9月8日)の215台、車台番号SC68-1300005~SC68-1300786(製作期間:平成26年9月26日~平成27年9月11日)の207台、計1型式、計1車種、計900台。

 不具合の部位(部品名)は「エアバッグ装置(インフレーター)」。

 不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「二輪車用エアバッグのインフレーター(膨張装置)において、環境温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがあります。そのため、エアバッグ展開時にインフレ-ター内圧が異常上昇して、インフレーター容器が破損するおそれがあります」というもの。

 改善対策の内容は「二輪車用エアバッグモジュールを対策品と交換します。 なお、部品の準備に時間を要することから、当面の暫定措置としてエアバッグの機能を停止するとともに、エアバッグ警告灯を点灯させ、エアバッグモジュールカバーに当該エアバッグが作動しない旨の警告を表示します」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:本田技研工業 お客様相談センター
TEL:0120-086819