参加者はヤマハ乗りの女性オンリー!静香さんと一緒!荒川静香さんと行く湘南ゆったりツーリング

YAMAHA

 今回で2回目となる「荒川静香さんと行く湘南ゆったりツーリング」が開催された。参加条件はヤマハ車に乗っている女性であること。応募者の中から選ばれた16名が参加した。
 都内の某レストランに朝8時過ぎに集合。ぞくぞくと参加者が駐車場に入ってきた。オフロードバイクからビッグバイク、アメリカンまでじつに様々。皆、初対面でやや緊張の面持ちだったが、女性同士コミュニケーションを取り、すっかり打ち解けている様子だった。

 向かう先は「湘南T-SITE」。ここはライフスタイルを提案する複合施設。国内はもちろんのこと、海外の趣味性の高い雑誌や書籍もここでなら入手が可能だ。カフェのほか、文房具店やカメラ専門店、美容院なども入っていて1日中楽しむことができる場所である。
 先頭を走るのは荒川静香さん。ヤマハのボルトをカッコよく操っていたのが印象的だった。そのあとに参加者が16名続く。みんな慣れた運転で、不安感を感じさせない美しいライディングだった。

 ランチは湘南T-SITE内にある「WIRED Kitchen」。パスタやサラダが出されたが、どれも手が込んでいて美味しい。参加者は荒川さんと同じテーブルで、いただくことができて幸せそうな表情を浮かべていたのが印象的だった。ランチ後は荒川静香さんのトークショーが開催された。このトークショーはツーリングに参加していない一般の人も参加可能で、会場内はあっという間にいっぱいになった。バイクのこと、子育てのこと、スケートのことなど興味深い話ばかりだった。また、この時、ライディングジャケットを着用しながらバイクウェアについても語っていた。
「まだまだ男性用が中心というイメージがあります。私が求めるのはやっぱりスタイリッシュであること。でも機能性もきちんと兼ね備えているのがいいですね。あと私のバイクは暗い色なのでウェアは明るい色の物を着たりすることが多いです」とのこと。
 また、参加者と一緒に走った感想についても聞いてみた。
「今日は天気がよくて風も気持ちよかったです。皆さんがいて心強かったのと、参加されている方の車種も一貫性がなくておもしろかったです。お話させていただいた方の中にリターンライダーの方もいて、バイクはどんなタイミングでも始められるのだなと思いました。スケートは数日練習しないと感覚が取り戻せないのに対して、バイクはすぐにその感覚がつかめます。今は子育て中なので、頻繁に乗ることはできませんが、今後の人生もバイクで楽しめたらな、と思います」



都内のレストランにて


都内のレストランにて
朝、集合した都内のレストランにて。参加者は皆、初めて顔を合わせるのでやや緊張気味だったが、すぐに打ち解けて笑顔が溢れていた。荒川静香さんが登場し、参加者は歓喜の声をあげた。


レストランを出発


レストランを出発



レストランを出発


レストランを出発



レストランを出発


レストランを出発
レストランを出発して、湘南T-SITEへ向かう。ちょうどいいスピードと車間で、参加者の運転は見事なものだった。これだけの台数が街中を走っていると(しかも全員女性!)、壮大である。


車種もさまざま


車種もさまざま


車種もさまざま


車種もさまざま
参加している方の車種もさまざま。SRのキックを難なくこなす女性や、1100cc越えのアメリカンに乗る女性、MT-07に乗る女性はウェアもバッチリキマっている。参加者の車種は違えど、みんなそれぞれのバイクに興味を持っているようだった。


大きなテーブルを囲んでのランチタイム


大きなテーブルを囲んでのランチタイム

大きなテーブルを囲んでのランチタイム


大きなテーブルを囲んでのランチタイム
大きなテーブルを囲んでのランチタイム。どの料理も見た目、味ともに抜群で参加者の心を満足させていた。女性は、距離を走るよりも、行った先でゆっくりとするプランのほうが好きな人が多い。男性陣は、女性を交えたツーリングの際は参考にするように!?


トークショー
荒川さんが所有しているバイクはヤマハのBOLT。そのバイクが展示された会場でトークショーが開催された。一般参加者も遠方からショーのために駆けつけていた。


この日の荒川さん
この日の荒川さんのウェアはバイクと対照的な色のホワイトのライダースジャケットをチョイス。ヘルメットにはオリジナルのペイントが施され、可愛らしさもプラスされている。バイク選びは免許を取得してからだった。ボルトのカタログを見て「これだ!」と思ったのだそう。


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