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1981年生 30歳 千葉県出身
全日本ロードレース選手権GP250クラスでチャンピオンを獲得(2003年)し世界GPへ。2009年、250ccクラス最後の年で逆境を跳ね除け、加藤大治郎以来となる日本人チャンピオンを獲得した鮮烈な印象も記憶に新しい。2010年から2年間、念願の最高峰クラスMotoGPに参戦。GP通算9勝。今シーズンは「トップ争いできる勝てるマシン」にこだわり、スーパーバイク世界選手権にスイッチ。「ホンダ・ワールド・スーパーバイク・チーム」より参戦する。チャンピオンを獲得し、再びMotoGPでの出走を目指す。
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1984年生 27歳 埼玉県出身
全日本ロードレース選手権GP250クラスチャンピオン(2004年)獲得後、世界GPへ。250ccクラスで4年戦い、2009年にMotoGPクラスへ昇格するもチームの資金不足によりシーズン途中でシート喪失。2010年からはMoto2クラスを戦う。GP通算3勝。2012年は「NGMモバイル・フォワード・レーシング」よりMoto2クラス3年目を迎える。マシン(シャシー)が開発データ豊富なSUTERとなることでレースを戦うことに集中でき、チャンピオン獲得に期待がかかる。
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1982年生 29歳 埼玉県出身
全日本ロードレース選手権ST600クラス(2001年)、英国スーパーバイク選手権(2006・2007・2010年)チャンピオン。スポットで参戦したJSBでは2ヒートレースを制覇し、4回の鈴鹿8耐優勝回数はワイン・ガードナー、伊藤真一と並んで歴代2位といった記録はすべてCBRで成し遂げられた。そんな“史上最強のCBR使い”は「ブンシュウ・ホンダ・レーシング・マレーシア」よりアジアロードレース選手権に参戦。マシンをCBR600RRに乗り換え、アジア制覇を目論む。
CBR1000RR
スーパーバイク世界選手権でのホンダはVFR750R(RC30)から始まり、V型2気筒のVTR1000SPなどが参戦。4気筒エンジンも1000ccがOKとなった2004年よりCBR1000RRでの参戦となった。現在は欧州の現地法人であるホンダモーターヨーロッパ(HME)のサポートを受け、オランダのテンケイトがチーム運営、マシン製作を行っている。青山博一のチームメイトは鈴鹿8耐でもお馴染みの英国人ライダー、ジョナサン・レイ。※写真は2012年型市販モデル(日本仕様) |