2016年5月12日 

■ヤマハXSR900のリコール(平成28年5月12日届出)

 対象車両は型式EBL-RN46J(通称名:XSR900)の車台番号RN46J-000011~RN46J-000288(製作期間:平成28年3月2日~平成28年4月5日)の251台、計1型式、計1車種、計251台。

 不具合の部位(部品名)は「電気配線(メインハーネス)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「メインハーネスにおいて、電気配線の保護シートの固定方法が不適切なため、ハンドル操作を繰り返すと保護シートから電気配線が露出することがある。そのため、そのまま使用を続けると、露出した電気配線が周辺部品と接触し、最悪の場合、断線して灯火器類(前照灯、方向指示器、尾灯等)や警音器が作動しなくなったり、エンジンが停止し再始動ができなくなるおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、メインハーネスの電気配線を点検し、損傷が認められなければ保護シートをテープで巻いて固定する。損傷が認められた場合、保護シートをテープで巻いて固定したメインハーネスと交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:ヤマハ発動機 お客様相談室
TEL:0120-090-819