■文・写真-高橋絵里
■開催日:2016年5月5日
■会場:埼玉県ウェストポイント モトクロスヴィレッジ ■主催:ウェストポイント http://www.westwoodmx.co.jp/index.shtml ■スーパーバイザー:伊田井佐夫(KAMIKAZEスポーツ http://www.kamikaze130.com) ■協賛:アールケージャパン http://www.rk-japan.co.jp/motorcycle_goods/・アルファスリー http://www.alphathree.co.jp/・アンリミットモトフィールド榛名・磯貝鮮魚店 http://ichiyama-isogaisengyo.com/・井上ゴム工業 http://www.irc-tire.com/ja/mc/・ウォースペイント http://www.worthpaint.net/・エーエヌディーウェア http://and-wear.com/・エヌ・イー http://www.ne-jp.com/・エムズ・円陣家至高油類商 http://www.engine845.com/・久保守・GROWER’s CUP http://www.tachibana-grp.co.jp/retail07growerscup.html・CKデザイン http://www.kozaru.us/・ジャペックス http://www.japex.net/・SHOEI http://jp.shoei.com/・ダートアクツユニオン・大地・大同工業 http://www.didmc.com/・田村充宏・テクニクス http://www.technix.jp/・バイクショップハラグチ http://homepage1.nifty.com/harashow/・ブリッツシュネル http://blitz-schnell.jp/policy.php・フルカワグリーンシャドウ http://www.bike-furukawa.com/・プロストック・プロテクタ http://www.pro-tecta.com/・ホーリーエクイップ http://www.hollyequip.com/・ホンダシーエス・松建・陽和組・ヨコヅナレーシング・ラフアンドロード http://rough-and-road.weblogs.jp/ |
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数あるレースイベントの中では、ジャパンVETは間口が広いというか自由度が高いというか、独特のゆったり加減が特徴で、とにかく30歳以上なら誰でも出れる。車種も排気量も自由、もちろんライセンスも要らない。100ccも500ccもいれば、ライト付きのエンデューロバイクもいる。4スト450だから速くてズルイとか、マシンの年式が古いからどうしても勝てないとか、そういうことは誰も言わない。経験の浅い人はノービスクラスに、長年走っていてもぼちぼち行きたい人はインターミディ(中級)クラスに、かつての選手権経験者はエキスパートクラスに。そして日本のモトクロス史を築いたレジェンドを対象とするVETクラス。年齢も10歳きざみになっているので、自分にぴったりのクラスが必ずある。さらに日本で人気のミニモト、2サイクルだけのスーパー2、年式限定のビンテージの3クラスが特設され、ダブルエントリーも、懐かしいマシンを観る楽しみも増える。 |
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よくコース整備されたモトクロスヴィレッジはベテランにも優しいレイアウト。同年代、同レベルでの競い合いは熱い、でもムチャはしない。オトナですから。すべては終わって飲む美味いビールのために。 |
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第1回から司会進行を務める中尾てっぺー省吾氏。何十年も前のモトクロス界を現場取材で知っているだけに、細かいアドリブが冴えわたる。 | 多くのレジェンドも参加してサンデーライダーと交流。元ブリヂストンファクトリーライダー、デナシオン(現ネイションズ)日本代表に全日本チャンピオン、現MCFAJ理事長79歳など豪華な顔ぶれだ。揃いの記念Tシャツには故・佐藤健二さんのライディング姿がデザインされていた。 |
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恒例のレジェンド表彰、今年は元ヤマハワークスの田渕武さん51歳が受賞。写真展示やトークライブがおこなわれ、田渕さんは奥様のアリーンさん、お子さんの健太郎君と真由美ちゃんと一緒にステージ上へ。現役時代のマシン開発やアメリカのレースの思い出などを語り、午前のVETクラスではぶっちぎりのトップ走行も披露した。 |
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何歳になっても走り続ける。それでいいのだ。 |
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