2016年4月20日 

■日本GPを目前に控え、Hondaライダーがファンの前で意気込み語る!

「トライアル日本GP Hondaファンミーティング」に登場した4人のホンダ・トライアル・ライダー。

 今週末の4月23日(土)・24日(日)の2日間、ツインリンクもてぎ(栃木県茂木町)で「2016 FIMトライアル世界選手権 第2戦 ストライダー日本グランプリ」が開催される。そんな世界最高峰の“技”が繰り広げられる戦いを前に、ウエルカムプラザ青山に参戦するホンダ・ライダーを迎え「トライアル日本GP Hondaファンミーティング」が4月20日、行なわれた。

 ミーティングではトライアル世界選手権で前人未踏記録更新の10連覇(インドアのX-トライアルでは先日達成)を目指すトニー・ボウ、ワークスチーム入り2年目の18歳ハイメ・ブスト、そして世界選手権300戦を迎える我らが“フジガス”こと藤波貴久、全日本トライアル選手権3連覇中の“GATTI”こと小川友幸のトークショーや握手会、抽選会を実施。トップライダー達を目の前に、トライアル・ファン達は大変貴重な時間を過ごすことができた。



X-トライアル(インドア)10連覇達成を祝った花束を贈られるトニー・ボウ。右腕靭帯を負傷している彼、開幕戦こそ2位/1位を獲得しているが、まだベストコンディションではない様子。世界選手権10連覇がかかる2016年は大変なシーズンになると語っていた。 今年は体重を6kg絞り、万全の体制で挑んだ開幕戦は自分へプレッシャーをかけすぎたため不本意な結果だったという藤波貴久。僅か2週間で新たに自分を鍛え、地元・日本での戦いに挑む。24日(日)のDAY2では世界300戦目を迎える。2004年の世界チャンピオン、今や全選手の中で最年長だという。


世界トップカテゴリーで1年間戦いランキング6位を獲得、体格も大人になったハイメ・ブスト。今年はリズムにのって頑張りたいと。 自分の走りに集中することを心がけ今シーズン2戦2勝中、全日本4連覇を目指す小川友幸。日本の実力を世界に見せられる唯一の場である日本GPに闘志を燃やす。世界戦は全日本戦とルールが異なるため、DAY1前日の金曜日が初練習になるとか。

 尚、今週末の本戦、舞台となるツインリンクもてぎは、ハローウッズの森全体で楽しむことができるセクションへ刷新。日本GP史上最大となる高低差150mを一気に上る崖など、迫力もアップ! また、冠スポンサーとなっている「ストライダーエンジョイカップ」も行なわれるので、ファミリーで楽しむことができるようになっている。

 「2016 FIMトライアル世界選手権 第2戦 ストライダー日本グランプリ」の詳細はコチラ(http://www.twinring.jp/wctrial/)へ。

日本GP開催期間、ツインリンクもてぎでは2歳から乗れるランニングバイク、ストライダーの公認レース「ストライダーエンジョイカップ」を開催。参加者には「バイクが、好きだ。」マントをプレゼント!


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