KLX250 Final Edition 564,840円(5月15日発売)

★カワサキ KLX250 Final Edition 車両解説

KLX250の2016年モデルを「ファイナル・エディション」として発売

カワサキのデュアルパーパス、KLX250の2016年モデルに、なんと「ファイナル・エディション」のネーミングが。

1993年に4ストローク・エンデューロマシン、KLX250Rに保安部品をつけて登場したKLX250SRがスタートとなっているKLX250シリーズ。2008年4月に環境対策でフューエルインジェクション採用等のマイナーチェンジを受けて以降は、基本的にはカラー&グラフィックの変更のみのイヤーモデルとして継続販売されてきたが、いよいよ環境対策がネックとなって歴史を閉じてしまうのでしょうか。ファンならずとも一抹の寂しさを感じてしまいますが、新時代のオフマシンとしての復活を期待したいところ。

「ファイナル・エディション」として最後を飾るに相応しいカラー&グラフィックを採用というから、KLXの熱烈ファンの方はお買いもれなく。

KLX250 Final Edition。カラーは「ライムグリーン」(LIM)の1色。
KLX250 Final Edition。ライムグリーンに塗装されたフレーム、「KLX」のロゴが入ったシュラウド等「闘う、4スト。」を連想させるデビュー当時のカラーリングをモディファイ。

★KAWASAKI プレスリリースより

2016年モデル KLX250 Final Edition 新発売のご案内
モデル情報
車名(通称名) KLX250 Final Edition
モデルイヤー 2016
マーケットコード KLX250SGS
型式 JBK-LX250S
発売予定日 2016年5月15日
型式指定・認定番号 II-319
メーカー希望小売価格 564,840円
(本体価格523,000円、消費税41,840円)
カラー(カラーコード) ライムグリーン(LIM)

※価格(リサイクル費用を含む)には保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う諸費用は含まれません。
※当モデルは二輪車リサイクル対象車両です。価格には二輪車リサイクル費用が含まれます。
※当モデルは川崎重工業株式会社の海外工場Kawasaki Motors Enterprise(Thailand)Co.,Ltd(KMT)で日本向けに生産された車両です。
【KLX250 Final Edition】

長年ビギナーからベテランまで気軽にオフロードを楽しめるデュアルパーパスモデルとして親しまれてきた、KLX250。この度Final Editionとして最後を飾るに相応しいカラー&グラフィックを採用致しました。ライムグリーンに塗装されたフレーム、「KLX」のロゴが入ったシュラウド等「闘う、4スト。」を連想させるデビュー当時のカラーリングをモディファイし懐かしさだけではなく最近のトレンドも盛り込んだ斬新な仕上がりになっています。低回転域の粘り強いパワーフィールと高回転域までスムーズに吹けあがる鋭いレスポンスを両立した水冷DOHC4ストローク単気筒エンジン。走りを支えるサスペンションは、フロントにはインナーチューブ径43mmのカートリッジ式倒立フロントフォークを採用し優れた減衰力を発揮。ブレーキシステムには前後にペタルディスクを装備し、安定した制動力と高いコントロール性を実現しました。また、高張力鋼管を使用したペリメターフレーム、D型断面を持つ軽量なアルミスイングアームを採用することで安定感とグリップ感を確保しています。 メーターはフルデジタルで多機能。シャープでアグレッシブなフロントカウルと引き締まった印象のリヤでスタイリッシュな外観を演出しています。

■KLX250 Final Editionの主な特長
・タンク、フレーム、サイドスタンド、シートにFinal Edition特別カラーを採用
・シュラウド、サイドカバーにFinal Edition特別グラフィックを採用
・ホイールリム、ハンドルバーをブラック塗装を採用
・フロントフォークのアウターチューブにブラックアルマイト加工を採用
※性能及び諸元に変更はありません。

★主要諸元

車名型式 JBK-LX250S
KLX250 Final Edition
発売日 2016年5月15日
全長×全幅×全高(m) 2.200×0.820×1.190
軸距(m) 1.430
最低地上高(m) 0.285
シート高(m) 0.890
車両重量(kg) 136
乾燥重量(kg) -
乗車定員(人) 2
燃費消費率※1(km/L) 40.0(国交省届出値 定地燃費値 60km/h 2名乗車時)※2
29.5(WMTCモード値 クラス2-2 1名乗車時)※3
登坂能力(tanθ) -
最小回転小半径(m) 2.4
エンジン型式 LX250DE
水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ
総排気量(cm3) 249
内径×行程(mm) 72.0×61.2
圧縮比 11.0
最高出力(kW[PS]/rpm) 18[24]/9,000
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 21[2.1]/7,000
燃料供給装置形式 フューエルインジェクション
始動方式 セルフ式
点火方式 CDI
潤滑油方式 ウェットサンプ式
潤滑油容量(L) 1.3
燃料タンク容量(L) 7.7
クラッチ形式 湿式多板
変速機形式 常時噛合式6段リターン
変速比 1速 3.000
2速 2.000
3速 1.500
4速 1.190
5速 1.050
6速 0.952
減速比1次/2次 2.800/3.000
キャスター(度) 26°30′
トレール(mm) 105
タイヤサイズ 3.00-21 51P
4.60-18 63P
ブレーキ形式 φ250mmシングルディスク
φ240mmシングルディスク
懸架方式 φ43mm倒立テレスコピック式
スイングアーム(ユニ・トラック)
フレーム形式 セミダブルクレードル

※1:燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状況などの諸条件により異なります。
 ※2:定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。
 ※3:WMTCモード値とは、発進・加速・停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。