2012年2月9日 

■HDJが、2台の“ガレージビルドカスタム”を新たにラインナップ
Seventy-Two、Softail Slimがデビュー!

 ハーレーダビッドソンジャパンは、アメリカのガレージビルドカスタムモーターサイクルシーンのトレンドにインスパイアされたスポーツスターファミリーの“XL1200V Seventy-Two”(セブンティーツー)と、ソフテイルファミリーに“FLS Softail Slim”(ソフテイルスリム)の2機種をラインナップ、2012年2月25日より全国のHDJ正規販売網にて販売を開始する。

 ’70年代のカスタムカルチャーにインスパイアされたナロースタイルのカスタムチョッパー“XL1200V Seventy-Two”

 今日のカスタムカルチャーに多大なる影響を与えた’70年代のローライダーカルチャー発祥の地イーストロサンゼルスを走るルート72としても知られ、伝説的なクルージングコースであるホイッティア・ブルバードとその時代に敬意を表して“Seventy-Two”と名付けられたモデル。
 ’70年代のカスタム要素のアイコンであるメタルフレークペイント(ビッグレッドフレークのみ)にピンストライプを施したタンクは容量7.9リットルのピーナッツタンクを採用、ミニエイプハンドルバー、グレイパウダーコートとクロームのコントラストが美しい輝きを放つ排気量1,202ccエボリューションエンジンを搭載。クラシカルなホワイト・ウォールタイヤ、チョップドリアフェンダーなど、’70年代のカスタムシーンを彩った華やかなスタイリングのカスタムチョッパーモデルだ。

 シンプル、スリムなスタイリングを追及したオールドスクールカスタム“FLS Softail Slim”

 不快な振動のみを抑制するバランサーを内蔵した排気量1,584ccのツインカム96Bエンジンを搭載。ソフテイルの本質的要素以外を削ぎ落とし、ナローなリアエンドからトリミングされたFLスタイルのフロントフェンダーにかけてのシンプルかつスリムな美しいソフテイル本来のリジッドスタイルは、’50年代のハーレーダビッドソンの象徴的なクラシックカスタムボバーを髣髴とさせるスタイリングだ。
 新デザインのクロスバースタイル“ハリウッドハンドルバー”、タック&ロールパターンのソロシート、ハーフムーンフットボードなど、レトロなデザインのパーツを纏ったクラシカルな雰囲気溢れるカスタムモデルとなっている。

 販売価格は、XL1200V Seventy-Twoが、ビッグレッドフレーク、ブラックデニム、ビッグブルーパール、各カラー希望小売価格:1,368,000円、FLS Softail Slimが、ビビッドブラック、ブラックデニム、エンバーレッドサングロ、各カラー希望小売価格:2,068,000円。
 また、発売に伴いハーレーダビッドソンジャパンでは、2月25日(土)~3月11日(日)の期間、正規販売網店頭での展示会「Debut Fair」を開催する。

●ハーレーダビッドソンジャパン
http://www.harley-davidson.co.jp/