2016年4月11日
■ヤマハがコンセプトモデル「04GEN」をベトナムMCショーに出展
ヤマハ発動機株式会社は、二輪車のショーイベントとして初めてベトナムで開催された「ベトナムモーターサイクルショー2016」(4月7日~10日、ホーチミン)にて、スクーターのデザインコンセプトモデル「04GEN」を出展した。
この「04GEN」は“RUN-WAY”をコンセプトに、「心と身体を磨き、気高い品位を感じさせる女性をイメージしてデザインした」というもので、フレームを外装部品で覆い隠す一般的なスクーターの車体構造に対し、「04GEN」はフレームを透過性のある外装部品で覆い、美しく構成された内部構造を見せることで、堂々としたボディに軽やかさを与え、内と外の美しさの融合を究めた新たなデザインを取り入れたモデルだ。
創立以来、一貫して“デザイン”を製品づくりの重要な柱として位置づけているヤマハでは、2013年「Refined Dynamism(洗練された躍動美)」をデザインフィロソフィーとして掲げ、ヤマハらしさを具現化する製品の開発に取り組んできている。このフィロソフィーに基づき、2014年にはデザインコンセプトモデル第1弾の「01GEN(フロント二輪のクロスオーバーモーターサイクル)」および第2弾「02GEN(魅せたくなる電動アシスト車いす)」を、2015年には第3弾として「03GEN(TRICITYに色・素材・仕上げ提案を施したモビリティ)」を発表してきた。ヤマハは、今後もデザインコンセプト「GEN」を様々な機会に出展・提案していくとしている。
■04GEN に関するウェブサイトはこちら
http://global.yamaha-motor.com/jp/yamahastyle/design/features/concepts/04gen/
デザインフィロソフィー「Refined Dynamism」に基づくコンセプトモデル第4弾『04GEN』。 |