最近の流行は、ビンテージスタイル。カスタムバイク人気を受け、そのバイクやシーンに似合うヘルメットを皆探しているのです。そんななかで気になったのが、2011年にイギリスで生まれたヘルメットブランド「HEDON/ヘドン」です。
シンプルでクラシックな、ジェット型ヘルメットをラインナップするスモールファクトリーですが、カーボンとカーボンファイバーグラスをミックスしたハイテク素材のシェルに、レザーのトリミングや内装を使用し、それらをひとつひとつ丁寧に、手作業で組み立てているのです。ベースカラーやグラフィック、パーツのカラーリングは個性的でありながらシックで、ハイクオリティ・ヘルメットマーケットを牽引する存在になっています。
彼らのプロモーションビジュアルはとてもユニークで、もちろんファッションシーンからも注目を集めています。現在、日本の企業と交渉中とのことで、日本で購入&着用できる日も、そう遠くないかも知れません。
そして、もうひとつ面白かったのがイタリアのヘルメットブランド「NOLAN/ノーラン」のグラフィックです。アルミホイルのようなグラフィックシートをヘルメットに貼り、そこに手作業で傷をつけてからクリア塗装で仕上げたヘルメットが多数ラインナップされていました。手作業で傷をつけるので、同じ雰囲気なモノはふたつとありません。
そして、もうひとつ面白かったのがイタリアのヘルメットブランド「NOLAN/ノーラン」のグラフィックです。アルミホイルのようなグラフィックシートをヘルメットに貼り、そこに手作業で傷をつけてからクリア塗装で仕上げたヘルメットが多数ラインナップされていました。手作業で傷をつけるので、同じ雰囲気なモノはふたつとありません。
少し離れたところから見ると、そのフィルムに覆われた部分は金属のように見え、それがまるで西洋甲冑のカブトのような雰囲気でじつに面白い。そしてそのフィルムを使うモデルは、いわゆるスポーティなフルフェイスから、システムヘルメット、そしてクラシカルなジェットヘルメットと多岐に渡っていて、その展開方法もじつにユニークだと感じました。
それでは、それ以外のヘルメットはフォトギャラリーでどうぞ。
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