2016年3月17日 

■カワサキKLX125、D-TRACKER 125の改善対策(平成28年3月16日届出)

 対象車両は型式EBJ-LX125C(通称名:KLX125)の車台番号LX125C-A00056 ~ LX125C-A12549(製作期間:平成21年10月31日~平成28年2月29日)の7,130 台、型式EBJ-LX125D(通称名:D-TRACKER 125)の車台番号LX125D-A00078 ~ LX125D-A09735(製作期間:平成21年10月29日~平成27年10月28日)の4,895 台、計2型式、計2車種、計12,025 台。

 不具合の部位(部品名)は「車体部品(サイドスタンドブラケット)」。

 不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「サイドスタンドブラケットをメインフレームに取り付けている溶接部の強度が不足しているため、走行時の振動等により溶接部に亀裂が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると亀裂が進行し、最悪の場合、駐車中に溶接部が破損し、車両が転倒するおそれがある」というもの。

 改善対策の内容は「全車両、サイドスタンドブラケットのメインフレームへの溶接部を点検し、損傷のないものは補強プレートを追加する。損傷のあるものは補修後、補強プレートを追加する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:カワサキモータースジャパンお客様相談室 
TEL:0120-400-819