2016年2月29日
■日本二輪車普及安全協会が「グッドライダー・防犯登録推進キャンペーン」実施
一般社団法人・日本二輪車普及安全協会(二普協)は二輪車の健全な発展、二輪車ユーザーの利便性の向上を目的に、二輪車の安全・防犯に関する普及、利用・流通環境の改善、利便性と楽しさの訴求に関する活動を行う団体である。
そんな二普協が、二輪車ユーザーの大切な二輪車を盗難から守り、万が一盗難に遭った場合、その二輪車を早期に発見できるよう警察当局の指導の下に運用・管理を行っている制度が「グッドライダー・防犯登録」。3月1日(火)から6月30日(木)までの期間中「グッドライダー・防犯登録」に登録したユーザー1,000名に、抽選で記念品(Quoカード1,000円券)が贈呈されるキャンペーンを実施する。
この防犯登録制度が始まった1996年当時、二輪車の盗難が激増していたことから、これを何とかして食い止めようと、まず東京都、新潟県及び鹿児島県の3都県においてモデル実施が始まり、その後順次実施県を拡大。2002年になって全都道府県において実施され、現在に至る。登録制度が全国で実施されるようになって以降、二輪車の盗難認知件数は年々減少。昨年の年間全国盗難認知件数は35,485件と、ピーク時の7分の1以下になったという。
グッドライダー・防犯登録推進キャンペーン
http://www.jmpsa.or.jp/entry/gbou/campaign.html