2016年2月25日 

■スズキGLADIUS、V-Strom 650、GSR750(輸入モデル)のリコール(平成28年2月24日届出)

 対象車両は型式CX112(通称名:GLADIUS)の車台番号JS1CX112100108376~JS1CX112100110516(製作期間:平成25 年1 月28 日~平成25 年11 月7 日)の60台、型式C7111(通称名:V-Strom 650)の車台番号JS1C7111100110377~JS1C7111100114214(製作期間:平成25 年1 月17 日~平成25 年11 月4 日)の40台、型式C5111(通称名:GSR750)の車台番号JS1C5111100115179~JS1C5111100115191(製作期間:平成25 年11 月22 日~平成25 年11 月25 日)の8台、型式C5112(通称名:GSR750)の車台番号JS1C5112100106571~JS1C5112100106797(製作期間:平成25 年11 月7 日~平成25 年11 月25 日)の10台、計4型式、計3車種、計118 台。

 不具合の部位(部品名)は「原動機(タペット)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「原動機において、タペットの熱処理及びシリンダヘッドの組付工程が不適切なものがある。そのため、タペットとカムシャフトの間に異物が混入すると、タペットが異常摩耗して異音が発生し、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、タペットクリアランスを点検し、クリアランスが規定値を超えているものは、タペット及びカムシャフトを対策品に交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

輸入元・伊藤忠オートモービル(MotoMap)
http://www.motomap.net/