2016年2月17日 

■今年も若手ライダーを育成、「56RACING」が2016年チーム体制を発表

 元世界GPライダーであり、現在はモーターサイクルに関わる様々な活動でもお馴染みの中野真矢。彼率いる「56RACING」は若手ライダーの育成やモータースポーツの発展を目標に、2012年よりチーム活動を行なっている。


埜口遥希(のぐち はるき:2001年6月20日生まれ。奈良県出身)

渡辺瑛貴(わたなべ えいき:1998年8月12日生まれ。神奈川県出身)

 そんな56RACINGは今年、高校生ライダーである渡辺瑛貴を新たなレギュラーライダーとして起用。昨年、2時間耐久レース(Asia Dream Endurance Race)に 56RACINGより出場した彼はCBR250R Dream Cupの筑波と鈴鹿の両大会に全戦エントリー。鈴鹿で開催されるグランドチャンピオン大会出場、優勝を目指す。

 昨年、CBR250R CUPを戦った中学生ライダー・埜口遥希は今年、新たなカテゴリーであるHRC NSF250R Challengeにエントリー。グランドチャンピオンを獲得し、アジアタレントカップ出場を目指す。

 尚、今シーズンより56RACINGのライダーは、かつて中野真矢が所属していた「SP忠男レーシング」でお馴染み“目玉”デザインが施されたヘルメットを着用しレースを戦う。

今シーズンより56RACINGのライダーは“目玉”ヘルメットを着用することになった。ということで、元祖“目玉”ヘルメットのSP忠男の鈴木忠男氏もチーム体制発表会に登場。