2016年1月27日
■ヤマハXJR1300、XJR1300Lのリコール(平成28年1月26日届出)
対象車両は型式EBL-RP17J(通称名:XJR1300)の車台番号RP17J-000016~RP17J-002897(製作期間:平成18年11月15日~平成27年8月5日)の2,661台、型式EBL-RP17J(通称名:XJR1300L)の車台番号RP17J-001929~RP17J-002233(製作期間:平成23年2月17日~平成23年10月31日)の172台、計1型式、計2車種、計2,833台。
不具合の部位(部品名)は「原動機(プライマリチェーン用オイルノズル)」。
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「原動機において、プライマリチェーンとオイルノズルの隙間に余裕がないため、使用過程でプライマリチェーンが伸びてオイルノズルと接触することがある。そのため、そのまま使用を続けると、オイルノズルが原動機内に脱落して、クランクケースとクランクシャフトの間等にかみ込むと、最悪の場合、走行中にエンジンがロックして再始動出来なくなるおそれがある」というもの。
改善措置の内容は「全車両、オイルノズルを対策品と交換する」という。
改善箇所説明図はコチラ
問:ヤマハ発動機 お客様相談室
TEL:0120-090-819