2016年1月14日
■スズキ・ジェンマ、GSR400、バンディット1250、グラディウス、イントルーダーのリコール(平成28年1月14日届出)
対象車両は型式JBK-CJ47A(通称名:ジェンマ)の車台番号CJ47A-100068~CJ47A-104847(製作期間:平成20年7月18日~平成21年5月8日)の4,759台、型式BC-GK7DA (通称名:GSR400)の車台番号GK7DA-102126~GK7DA-103225(製作期間:平成19年8月30日~平成20年9月3日)の1,100 台、型式EBL-GK7EA(通称名:GSR400 )の車台番号GK7EA-100026~GK7EA-101387(製作期間:平成21年2月12日~平成24年1月27日)の1,360 台、型式EBL-GW72A(通称名:バンディット1250 )の車台番号GW72A-100614~GW72A-101904 (製作期間:平成19年7月16日~平成22年4月13日)の1,130 台、型式EBL-VK58A (通称名:グラディウス)の車台番号VK58A-100030~VK58A-102112(製作期間:平成21年11月26日~平成23年12月16日)の2,081 台、型式BC-VK54A(通称名:イントルーダー)の車台番号VK54A-104773~VK54A-106194(製作期間:平成19年8月9日~平成20年9月18日)の1,418 台、型式EBL-VK56A (通称名:イントルーダー)の車台番号VK56A-100022~VK56A-101491(製作期間:平成20年9月22日~平成23年11月29日)の1,462 台、計7型式、計5車種、計13,310 台。
不具合の部位(部品名)は「電気装置(整流器)」。
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「整流器において、パワーモジュール(電力用複合素子)製造時の吸湿管理が不適切なため、長時間のアイドリング後にエンジンを高回転で持続した場合、冷却フィン付きケースとパワーモジュールの接着が剥がれ、パワーモジュール内部の整流素子の温度が、耐熱温度以上に上昇し、発電電流の制御ができなくなるものがある。そのため、そのまま使用を続けると、バッテリが充電不足となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止して再始動できなくなるおそれがある」というもの。
改善措置の内容は「全車両、整流器を対策品と交換する」という。
改善箇所説明図はコチラ
問:スズキ お客様相談室
TEL:0120-402-253