2015年11月20日
■KTM FREERIDE 350 、FREERIDE 250 R のリコール(平成27年11月16日届出)
対象車両は型式350FRFRA42(通称名:FREERIDE 350)の車台番号VBKFRA40XCM271363 ~ VBKFRA408GM243203(製作期間:平成24 年3 月23 日~平成27 年5 月07 日)の239 台、型式FR250R(通称名:FREERIDE 250 R)の車台番号VBKFRA202EM206728 ~ VBKFRA203GM247873(製作期間:平成25 年9 月17 日~平成27 年6 月25 日)の133 台、計2型式、計2車種、計372 台。
不具合の部位(部品名)は「燃料タンク(ベントホース)」。
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「燃料タンク内の圧力を調整するベントホースにおいて、当該ホースの設計が不適切なため、エンジンの熱で燃料タンクの圧力が上がると、当該ホースから燃料が流出するおそれがある。そのため、流出した燃料がフレームを伝い、最悪の場合、エンジン付近に滴下し、火災に至るおそれがある」というもの。
改善措置の内容は「全車両、ベントホースに対策品のブリーザーバルブを取り付ける。また、当該ホースの取り回しを変更する」という。
改善箇所説明図はコチラ
問:KTM JAPAN
TEL:03-3527-8885