XJR1300 1,081,500円(3月20日発売)

★ヤマハ XJR1300 車両解説

ニューグラフィックのブラック、新色のホワイトでXJR1300が2011年モデルに

1994年3月発売のXJR1200に始まるヤマハのビッグ・ネイキッド。FJ1200をベースとして開発された空冷DOHCエンジンは、途中排気量こそ1250cm3へと拡大されたが健在だ。

さすがに吸気系はフューエルインジェクション化(2006年11月発売)され、4-2-1集合マフラーにはO2センサーと三元触媒が採用されるなどのアップデートで環境対応が行われてきている。

2011年モデルとして登場したXJR1300は、カラーリングの変更のみで、よりエンスージャスティックなグラフィック(黒)と新色(白)が採用されている。

2011年新グラフィック採用のブラックメタリックX。
2011年新グラフィック採用のブラックメタリックX。
2011年新色のブルーイッシュホワイトカクテル1。
2011年新色のブルーイッシュホワイトカクテル1。

★yamahaプレスリリースより (2011年3月4日)

ブラック&ホワイトの2色を設定
「XJR1300」
2011年モデルについて

ヤマハ発動機株式会社は、1300ccの空冷4ストロークDOHC4気筒エンジンを搭載した「XJR1300」のカラーリングを変更し2011年3月20日より発売する。

今回の2011年モデルの「ブラックメタリックX」車には、サイドビューにレトロかつモダンなストライプと、燃料タンクにYAMAHAロゴのニューグラフィックを採用。新色「ブルーイッシュホワイトカクテル1」には、ホワイトをベースに音叉マークエンブレムを施し、シンプルかつ質感高く仕上げた。エンジンはブラック塗装で統一、空冷大排気量エンジンの存在感を強調させた。

名称
XJR1300
発売日
2011年3月20日
メーカー希望小売価格
1,081,500円(本体価格1,030,000円、消費税 51,500円)
※メーカー希望小売価格(リサイクル費用含む)には保険料、税金(除く消費税)、登録などに伴う諸費用は含まれない。
カラーリング
■ブラックメタリックX(新グラフィック/ブラック)
■ブルーイッシュホワイトカクテル1(新色/ホワイト)
販売計画
200台(年間、国内)
「XJR1300」フィーチャーマップ
・高級感あるメーター内照明(LED照明・時計独立表示パネル・盗難抑止イモビライザー装備メインスイッチ・左右固定式ハンドルロック)
・軽量高剛性モノブロックキャリパー(前後)
・焼結パッド(前後)
・軽量298㎜径フロントディスク
・空冷4ストロークDOHC4気筒1250cm3
・サブスロットルバルブ採用F.I.(フューエルインジェクション)
・エア・インダクション・システム(ソレノイドバルブ駆動エアカットバルブ採用)
・優れた環境性能を達成する三元触媒
・軽量中空アルミホイール(前後)
・4-2-1集合マフラー
・排気効率を向上するEXUP装備
・オーリンス製サスペンション
・LEDテールライト
・クリアレンズ採用フラッシャー(前後)
・スポーティな楕円形バックミラー
・立体音叉エンブレム(ホワイト車)
・YAMAHAグラフィック(ブラック車)

★主要諸元

車名型式 EBL-RP17J
XJR1300
発売日 2011年3月20日
全長×全幅×全高(m) 2.175×0.765×1.115
軸距(m) 1.500
最低地上高(m) 0.125
シート高(m) 0.795
車両重量(kg) 245
乾燥重量(kg) -
乗車定員(人) 2
燃費(km/L) 21.0(60km/h定地走行テスト値)
登坂能力(tanθ) -
最小回転半径(m) -
エンジン型式   P514E
空冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ
総排気量(cm3) 1,250
内径×行程(mm) 79.0×63.8
圧縮比 9.7
最高出力(kW[PS]/rpm) 74.0[100.0]/8,000
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 108[11.0]/6,000
燃料供給装置形式 フューエルインジェクション
始動方式 セルフ式
点火方式 TCIトランジスタ式
潤滑油方式 強制圧送ウエットサンプ式
潤滑油容量(L) 4.2
燃料タンク容量(L) 21
クラッチ形式 湿式多板コイルスプリング
変速機形式 常時噛合式5段リターン
変速比 1速 2.857
2速 2.000
3速 1.571
4速 1.291
5速 1.115
減速比1次/2次 1.750/2.235
キャスター(度) 25°30′
トレール(mm) 100
タイヤサイズ 120/70ZR17M/C 58W
180/55ZR17M/C 73W
ブレーキ形式 油圧式ダブルディスク
油圧式シングルディスク
懸架方式 テレスコピック式
スイングアーム式
フレーム形式 ダブルクレードル