MBニュース&トピック

 

2019年7月11日 

■ショップオープン情報「アップガレージ山口店」

 中古カー&バイク用品チェーンを全国に180店舗以上展開するアップガレージの山口県内2店舗目として7月19日(金)グランドオープン。工具リユースの「ワークガレージ」、車体買取を行う「まるごと買取団」を併設。多くのバイク・クルマ好きユーザーが楽しめる空間を提供。

山口県山口市黒川3767-1
TEL:083-902-6789
営業時間:11時~21時(平日・土曜)、10時~20時(日曜・祝日)
定休日:年中無休
https://www.upgarage.com/

2019年7月10日 

■青木三兄弟が表彰台を獲得した鈴鹿8耐、次男・拓磨が22年振りに走る!

国内外のロードレースで活躍した青木三兄弟(左より青木宣篤、青木拓磨、青木治親)。

 既にお伝えしている通り、1998年のオフシーズンテスト中の事故によって車いす生活を余儀なくされている青木三兄弟の次男・青木拓磨が22年振りに二輪車に乗り始めた。そして7月25日(木)から28日(日)、鈴鹿サーキットで開催される「2018-2019 FIM世界耐久選手権最終戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第42回大会」(鈴鹿8耐)の前夜祭と決勝レース前セレモニーでデモ走行を披露する。

 今回の“Takuma Rides Again”と名付けられたプロジェクトは、共に幼い頃からレースで競い合ってきた兄・青木宣篤、弟・青木治親による「もう一度、拓磨をレーシングバイクに乗せたい」という想いから始まったもの。7月9日には鈴鹿サーキットでホンダCBR1000RRで試走も行った。

青木拓磨のコメント
「久しぶりの鈴鹿サーキットでしたが、コースがところどころ変更されていて、MuSASHiシケインをまっすぐ行ってしまいました。でも、こうやって走ってみると、電子制御が発達した今のバイクの性能に改めて驚きました。ストレートでは250km/hぐらい出ていましたが、10年前のバイクでは無理だったかもしれません。

ヨーロッパでは障がいのある人でもレースを楽しんでいる人が多く、私が2020年にル・マン24時間耐久レースに出場を予定しているチームオーナーも四肢欠損した障がい者です。でも、その方は生きる目標を見出すために自らレースに挑み、ル・マン24時間にも出場しています。障がい者でもチャレンジするエネルギーが生きていく力になると教えてくれました。今回、私がバイクに乗って、私と同じように障害を負って二度とバイクには乗れないと諦めていた人にも『障がい者でもできるんだね』ということを知って欲しかった。障がい者になったからといってチャレンジする精神を止める必要はないということを伝えていければと思います」

青木拓磨がバイクで走る “Takuma Ride Again”プロジェクト
■開催日時:7月27日(土) 鈴鹿8耐前夜祭内(19時~)
■出演:青木宣篤/青木拓磨/青木治親

7月9日、鈴鹿サーキットでの試走シーン。ストレートでは250km/hで疾走!

2019年7月9日 

■構想スタートから33か月、バイク乗りの“楽園”いよいよオープン

建設中の「バイカーズパラダイス南箱根」。旧・湯河原峠ドライブインの場所で、湯河原パークウェイ料金所の目の前にある。大きなロゴ看板が目印。

 オートバイ文化を発信する日本初の新形態ドライブイン第1号店「バイカーズパラダイス」が8月6日(火)13時、南箱根にグランドオープンする。予定では昨年秋にオープン予定であったが、立地する場所(旧・湯河原峠ドライブイン)が国立公園内にあり、環境省による事業認可の交付の関係で今回のオープンとなった。

 「バイカーズパラダイス」の目的は“人が出会い、語らい、情報交換をするコミュニティの場の提供”と“地域活性化”。200席を備えるカフェでは“こだわり”のスペシャルコーヒーや紅茶といったドリンク類、軽食を提供。多くの来場者が見込まれる休日などは屋外にキッチンカーも出動するとか。インスタ映えする“50km先からも寄りたくなる”というレストルーム&パウダールームも見どころのひとつだ。



200席のスペースを備えたカフェではハンドドリップコーヒーや手摘みのシングルオリジンの紅茶など、こだわりのドリンクを用意。 BMWジャパンを経て、ドゥカティジャパンの代表も務めていた株式会社バイカーズパラダイスの加藤稔代表(中央)とスタッフの皆さん。

 また、9月からはレンタルバイクサービスも開始、初となる箱根道往復1時間レンタルバイクプログラムが特徴に。他、テーマに沿ったバイクの展示、メカニックやプロレーサー、ジャーナリストを招いた話し相手のサービス、プロカメラマンによる撮影サービスなども予定。さらにオートバイメーカーのイベントを積極的に受け入れ、成熟したオートバイ市場の活性化と、運転者の技術とマナー向上をサポートする一方、社会との共生を目指し、定期的な交通遺児チャリティイベントも実施していくとのこと。

 尚、「バイカーズパラダイス」は今後も日本全国にある休眠施設を中心に事業再生プロジェクトを発足し、オートバイ文化を中心とし個々の地域に密着した店舗・拠点開発を積極的に行っていくという。

●施設名称
バイカーズパラダイス南箱根
●所在地
静岡県田方郡函南町桑原1348-2
●交通(アクセス)
東京都心より85km、湯河原パークウェイ料金所の目の前
●駐車場
バイク300台、クルマ10台
●Gate Cost(施設運営協力費)
二輪/三輪500円(1台/1日)、普通四輪2000円(1台/1日)
●営業時間
9時~18時(平日)、7時~18時(休日)

問:バイカーズパラダイス
TEL:03-6263-0631
https://www.bipa.jp/

2019年7月8日 

■ベスパ スプリント150 ABS カーボンの新型を30台限定で発売

 ピアッジオグループジャパンは、2018年にデビューしたベスパ スプリント150 カーボンをベースに、さらなるスポーティな外観を与えた2019年モデルの「ベスパ スプリント150 ABS カーボン」を、7月20日(土)より30台限定で販売する。

 ベスパ スプリント150 ABS カーボンは、 ベスパ スプリントの持つエネルギッシュな伝統のスタイルを継承した特別仕様車で、その名の通りカーボン・ルックのディテールと、ボディサイドやホイールに配置されたデカールによりスポーティなスタイルを強調している。

 また、パワフルかつ経済的な155cc、3バルブ“I-get”エンジンの採用をはじめ、フロントホイールに有効なABS、イモビライザー、スマートフォンや電子機器の充電に便利なUSB給電ポートなどの最新機能を備え、高いレベルの安定性と快適性が与えられたモデルだ。さらに2019年モデルでは、前後LEDランプの採用や、ブラックの他に新たにホワイトのボディカラーが加わり、デザイン性と機能性を高めている。

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Sprint 150 ABS Carbon。「イノチェンツァホワイト」。 Sprint 150 ABS Carbon。「イノチェンツァホワイト」。
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Sprint 150 ABS Carbon。「バルカンブラック」。 Sprint 150 ABS Carbon。「バルカンブラック」。

●New Sprint150 ABS Carbon
 メーカー希望小売価格:496,800円(消費税8%込み)
 カラー : イノチェンツァホワイト(限定15台)、バルカンブラック(限定15台)
 発売日 : 2019年7月20日(土)

■主要諸元
●エンジン:i-get、空冷単気筒4ストロークSOHC3バルブ
 燃料供給方式:電子制御燃料噴射システム
 排気量:154.8cc
 最高出力:12.7HP(9.5kW)/7,750rpm
 最大トルク:12.8Nm/6,500rpm
 トランスミッション:自動無段階変速(CVT)
●フロントサスペンション:片持ちリンクアーム、デュアルアクション油圧式サスペンション
 リアサスペンション:油圧式モノショックアブソーバー、4段階スプリングプリロード調整式
 フロントブレーキ:油圧式φ200mmディスクブレーキABS
 リアブレーキ:機械式φ140mmドラムブレーキ
 タイヤ:(前)110/70-12、(後)120/70-12
●全長×全幅:1,863mm×695mm
 ホイールベース:1,334mm
 シート高:790mm
 燃料タンク容量:7.5リットル
 車両重量:130kg

■ピアッジオコール03-3453-3903 http://vespa-japan.com/

2019年7月8日 

■会場は昨年のアキバからニコタマへ、「8月19日はバイクの日 HAVE A BIKE DAY」開催

 1989年、政府総務庁(現・内閣府)交通安全対策本部が二輪車の交通事故撲滅を目的に制定したのが「8月19日:バイクの日」。以降、バイクの日を中心に、全国自治体の交通安全対策室や地元警察により安全運転講習などが開催されているのはご承知の通り。

 また、日本自動車工業会(自工会)や日本二輪車普及安全協会(二普協)などの二輪車関係団体は2000年より「バイク月間」をスタート。現在は7~9月の期間に二輪車の交通安全啓発活動を展開し、バイクの日には交通安全パレードなどのイベントを実施してきた。

 今年バイクの日は8月19日(月)「二子玉川ライズ ガレリア広場」(東京都世田谷区玉川2-21-1)にて開催される。時間は11時30分から16時。入場無料。

 当日は12時からゲストによるトークショー、12時45分から警視庁・クイーンスターズによる交通安全ステージ、13時30分からタレントの大原優乃によるヘルメットのあごひも適正着用の呼びかけステージ、レイザーラモンRG、バッファロー吾郎・竹若元博、とろサーモン・村田秀亮らバイク好き芸人による「二子耐バイクトーク」の他、会場では国内二輪4メーカーの人気車種の展示など様々な企画を予定。

 詳細は下記サイトにて。

バイクの日
https://www.jmpsa.or.jp/bikegekkan/bikeday/

2019年7月8日 

■“雲へ向かうレース”を愛してやまなかったカーリン・ダン、彼の母を支援するための募金活動

 毎年アメリカのコロラド州で開催される世界で最も有名なヒル・クライム「パイクスピーク・インターナショナル・ヒル・クライム」において、ドゥカティのストリートファイターV4プロトタイプで挑戦したSpider Grips Ducatiチームのカーリン・ダン。

 予選ではポールポジションを獲得。自身5勝目に向けて臨んだ6月30日の決勝レースでは最初の3つのセクションで圧倒的な速さを見せていた彼だが、新記録樹立直前だったフィニッシュライン手前でコースから転落、亡くなってしまう悲劇的な事故が発生した。

 標高4302m地点まで一気に駆け上がる“雲へ向かうレース”を愛してやまなかったカーリン・ダン。レースの主催者とドゥカティ・ノース・アメリカは、深い悲しみに直面している彼の母親・ロミーさんを支援するため、クラウドファンディング・サイト「GoFundMe」にアカウントを開設した。

 この募金活動は932ドルの寄付から開始し、最終的には10万932ドルを集めることが目標。「932」という数字は、フィニッシュライン目前にして発生した悲劇的な事故がなければ達成していたはずのコースレコードのタイム(9分32秒)を表している。

https://www.gofundme.com/carlin-dunne-932

2019年7月5日 

■黒山、電動トライアルバイクで僅差のランキング2位……

 黒山健一とYAMAHA FACTORY RACING TEAMによるトライアル世界選手権・電動クラスへ電動トライアルバイク「TY-E」での挑戦。

 好成績を残したもののライバルに及ばす2位に終わった初戦のオランダGPの翌週に行われた最終戦ベルギーGPでは、1ラップ目の序盤に減点を重ねるも後半はクリーンを重ね2番手。続く2ラップ目はクリーンこそ10としたが、減点を19 に増やし終了。クリーン数は同じながら、今回も大きな減点を抑えたライバルに及ばず、僅差のランキング2位で2度目となるTrialE クラスでの挑戦を終えた。

黒山健一のコメント
「狙ったのは優勝、チャンピオンの獲得でした。それを達成できず悔しいし悲しいし、気持ちとしては落ち込んでいます。レースに向けては非常にポジティブで、チャレンジ、リベンジだけを考え、思い切ってトライできました。でもマシンに足りない部分もあったし、カベスタニー選手との差もありました。やはり彼とは世界選手権の雰囲気、ノンストップルールへの慣れなど、実力・経験の差があったのです。それでも、世界の走りを目の前にして、心の持ち方、走り方など忘れかけていたものを思い出しました。TY-Eもある部分は進化が必要ですが、すでに世界一に到達している部分があることも実証できました。ここから切り替え、再び全日本に集中します。まずは北海道大会です。引き続き応援をよろしくお願いします」

YAMAHA FACTORY RACING TEAM木村治男監督のコメント
「初戦は僅差の2位でしたが、最終戦は勝った方がチャンピオンという状況でした。最終戦までの1週間は、ライダーだけでなく、チーム全員ができることをやり尽くし、現状のベストで臨みました。黒山選手は勝つためにクリーンのために勝負し、TY-Eもそれに応える走りをしてくれました。しかし勝負は紙一重。あるときはよい方に、ある時は悪い方に転ぶわけですが、悪い方に転ぶこともあったのです。今回も若いエンジニアが先頭で引っ張ってくれましたが、今後に生かされる何かを掴み、飛躍のきっかけになればと思います」

ヤマハ発動機MS戦略部レース支援グループ佐藤美之マネージャーのコメント
「参戦が決定してから、昨年のレビューを確認し足りなかったものはすべてを満たして大会に臨みましたが、強力なライバルの出現で初戦は2位。そして最終戦に向けては、チーム全員が挑戦者であることを改めて自覚し、黒山選手も同じ精神を持って、全セクションをクリーンする攻めの姿勢で臨みました。しかし結果はまたしても2位、ランキングも2位と目標には届きませんでした。敗因をあげるとしたら経験の差だと感じていますが、それでもライバルと同じクリーン20という数字が示す通り、黒山選手の挑戦、TY-Eの可能性を多くの方に感じていただけたと思います。最後に、難しいミッションに再び挑んでくれた黒山選手、チームスタッフ、そしてファンの皆様の応援に感謝いたします」

2019年7月5日 

■ADIVAがルーフ付き大型電動バイク「AD-4」を限定発売

 ADIVAは、快適な移動を実現するルーフ付き大型電動バイク「AD-4」を、限定10台のオフィシャルコンプリートモデルとして、2019年7月5日より赤坂ショールームにて発売すると発表した。

 このモデルは、すでに発売している大型電動バイク「VX-1」の車体をベースに、フロントスクリーン、開閉式ルーフ、リアトランクを含む独自のエクステリアを付与した、次世代のアーバンコミューターで、ボディカラーをはじめ車体各部の仕様をオーナーの好みに応じてオーダーメイド形式で選べる、オフィシャルコンプリートモデルとしている。

「AD-4」は、「VX-1」同様高速走行やタンデムでも余裕の走りを実現する大型電動バイクで、ダイレクトな加速感や軽快かつ安定したハンドリングなど、電動バイクならではのライディングの楽しさが魅力となっている。また、ADIVAの象徴ともいえる3つのアイテム“フロントスクリーン”、“開閉式ルーフ”、“リアトランク”を装備し、天候や路面状況に左右されることなく、ライダーを快適に目的地まで運んでくれる。また、14.4kWの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載することで、最大270kmの航続を可能にしているという。

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■主要諸元
●全長 × 全幅 × 全高:2,240×900×1,760mm、シート高:770mm、車両重量:271kg●モーター:ブラシレスDCモーター、定格出力:11.0kW、最高出力:35.0kW、ギアボックス:インテグラルホイールハブモーター、バッテリー:リチウムイオン、14.4kWh、133V、充電方法:200V交流、充電時間:4.4時間、航続可能距離:270km(※ADIVAの試験環境下での数値。運転方法、走行環境、充電方法に応じて値は変化)、充電サイクル:1,800回(※同)、電池寿命:8年または80,000km(※同)、最高速度:110km/h●タイヤ:(前)120/70–14、(後)140/60-13●販売台数:限定10台、メーカー希望小売価格:2,484,000円(本体価格2,300,000円/消費税8% 184,000円)(※オーダー内容により変動)。

■ADIVA TEL03-6427-3600 http://www.adiva.co.jp/

2019年7月5日 

■ショップオープン情報「アップガレージライダース札幌平岡店」

 中古カー&バイク用品チェーンを全国に170店舗以上展開するアップガレージの既存店舗・札幌平岡店内に併設、7月13(土)グランドオープン。カー用品に加えバイク用品の取り扱いを開始することで、さらに多くのクルマ・バイク好きユーザーが楽しめる空間を提供、またバイクパーツの買取もさらに強化していくという。

北海道札幌市清田区平岡一条5-1-1
TEL:011-888-1182
営業時間:11時~20時
定休日:第3水曜日(祝祭日、4・10・11月は営業)
https://www.upgarage.com/

2019年7月4日 

■原付スクーターに安心を、ホンダモーターサイクルジャパン「Honda Summer Scooters Fair 2019」実施中

 9月30日(月)まで、全国のフェア実施店にて対象スクーターの新車を成約したユーザーに「選べる盗難補償」を用意。フェア価格で加入できる「長く安心の2年間盗難補償(加入金3,100円~)」もしくは「1年間盗難補償(無償)」のいずれかを選択可能だ。

 対象機種は原付一種スクーターがタクト/タクト・ベーシック/ダンク/ジョルノ、原付二種スクーターはPCX/PCX HYBRID(Honda二輪EV取扱店での取り扱い)/リード125/Dio110。

 詳細、フェア実施店の検索は下記サイトにて。

Honda Summer Scooters Fair 2019
https://www.honda.co.jp/HMJ/campaign/scootersfair/