MBニュース&トピック

 

2017年9月11日 

■ワイルドカード参戦の中須賀、アグレッシブな走りに期待を!

中須賀 克行
出身地:福岡県
生年月日:1981 年 8 月 9 日
主な成績
2017 年:全日本選手権 JSB1000 ランキング 20 位(第 6 戦終了時)
2016 年:全日本選手権 JSB1000 チャンピオン
2015 年:全日本選手権 JSB1000 チャンピオン
2014 年:全日本選手権 JSB1000 チャンピオン
2013 年:全日本選手権 JSB1000 チャンピオン
2012 年:全日本選手権 JSB1000 チャンピオン
2011 年:全日本選手権 JSB1000 ランキング 5 位
2010 年:全日本選手権 JSB1000 ランキング 4 位
2009 年:全日本選手権 JSB1000 チャンピオン
2008 年:全日本選手権 JSB1000 チャンピオン
2007 年:全日本選手権 JSB1000 ランキング 4 位
2006 年:全日本選手権 JSB1000 ランキング 9 位
2005 年:全日本選手権 JSB1000 ランキング 12 位
2004 年:全日本選手権 GP250 ランキング 5 位
2003 年:全日本選手権 GP250 ランキング 8 位
2002 年:全日本選手権 GP250 ランキング 5 位
2001 年:全日本選手権 GP250 ランキング 20 位
2000 年:全日本選手権 GP250 ランキング 11 位

 10月15日(日)、栃木県のツインリンクもてぎで決勝レースが行われる「2017 FIM MotoGP 世界選手権シリーズ 第 15 戦 MOTUL 日本グランプリ」。 この世界最高峰のロードレースに、ヤマハの中須賀克行がワイルドカード参戦する。YZR-M1の開発ライダーとして実戦を通じた開発評価が目的となる今回の参戦、中須賀にとって日本GPの出場は2012 年以来6年連続 6回目。MotoGP クラスへの出場は、2位表彰台を獲得した2012 年の第 18 戦バレンシアGP を含め通算8回目となる。エントリーチームは「YAMALUBE YAMAHA FACTORY RACING」。

 2017年はレギュラーライダーとして「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」から全日本ロードレー ス選手権の最高峰クラス JSB1000 に参戦している中須賀は、7月末に開催された世界耐久選手権の最終戦・鈴鹿8耐ではヤマハにとって初となる3連覇、通算7度目の優勝に貢献。個人でも日本人初となる鈴鹿8耐史上2人目となる3連覇を達成している。


中須賀克行のコメント
「今回の日本グランプリ出場も、YZR-M1 の開発評価が目的となります。ハイレベルなライダーを相手に、ここまで進めてきたことを自分で確認するチャンスであり、実戦を通じて走行スタイルのトレンド、世界のトップライダーが求める性能など、次の開発に活かせるものを感じ、吸収したいと思います。また、M1 のポテンシャルを自分の走りで証明するチャレンジの機会でもあります。強敵ばかりですが、中須賀らしいアグレッシブな走りを見せますので、ぜひサーキットで応援をお願いします。もてぎで待っています!」

2017年9月11日 

■ビー・エム・ダブリューが、バガー・スタイルのニューモデル 新型BMW K 1600 Bを全国の正規ディーラーにおいて販売開始

 新型K 1600 B は、リア・サイドに専用の固定式パニア・ケースが付き、車体後部が低く安定感のある伝統的なバガー・スタイルが採用されている。最高出力118kW(160PS)/7,750rpm、最大トルク175Nm/5,250rpmを発揮する直列6気筒エンジンを搭載し、ダイナミックかつ安定した走りを実現。

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低めのリア・フレームにより車体後部が低くなった伝統的なバガー・スタイルと、クローム・メッキのサイレンサーが織り成す、流れるような、しなやかなシルエットのデザイン。 日本仕様では、フットプレート、ローシート(750mm)を標準装備。リア・センター・カバー、内部照明ユニットが付いたクルーザー・スタイルの固定式パニア・ケース(容量37L)を標準装備。

 ボディ・カラーは、漆黒の「ブラック・ストーム」を採用し、路面に対して平行に伸びた印象的な新しいクローム・メッキのサイレンサーと共に、強烈な個性と存在感を放っている。ウインド・ディフレクターは、風雨からライダーを保護する効果を高めるため、横から後方に伸びたデザインで、大胆なスタイリングに相応しい印象的なデザインとなっている。

 装備面では、モデルの特性から長距離ツーリングを想定し、ライダーの快適性を向上させる様々な装備が採用されている。「RAIN(レイン)」、「ROAD(ロード)」と「DYNAMIC(ダイナミック)」の3つのライディングモードにより卓越した走行快適性をサポート。それぞれのライディングモードに応じてDynamic ESA(電子調整式サスペンション)が安定性をバックアップ。また、取り回しを容易にする新開発の“リバース・アシスト”、クラッチを操作せずにシフト・アップ/シフト・ダウンができる“ギアシフト・アシスト・プロ”、高度なアクティブ・セイフティを実現する“ABSプロ”、夜間走行の安全性を向上させる“アダプティブ・ヘッドライト”等、数多くの装備を標準で採用している。日本仕様はETC2.0も標準装備している。

 10月6日発売開始、メーカー希望小売価格(消費税込み)は、3,449,000円。1,649cc、水冷直列6気筒、最高出力118kW(160PS)/7,750rpm、最大トルク175Nm/5,250rpm、6速ミッション。

■問合せ:BMWカスタマー・インタラクション・センター フリーダイヤル0120-269-437
 http://www.bmw-motorrad.jp/

2017年9月8日 

■MotoGP直系!? 新型パニガーレに搭載されるドゥカティ量産バイク初のV4エンジンを発表

 ドゥカティはロードレースの世界最高峰・MotoGPでライバルの上をいくパフォーマンスを発揮しているⅤ型4気筒のデスモセディチGPを元とし、11月5日にベールを脱ぐ新型パニガーレに搭載される新しい90°V4エンジンを開発。生産が間もなく開始されるという。MotoGP第13戦サンマリノGPの舞台となるミザノ・リビエラ・ディ・リミニで発表された。

 ドゥカティが量産バイクに搭載する初の4気筒となる「デスモセディチ・ストラダーレ」(Desmosedici Stradale)と名付けられた新型V4エンジンは、MotoGPでの経験、テクノロジー、キャラクターを惜しみなく投入。サーキット走行でその真価を発揮する一方、一般道におけるニーズも十分満たすよう設計される。中速域のトルクを最大化し、低回転域におけるトルクとパワーを向上させるため、排気量はMotoGP マシンのエンジンより拡大(1,000→1,103cc )。最高出力は155kW(210ps)以上/13,000rpm、 最大トルクは 120Nm(12.2Kgm)以上/8,750~12,250rpm を発揮し、排出ガスはユーロ4規制に適合させているという。

 また、スーパーバイク世界選手権(WSBK)に参戦するマシンのベースとして、排気量が1,000cc を若干下回る、より高回転型でサーキット走行に特化したRバージョンも開発中とのこと。このエンジンはドゥカティの伝統 に従い、ロードバージョンが発表された1年後の2019 年からWSBKへ参戦することになるという。


クラウデイオ・ドメニカーリCEO(ドゥカティ・モーター・ホールディング最高経営責任者)のコメント
「テクノロジーの芸術作品とも言うべきエンジンを発表できることを大変誇りに思います。今回の発表は、ドゥカティの歴史における新たな章の幕開けを告げると同時に、新製品を開発するために積極的かつ大規模な投資を行っているドゥカティの姿勢を強調するものです。

このエンジンは、ドゥカティ・コルセ とモーターサイクル開発グループの密接なコラボレーションの成果である同時に、モータースポーツのテクノロ ジーを非常に高いレベルで量産エンジンに適用可能であることを明確に示す好例でもあります。私たちはこのエンジンを搭載したニューモデル、新型パニガーレV4 を、11 月5日午後9時(中央ヨーロッパ標準時、日本時間 11 月6日午前5時)から開催される、ドゥカティ・ワールドプレミア2018 で発表します」

「デスモセディチ・ストラダーレ」主要技術データ
• 1,103cc、4 気筒、90°V 型エンジン
• ボア×ストローク:81×53.5mm
• 圧縮比:14.0:1
• 最高出力:155 kW(210ps)以上/13,000rpm
• 最大トルク:120Nm(12.2Kgm)以上/8,750~12,250rpm
• カウンター・ロテーティング(逆回転)・クランクシャフト
• ツインパルス点火シーケンス、クランクピン・オフセット:70°
• ユーロ 4 規制に適合
• デスモドロミック・ハイブリッド・チェーン駆動バルブ・タイミング・システム、デュアル・オーバーヘッド・カ ムシャフト(DOHC)、気筒あたり 4 バルブ
• 湿式多板アンチパター(スリッパー)/サーボ・クラッチ
• セミ・ドライサンプ潤滑システム、オイルポンプ×4(サプライ×1、リターン×3)
• 楕円スロットル・ボディ(52mm 径相当)×4、可変長インテーク・ファンネル
• 6 速ギアボックス、DQS(アップ/ダウン)
• バルブクリアランス調整・点検間隔(デスモサービス)/24,000km 毎
(諸元値はイタリア本国仕様)

2017年9月8日 

■豪華賞品当たる! 「DUNLOP秋のSPORTMAXキャンペーン」

 9月9日(土)より、全国のDUNLOPモーターサイクル用タイヤ取扱店にて実施。新商品「SPORTMAX α-14」をはじめとする対象の「SPORTMAX」シリーズ前後1セット購入した人の中から抽選でヘルメット、ライディングシューズ、DUNLOPオリジナルTシャツ&タオルセットが当たるキャンペーンだ。詳細は各販売店、または下記キャンペーン事務局にて。

 対象商品:「SPORTMAX」シリーズ(α-13SP、α-14、Roadsport、ROADSMARTIII、GPR-300、TRAILSMART)

問:DUNLOP秋のSPORTMAXキャンペーン事務局
TEL: 0120-985-144(月~金曜日 9時~17時)
http://ridersnavi.com/

2017年9月8日 

■世界最強の女性ライダーが全日本MXに参戦!

キアラ・フォンタネージ(Kiara Fontanesi)
国籍:イタリア
生年月日:1994 年 3 月 10 日
主な成績
2017 年 :WMX ランキング 2 位(第 4 戦終了時)
2016 年 :WMX ランキング 4 位
2015 年 :WMX チャンピオン
2014 年 :WMX チャンピオン
2013 年 :WMX チャンピオン
2012 年 :WMX チャンピオン
2011 年 :WMX ランキング 2 位
2010 年 :WMX ランキング 4 位
2009 年 :WMX ランキング 9 位

 ウィメンズモトクロス世界選手権(WMX)に2009年デビューを果たし、2012年から4年連続チャンピオンを獲得しているイタリア出身のキアラ・ フォンタネージ。ヤマハを離れた昨シーズンは怪我の影響もあってランキング4位に終わったが、ヤマハに復帰した今シーズンはこれまで 6戦中4戦を終えトップに3ポイ ント差と、5回目のチャンピオン獲得も射程圏内のランキング2位につけている。また、4月に行われたモトクロス世界選手権・第6戦ヨーロッパGP ではMX2クラスに挑戦、ポイント獲得こそならなかったが、両ヒートともに完走を果たしている。

 そんな世界トップの女性MXライダーが10 月 22 日(日)、宮城県のスポーツランドSUGOで決勝が行われる全日本モトク ロス選手権第9戦・MFJGPのIA2クラスに参戦することとなった。

 過去より国内モトクロスの活性化を目指し、欧米で活躍するヤマハライダーを MFJGP に招へいしてきたヤマハにとって今回、性別を超えた幅広いファン獲得に繋げることが目的。




キアラ・フォンタネージのコメント
「このような貴重な機会を用意してくれた、ヤマハ、MFJGP 関係者の方々に感謝します。そして YZ が生まれた日本、ヤマハのホームコースであるスポーツランドSUGO でレースができることをとてもうれしく思います。今年、MX2 に出場して感じたことですが、よりレベルの高いライダーとのレースは、重要なステップアップの機会です。私と同世代の日本人ライ ダーが参戦する IA2 もまた、新しい発見やスキルアップのヒントを得られるものと楽しみにしています。同時に出場するからには、WMX のチャンピオン経験者として、YZ を駆るヤマハライダーの一人として上位をめざします。MFJGP では、日本のモトクロスファンに喜んで もらえるパフォーマンスを披露しますので、ぜひSUGO に来てください。ファンの皆さんにお会いできることを楽しみしています!」

2017年9月7日 

■安全点検の結果、タイヤに関わる整備不良は23%に

タイヤ点検活動の様子(箱根ターンパイク 大観山駐車場)

 住友ゴムの二輪車用タイヤ販売会社・ダンロップモーターサイクルコーポレーションは8月5日の土曜日、全国の道の駅やレストハウスなど5か所(台風の影響により大分県「道の駅ゆふいん」での点検作業は中止)にて「DUNLOP 全国タイヤ安全点検」を実施。タイヤに起因する事故の未然防止を目的に●装着されているタイヤの残溝チェック●タイヤ表面の損傷●摩耗度合いなどを調べる外観点検を行うとともに、タイヤの安全で正しい使用・管理方法について説明したチェックカードを配布するなど、ライダーにタイヤの日常点検の重要性を訴求を行った。

 全国で426台の車両を点検した結果を集計すると、タイヤの整備不良は98台と、約4台に1台の割合(23.0%)で確認されたという。その内訳(重複含む)は、タイヤの残溝不足が69台(16.2%)と最も多く、以下ヒビ割れが36台(8.5%)、偏摩耗が17台(4.0%)、損傷が5台(1.2%)という結果に。

 尚、今回の点検により、2012年からの累計点検台数は2,701台となった。

2017年9月7日 

■「Ninja 650&Z650 photo contest」へ旅の思い出を投稿しよう!

  Ninja650ならびにZ650購入者を対象としたフォトコンテストを実施中だ。内容は、カワサキモータースジャパンFacebook公式ページにおいて、ツーリング先で撮影・投稿されたNinja 650・Z650の写真の中から優秀作品を表彰するというもの。

 概要は下記の通り。

●参加資格
Ninja 650・Z650(2017~2018年モデル)所有者

●参加方法
①カワサキモータースジャパンFacebook公式ページ「いいね」をクリックし、イベント情報をシェア。
②カワサキモータースジャパンFacebook公式ページにて、イベント欄より 「Ninja 650&Z650 photo contest」を選択。
③投稿する写真のテーマは「ツーリング先での愛車と風景」。テーマに沿った写真に「ひとことコメント」と「ハッシュタグ」をつけて投稿すると完了。

ハッシュタグ
・「♯カワサキ650フォトコン」(必須)
・「♯Ninja 650」or「♯Z650」(所有するどちらかを選択)

●募集期間:~2017年11月30日(木)まで

●当選発表:2017年12月22日(金)
入賞作品については、カワサキモータースジャパンFacebook公式ページタイムラインおよび、カワサキモータースジャパンホームページにて発表(入賞者にはコメント欄およびFacebookメッセージ機能を用いて連絡後、賞品を発送)。 

●入賞賞品
・Ninja 650部門
最優秀賞:クリスタルフォトスタンド&カワサキグッズ(Ninjaキーホルダー&防水バッグ)
優秀賞:クリスタルフォトスタンド&カワサキグッズ(Ninjaキーホルダー&Ninjaキャップ)
・Z650部門
最優秀賞:クリスタルフォトスタンド&カワサキグッズ(Zキーホルダー&防水バッグ)
優秀賞:クリスタルフォトスタンド&カワサキグッズ(Zキーホルダー&Zキャップ)

カワサキモータースジャパンFacebook公式ページ
https://www.facebook.com/KawasakiJPN/

2017年9月6日 

■スズキ・アドレス110の改善対策(平成29年9月5日届出)

 対象車両は型式EBJ-CE47A(通称名:アドレス110)の車台番号CE47A-100016~CE47A-131715(製作期間:平成 27 年 2 月 24 日~平成 29 年 6 月 23 日)の25,965台、計1型式、計1車種、計25,965台。

 不具合の部位(部品名)は「①動力伝達装置(ナット) ②始動装置(イグニッションスイッチ)」。

 不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「①動力伝達装置において、ベルト駆動用プーリの固定ナットの締付方法とトルク設定が不適切なため、必要な締結力が得られないものがある。そのため、走行中にナットが緩み、異音が発生し、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、駆動力を伝えることができず走行不能に至るおそれがある  ②イグニッションスイッチにおいて、接点板の製造工程が不適切なため、通電時の温度上昇により、はんだフラックスが軟化して接点表面に広がることがある。そのため、そのまま使用を続けるとイグニッションスイッチが接触不良となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある」というもの。

 改善対策の内容は「①全車両、プーリ固定ナットを対策品に交換するとともに、ナットのネジ及び座面にエンジンオイルを塗布した上で、規定トルクを変更して締付ける。また、ベルト駆動用プーリのプレートを新品に交換する ②全車両、イグニッションスイッチを対策品に交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:スズキ お客様相談室
TEL:0120-402-253

2017年9月5日 

■ホンダ・高橋 巧がスーパーバイク世界選手権にスポット参戦

高橋 巧

 MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaから全日本ロードレース選手権の最高峰・JSB1000クラスにフル参戦、今シーズンはCBR1000RR SP2で初戦から2連勝するなど、ランキングは第6戦を終えた時点でトップから5点差の2位につけている高橋 巧。そんな彼が、“市販車世界最速決定戦”ことFIMスーパーバイク世界選手権に、Red Bull Honda World Superbike Teamよりスポット参戦することになった。出場レースは第10戦ポルトガル(9月17日)、第12戦スペイン(10月22日)。

 HRCのテストライダーである高橋 巧はCBR1000RR SP2の開発にも携わっており、その豊富な経験がホンダとチームに大きく貢献することが期待されている。

高橋 巧のコメント
「世界を目指してチャレンジを続けてきた自分にとって、これまでの戦績や経験を高く評価していただき、今回、スーパーバイク世界選手権で走る機会を与えていただいたことを、本当に光栄に感じています。CBR1000RR SP2で全日本ロードレース選手権を戦ってきた経験をフルに活かし、上位入賞を目指して、チームに貢献したいと思います。スーパーバイクファンの皆さんの前で、全力の走りを披露したいと思います。ご期待ください」

マルコ・キーニ(ホンダモーターヨーロッパ  ワールドスーパーバイク・オペレーション・マネージャー)のコメント 
「高橋選手をチームに迎えることを大変嬉しく思っています。ポルティマオとヘレスでの活躍が楽しみです。高橋選手は実力のあるライダーで、特に今年の活躍は素晴らしいものがあります。間違いなく、彼は日本で最も速いライダーの一人です。Hondaはこれまでも、高橋選手をライダーとして、またテストライダーとして高く評価してきました。彼のCBR1000RRの長期に渡る経験は、チームとHondaが今のパッケージをより深く理解し、今後の開発の方向性を見出す上で、大きなプラスになると確信しています」



高橋 巧は現在、全日本ロードレース・JSB1000ではランキング2位。 Red Bull Honda World Superbike Teamのチームメイトはステファン・ブラドル。

2017年9月5日 

■鳥&ライダーの視点で大自然を駆け抜ける臨場感を!

 出光興産が1989年から継続して協賛している、岩手県北部の雄大な自然を舞台に開催されるバイク競技大会「イーハトーブトライアル大会」を題材としたトライアルバイク体験動画とテレビCMを制作した。

 体験動画「Bird Ride」(約4分30秒)は出光興産のウェブサイト内・特設ページにて公開中。パソコンやスマートフォンで360度VTR映像が楽しめるというもので、スマートフォンは見たい方向に本体を向けることで、上下左右様々な方向の映像が観ることが可能。空を飛ぶ鳥の視点で大自然とライダーを俯瞰、またはライダーの視点で自らバイクを操り、大自然を駆け抜けていく臨場感を味わうことができる。

 テレビCMは360度映像の特徴を生かし、イーハトーブトライアルの世界観をパノラマで表現。大会の協賛を通じ、次世代ライダーの挑戦を支援する出光興産の想いが発信される。

 これら作品はドローンによる空中撮影の他、大会にゆかりあるプロライダー3名のヘルメットに取り付けた360度カメラによる撮影が実施されたという。

http://www.idemitsu.co.jp/ihatove/(イーハトーブトライアル・特設ページ)
http://movie.idemitsu.co.jp/?sscl=submain1(テレビCM)