2017年10月30日
■バイク冒険家・風間深志の総合ウェブサイト「Spirit of Kazama」がオープン
最近では、日の出から日没の時間制限がある中で設けられた課題をクリアしつつ道中を楽しみながら無事にゴール・石川県千里浜にたどり着くことを問われるアドベンチャーツーリング「SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)」 の企画や、MFJ東北復興応援大使などでもお馴染み、風間深志氏。かつてはパリダカといったラリーレイド競技への参戦、キリマンジャロやエベレストへバイクでの登頂、北南極点到達といった偉業を達成した“バイク冒険家”としても知られる氏の総合ウェブサイトがオープンした。
最北、最東、最西、最南端を巡る「THE ROUND 4 POLES」、自然の元気を自分のものに「地球元気村」など、ラリーストであり冒険家である風間氏の活動をまとめたサイトで、SSTRの最新情報なども発信。また監督とライダーで2017年のダカールラリーに挑戦、完走を果たした風間親子それぞれのブログもあり。今後は各種イベントへのエントリーやダカールラリーへの応援サイトへと間口を広げていくという。
Spirit of Kazama
http://s-kazama.com/
エベレストを登る風間深志(1984年) | エベレストに再挑戦(1985年) | 北極点にたつ(1987年) |
2017年10月27日
■意外にも、大型二輪免許をもつライダーだった! 11月のMOTORISEに“壇蜜”登場
毎週金曜日22時30分からBS11(日本BS放送)にて放送中、ハードからソフトまで様々なモーターサイクルシーンを紹介する“大人のバイク時間”こと「MOTORISE」は、全国視聴できる唯一のバイク専門番組。 11月はタレント・女優の壇蜜をゲストに招き、前・後編に渡って放送!
自称“バイク初心者”という彼女、前編では“先生”と呼ぶ番組ナビゲーター・中野真矢に見守られながら、あらためてバイク運転の基本を学ぶべく、警視庁・白バイ隊のもとへ。
後編は公道でのんびりツーリング。中野真矢憧れの“タンデム”実現か!? さらに、MotoGPにも精通している壇蜜がバイクの魅力やその楽しみ方を語る。
放送スケジュールは「Vol-165 ライダー〝壇蜜〟安全運転を学ぶ!」が11月3日(11月17日再放送)、「Vol-166 ライダー〝壇蜜〟ツーリングへ!」は11月10日(11月24日再放送)となっている。
11月のMOTORISE、妖艶な雰囲気とはひと味違う壇蜜の意外な一面に乞うご期待!!
MOTORISE
http://www.bs11.jp/entertainment/motorise/
2017年10月27日
■ホンダモーターサイクルジャパン「PROJECT BIG-1」25th Anniversary フェア実施中
・水冷・4サイクル・DOHC・直列4気筒エンジンを搭載していること
・その躯体はあくまでもセクシー&ワイルドであること
・走る者の心を魅了する感動性能を有すること
以上を基本コンセプトとする「PROJECT BIG-1 」に基づいて1992年に登場したホンダCB1000/400 SUPER FOUR 。以降、途切れることなくその流れを受け継ぎ、高回転域での出力やハンドリング性能の向上、平成28年度排出ガス規制への対応が施された最新モデルが10月20日より販売が開始されている。
その「PROJECT BIG-1」の生誕25周年を記念したフェアを実施中だ。期間は2017年12月28日(木)まで。
期間中、フェア実施店にて下記対象モデルを商談した人に「PROJECT BIG-1 25thステッカー」をプレゼント。また、対象モデルの新車を成約・登録が完了した人には「Honda Riding Gear & Original Helmet」の購入に使用できる25,000円分(税別)のクーポンをプレゼント!
対象モデルはCB1300 SUPER FOUR/CB1300 SUPER BOL D’OR/CB400 SUPER FOUR/CB400 SUPER BOL D’ORの2018年モデル。
フェア実施店の検索はコチラ
「PROJECT BIG-1」25th Anniversary フェア
http://www.honda.co.jp/HMJ/campaign/cb25th/
2017年10月27日
■ホンダCBR1000RRのリコール(平成29 年10月26日届出)
対象車両は型式2BL-SC77(通称名:CBR1000RR)の車台番号SC77-1000008~SC77-1000549(製作期間:平成 29 年 2 月 24 日~平成 29 年 4 月 26 日)の334台(チタン製燃料タンク装着車両)、車台番号SC77-1000017~SC77-1000596(製作期間:平成 29 年 2 月 24 日~平成 29 年 8 月 9 日)の205台(鋼板製燃料タンク装着車両)、計 1型式、計 1車種、計539台。
不具合の部位(部品名)は「燃料装置(燃料タンクキャップ)」。
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「燃料タンクにおいて、燃料タンクキャップのシール性評価及び当該キャップに組付けられたパッキンホルダの寸法が不適切なため、パッキンが燃料で変形すると、キャップを閉めた際にパッキンがずれ、シール性が不足することがある。そのため、燃料が多い状態で急減速をすると、燃料がパッキンのシール部から漏れ、ドレンチューブより排出されるおそれがある。また、洗車時に水がシール部からタンク内に浸入すると、エンジン不調やタンク底部が錆び、そのままの状態で使用を続けると錆が進行し、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある」というもの。
改善措置の内容は「全車両、燃料タンクキャップを対策品と交換するとともに、当該キャップのシール状態を点検し、タンク内への水浸入を確認する。水が浸入している場合、鋼板製燃料タンク装着車両は、燃料タンク、燃料ポンプ、インジェクタを新品に交換し、チタン製燃料タンク装着車両は、燃料ポンプ、インジェクタを新品に交換する」という。
改善箇所説明図はコチラ
問:本田技研工業 お客様相談センター
TEL:0120-086819
2017年10月26日
■トライアンフ・ファンなら訪れたい“魅力的な空間”がオープン
「トライアンフ ファクトリー ビジター エクスペリエンス」は、英国のモーターサイクルブランド・トライアンフのブランドストーリーを紹介すると共に、デザイン、テクノロジー、レース活動、そしてトライアンフに関するポップカルチャーについてその歴史的業績を紹介。アイコニックな製品とふれあうことができ、工場見学体験も可能という、同社の新たな試みとして11月1日にオープンする、本社に隣接するファクトリー内の施設だ。
館内はテーマ別に8つに分けられ、トライアンフの血統、レースとポップカルチャーとの関わり、トライアンフのライダーたちのグローバルネットワーク、およびデザインスケッチや設計の最終工程など、すべてのバイクの物語が組み合わされた構成に。トライアンフ115年の歴史の中で誕生した希少なオリジナルモデルをはじめ、「大脱走」でスティーブ・マックイーンが国境の柵をジャンプして乗り越えようとするときに使用したボンネビルを復元したモデル、トム・クルーズ主演「ミッション: インポシブル2」で使用されたスピードトリプルなど、映画史上に残る伝説的なトライアンフのバイク なども紹介。
ビジターセンターの入場料は無料。90分のファクトリーツアーは1人£15(前払い)でオンライン予約が必要となる。
トライアンフ ファクトリー ビジター エクスペリエンス
http://www.triumphmotorcycles.jp/visitor-experience
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2017年10月26日
■ショップオープン情報「ホンダドリーム豊橋」
大型スポーツバイクを中心にホンダ二輪全車種、ウェアやヘルメットといったホンダ洋用品、各種カスタマイズパーツを取扱い、すべての領域で質の向上を図り、ユーザーとのコミュニケーションを通じて満足度の向上に努めていくとともに、期待を超える販売やサービスの提供、共感と信頼を得ることを目的とするホンダドリーム店として10月28日(土)オープン。試乗車はCBR1000RR、CBR250RR、レブル250他、全5台用意。二輪車7台、四輪車8台分の駐車場完備。
国道1号線沿いの店舗へのアクセスは東名高速・豊川ICより約25分、JR東海・東海道線/名鉄・名古屋本線「豊橋駅」より豊橋鉄道バスにて店舗前「山中橋停留所」下車、もしくは「三の輪停留所」下車徒歩6分。
愛知県豊橋市三ノ輪町3-5
TEL:0532-39-9980
営業時間:10時30分~19時(平日)、10時~18時30分(土日祝)
定休日:毎週水曜日、第3火曜日
2017年10月24日
■全日本MX最終戦、熾烈な王座争いを制した者は!?
スポーツランドSUGO(宮城県)にて10月22日、台風21号の接近による雨の影響で近年稀にみる難しいコンディションの中、全日本モトクロス選手権・第9戦(最終戦)「第55回 MFJ-GP モトクロス大会」が開催された。
コースコンディション悪化で予選がキャンセル。前戦終了時のポイントランキングでスターティンググリッドが決定した最高峰のIA1(450cc)クラスは、ランキングトップの山本 鯨(Team HRC)と、11点差のランキング2位となる小方 誠(Kawasaki Team Green)の戦いに注目が集まる。ヒート1は小方が優勝、山本は3位、泣いても笑っても2017年最後のレース・ヒート2は小方4位、山本5位に。結果、山本が僅か4ポイントの差を守り、IA1クラスで初のシリーズ・チャンピオンを獲得した。
一方、AMAナショナルチャンピオンのジェレミー・マーティン(GEICO HONDA) 、ウィメンズモトクロス世界選手権チャンピオンのキアラ・フォンタネージ(MX FONTA RACING/ヤマハ)ら海外選手のスポット参戦で注目となったIA2(250cc)クラス。ランキングトップの渡辺祐介(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)を、ランキング2位の古賀太基(N.R.T./ホンダ )が僅か2ポイントで追う状況の最終戦は、結果11ポイントの差をつけて渡辺が自身初となるシリーズ・チャンピオンを手中に収めた。ヤマハにとっては2010年以来となる同クラスでのチャンピオンとなった。
山本 鯨(Team HRC) |
IA1クラスチャンピオン・山本鯨のコメント
「今シーズンから久しぶりに全日本モトクロスに参戦することになり、序盤は戸惑うこともありましたが、一戦一戦確実に準備をして、取り組んできました。その積み重ねがチャンピオン獲得という結果にしっかりと表れたことを本当にうれしく思います。最終戦は連日降り続いた雨の影響により、とても難しいコンディションでどうなるか分かりませんでしたが、ランキング2位の小方選手とのポイント差を意識しながら、チャンピオンを獲得することだけを考えて、 走り切りました。応援してくださったファンの皆さん、差えてくれたチームスタッフの皆さんに感謝したいと思います」
渡辺祐介(YAMAHA FACTORY RACING TEAM) |
IA2クラスチャンピオン・渡辺祐介のコメント
「第1ヒートは、ライバルが速かったのですが、僕はペースを守ることに徹し、ライバルのミスもあって追いつき逆転して2位を獲得。第2ヒートはスタートで遅れましたが、攻めたい気持ちを抑え、チャンピオン獲得のために完走を目標に慎重に走りました。ラストラップでミスをしたときはドキッとしましたが、8位でゴールしチャンピオンを手にした時はうれしさでいっぱいでした。国際A級に昇格して以来、チャンピオンを目標にやってきましたが、勝てそうで勝てないシーズンが続きました。僕の強みはアグレッシブな走りですが、それだけでは勝てないことを学び、コツコツとやってきたことで実力もついてきました。第2戦では怪我をして絶体絶命の状態になりました。周りの反対もあったのですが、次のレースに出場する決断をしたことも大きかった。そして、チームが完璧なマシンを用意してくれ、走ることに集中できる環境を作ってくれたこと。サーキットに足を運んでもらい、たくさんの応援してくれたファンの皆さん存在も不可欠でした。これらすべてが揃ったからこそ、苦しいと状況を乗り切ってチャンピオンになれたのだと思います。今後もこれに満足せず、もっと速く強いライダーを目指しますので、引き続き応援をよろしくお願いします」
2017年10月23日
■ショップオープン情報「トライアンフ広島」
2017年10月20日
■スーパーカブの世界生産累計数が100,000,000台を突破!記念式典を熊本製作所で開催
タフで便利な働き者のスーパーカブ。1958年に初代C100が登場して以来、数々のモデルチェンジを重ねつつも、誰が見ても一目でスーパーカブだと認識できるその形状は、2014年に乗り物として日本で初めて立体商標として登録(詳細はこちらで)されている。
世界各国で走り続け、来年60周年を迎える二輪車で日本一のご長寿モデルスーパーカブシリーズは、世界15ヶ国で生産され、延べ160ヶ国以上で販売されており、1961年に100万台、1974年1000万台、2005年5000万台を突破した生産累計が、2017年10月ついに1億台に達した。バイク史上、いや乗り物史上に燦然と輝くこの大記録を記念して、2017年10月19日ホンダ熊本製作所において、『スーパーカブ 世界生産累計1億台達成 記念式典』が開催された。
熊本製作所内の体育館にて開催された記念式典には、熊本製作所が位置する熊本県の蒲島郁夫知事と大津町の家入勲町長、スーパーカブとは切っても切れない日本郵便の福田聖輝副社長や、部品サプライヤーなどスーパーカブ関連各位を来賓として迎え、熊本製作所の従業員約1000名が参加した(式典は生中継され、熊本製作所のほぼ全従業員が食堂で視聴)。
式典は、スペシャルゲストとして、ホンダ原付モデルのイメージキャラクターをつとめるゴールデンボンバーが参加。MotoGPレーサー、マルク・マルケスとダニ・ペドロサを始め、スーパーカブ系モデルを生産する各国の工場からのおめでとうビデオレターや、世界で生産されているスーパーカブ系の代表的モデルに、熊本製作所のスタッフが現地の民族衣装をまとってのライディングなどが披露された。
メインイベントであるスーパーカブ世界生産累計1億台目のラインオフ記念車には、八郷社長自らライディングして颯爽と登場。スーパーカブの偉大さや感謝の言葉と共に、自らが二輪免許を取得するきっかけが、郵便配達の赤いスーパーカブであったという逸話も披露された。
最後は参加者全員による2億台に向けた「バイクが好きだ」の大唱和で無事に終了した。
式典後の記者会見で八郷社長は「ホンダの3つの事業のうち四輪は500万台、パワープロダクトは600万台。二輪は1700万台と、世界シェアがナンバーワンで、収益がしっかりしている部門であり、ホンダの原点でもある。これからもどんどん攻め続けるので期待して欲しい」とコメントしてくれた。日本では若者の二輪車離れや高齢化が問題化しているが、世界的にはパキスタン、バングラデシュなどの西南アジア地域やアフリカ、ブラジル以外の南米など、まだまだこれから二輪需要が伸びていくであろう国もたくさん存在する。スーパーカブが2億台を達成する日は、それほど遠くないかもしれない。
動画はこちらでどうぞ。https://youtu.be/jquFXXP2o1E
スーパーカブの歴史は、スーパーカブ大全でどうぞ。ちなみに書籍版は完売しました。どうもありがとうございました。
2015年からホンダ原付バイクのイメージキャラクターをつとめるゴールデンボンバーの4人がゲストとして登場。「スーパーカブで日本一周したい」そうだ。 | ベトナムで生産されているWave RSXは、ディスクブレーキ付きでスポーティなルックス。アオザイ姿で登場。 | |
タイで生産されているDream110iは、日本でもおなじみの正当派?タイカブ。タイの民族衣装スアプララチャターン。 | ブラジルで生産されているBiz125は、大容量のシート下トランク付きのスクーター風ルック。衣装はおなじみリオのカーニバル風。 | |
熊本製作所若手従業員による決意表明の後、記念のオーナメントが八郷社長に贈呈された。 | 八郷社長は、高校時代に自転車で年賀状配達のアルバイトをしていた。そのとき郵便局員が真っ赤なスーパーカブで走っていく姿を「カッコいい」と眺めたことが、二輪免許を取るきっかけになったそうだ。 | |
新型のスーパーカブは、新たな環境規制である平成28年度規制(ユーロ4)に適合。スーパーカブとしては初のLEDヘッドライトを採用。丸目のこのスタイルの50と110は基本的に日本のみでの販売。詳細は新車プロファイル2017で。インプレッションなどはしばしお待ちを。 | 出荷に向け続々と熊本製作所からラインオフする新型のスーパーカブ。リトルカブは生産されていたが、スーパーカブご本尊がメイドインジャパンとして復活するのはうれしい限り。 |
2017年10月19日
■バイク王が関西地区の大型バイクイベントに初参加
“走って! 食べて! お買い物! ライダーの秋を満喫する1DAYイベント”として10月22日(日)、淡路島明石海峡公園(兵庫県淡路市)にて開催される「第5回 淡路島バイクフェスタ2017」。今年もカスタムコンテストや二輪関連メーカー&ショップ・ブース出展、バイク雑誌の撮影会、スペシャルライブなど内容盛りだくさん。
そんなイベントに“バイクライフの生涯パートナー”を掲げるバイク王&カンパニーが出展。西日本エリアの催しに同社が出展するのは初めてとなる。バイク王ブースでは旧車を中心としたラインナップの展示商談会、ライダーにうれしいグッズが当たる抽選会などを実施予定だ。
「第5回 淡路島バイクフェスタ 2017」概要
開催日:2017 年 10 月 22 日(日) 9時~15時(雨天決行)
会場:国営明石海峡公園 海側臨時駐車場(兵庫県淡路市夢舞台 8-10)
入場料:二輪:500 円 四輪:1,000 円
※入場料は明石海峡公園の入園料 (410 円)、駐車料 (二輪:100 円 四輪:500 円)含む
http://www.awaji-bf.jp/