2018年2月14日
■ヤマハ、5年連続の快挙
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TMAX530 DX | XMAX 300 |
「iF デザインアワード」はドイツ・ハノーバーを拠点とする世界で最も長い歴史を持つ独立したデザイン団体「iF International Forum Design」が1953 年から主催しているデザイン賞。毎年、全世界の工業製品等を対象に優れたデザインが選定されている。
そんな国際的権威のあるデザイン賞「iF デザインアワード2018」で、ヤマハ発動機のモーターサイクル「MT-10 SP」とスポーツコミューター「TMAX530 DX」、スクーター「XMAX 300」がプロダクト部門で受賞。ヤマハにとって2014年(MT-09)、2015年(MT-07、車いす用電動アシストユニット・JWX-2)、2016年(YZF-R1 、スマートフォンアプリ・Rev Translator)、2017年(XSR900、電動アシスト車いすのコンセプトモデル・&Y01) に続き、5年連続の快挙となった。
ヤマハ発動機デザインアワードサイト
https://global.yamaha-motor.com/jp/profile/design/awards/
2018年2月13日
■ホンダ、今年も全日本トップカテゴリー全制覇目指す!
昨シーズン、ホンダは全日本選手権シリーズの最高峰クラス(ロードレース・JSB1000クラス、モトクロス・IA1クラス、トライアル・IAスーパークラス)を全制覇。31年ぶりの快挙であったというホンダが「2018年 二輪全日本選手権 取材会」を開催。各カテゴリーのライダー、監督らが豊富、意気込みを語った。
中でも注目は、全日本ロードレース・JSB1000クラスにTeam HRCとして10年振りのワークス参戦を開始すること。チーム監督は元世界GPライダーである宇川 徹が務めることが正式にアナウンスされた。ワークスライダーとしてワークスマシンを駆る高橋 巧、今シーズンは自分の納得できるカタチでチャンピオンを獲得したいと語った。
尚、鈴鹿8耐にも参戦表明しているHRCはハルクプロ、モリワキレーシング、TSRと共に是が非でもヤマハの連覇を阻止したいところ。新型CBR1000RR2年目の今シーズン、ホンダ勢がどのような戦いを展開するかに注目だ。
全日本モトクロスには引き続きTeam HRCとしてワークス参戦。IA1(450cc)クラスは山本 鯨、成田 亮と顔ぶれに変更ないが、IA2(250cc)クラスは2年ぶりにワークスとして参戦。ライダーも2016年IA2(250cc)クラス・チャンピオンの能塚智寛を起用する。
全日本トライアルはHRC CLUB MITANIから小川友幸がIAスーパークラスに参戦。前人未踏の6連覇を目指す。
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IA1&IA2両クラス制覇を目指す全日本モトクロスのTeam HRCメンバー。(左より)成田 亮、山本 鯨、(山本部長をはさんで)能塚智寛。 | 全日本トライアル・IAスーパークラスで前人未踏の6連覇を目指す小川友幸。 |
2018年2月13日
■「2018モータースポーツファン感謝デー」で鈴鹿8耐の感動を再現
モータースポーツシーズン幕開けを飾る鈴鹿サーキット恒例のイベントとして3月10日(土)・11日(日)の2日間開催。スペシャルゲストの登場やレーシングマシンのデモンストレーションランなどが行われる。また、今年、鈴鹿サーキットでのF1開催30回、新たに始まる「鈴鹿10時間耐久レース(Suzuka 10 Hours)」の開催にちなんだ催しも予定。
二輪関連では「鈴鹿8耐トワイライトデモラン」の実施が決定! 国際レーシングコース 東コース を舞台に、2017年に40回の記念大会を迎えた“コカ・コーラ”鈴鹿8耐で活躍したトップチームによる本番さながらの「夕闇」の走行や、走行後に打ちあがる花火を楽しむことができる。渡辺一馬選手( Kawasaki Team GREEN )、 加賀山就臣選手、浦本修充選手(TEAM KAGAYAMA ) 津田拓也選手(ヨシムラスズキMOTUL RACING) らが登場予定だ。
他、毎年恒例となっている永遠のライバル対決、レーシングドライバー星野一義、中嶋悟両氏による対決がとうとう最後に! どちらが有終の美を飾るかにも注目が集まる。
尚、鈴鹿サーキットのホームページにて「2018モータースポーツファン感謝デー」に無料で入場できる特別招待券が下記URLよりダウンロード可能だ。
2018モータースポーツファン感謝デー
http://www.suzukacircuit.jp/msfan_s/
2018年2月13日
■個性をより際立たせた特別な一台を提供
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BMW Japanが提供を開始した「BMW Motorrad Spezial(ビーエムダブリュ ー・モトラッド・スペチアル)」は、R nineTシリーズ/R 1200 RT/K 1600GT/K 1600 GTL を対象とした高品質でデザイン性に優れたカスタマイズ・プログラム。
特徴あるデザインを採用した専用装備を組合せることで、各モデルの個性をより際立たせた特別な一台を提供するというもので、各装備品は素材から表面仕上げまで細部にこだわり、熟練の職人技によって製作されたもの。
R nineTの場合、フューエル・タンクに特別色を施した 「スペシャル・タンク・ペイント」 (税込121,250 円)を用意。ブラック・ストーム・メタリック/ヴィンテージ 又は、ブルー・プラネット・メタリック/アルミニウムの2色から選択が可能だ。
また、専用にデザインされたシート・ホルダーやシリンダー・ヘッド・カバーなどの専用装備を組合せたカスタマイズ・パッケージ「Option 719」(R 1200 RT / K 1600GT / K 1600 GTL 専用は226,000 円、R nineT シリーズ専用は332,000 円)を設定。Billet Pack Classic /Billet Pack Storm/Billet Pack Club Sport の3種類から好みに合わせたスタイルを選ぶことが可能となっている。
「BMW Motorrad Spezial」「Option 719」は車両購入時に合わせて選択することが可能で、ファクトリーオプション(工場で全ての装備品が装着された状態)として購入者に届けられというもので、車両購入後に専用部品だけを購入することは不可。
2018年2月9日
■2018年ヨシムラ、強力な布陣で全日本JSB1000へ!
ヨシムラスズキMOTULレーシングが2018年 全日本ロードレース選手権 JSB1000クラスへの参戦体制を発表(以下、リリースより)。
今シーズンは悲願のチャンピオン獲得に意欲を燃やす参戦6年目となるヨシムラのエース津田 拓也選手を軸に、強力なライダーとしてJSB1000やWSSの経験を持つ渡辺一樹選手を新たに起用します。
チーム一丸となり、スズキGSX-R1000のポテンシャルを存分に発揮させ、シリーズチャンピオン獲得に向けて邁進します。
2018年 ヨシムラスズキMOTULレーシングを応援ください。
加藤陽平 監督のコメント
「2018年は『ヨシムラスズキMOTULレーシング』として、またモデルチェンジを果たしたGSX-R1000での2年目の参戦となります。全日本ロードレース選手権(JSB1000クラス)に於いては、レース数が大幅に増加しチームにとってもライダーにとってもチャンスが増えるシーズンになると思っております。ライダーはチームから参戦6年目となる津田選手と、全日本JSB1000に1年振りに復帰する渡辺選手を起用することになりました。かつてのライバル同士であった二人ですが、チーム内で切磋琢磨して強くなってくれることを期待します。フルモデルチェンジしたマシンも2年目となるので、更なる熟成と開発を押し進め、パフォーマンスをアップした車両と共に、昨年獲り逃したシリーズタイトルを目指して参ります。
—あくなき挑戦—
2018年もヨシムラスズキMOTULレーシングへ
ご声援よろしくお願いします」
津田拓也(#12 )のコメント
「早いものでヨシムラスズキからの参戦が6年目となりました。昨年はモデルチェンジとなったGSX-R1000が投入となり、自分自身もチームの皆も期待に胸を膨らましシーズンインを迎えましたが、新型ならではの難しさもあり想像以上の苦戦を強いられてしまいました。2年目となる今年は、マシンのポテンシャルを引き出し自分の理解度も上げていくことで、まずは1勝し、そして勝利を積み重ねていきたいです。ファンの皆さんに楽しんでもらえる様に今年はさらに上を目指して頑張りますので、引き続きヨシムラスズキMOTULレーシングの応援をよろしくお願いいたします」
渡辺一樹(#26 )のコメント
「2018年シーズンは、ヨシムラスズキMOTULレーシングより全日本ロードレースJSB1000クラスを走る事が決まり、新たな挑戦にとてもワクワクしています。まずはこのチャンスをいただいた、ヨシムラ、そしてスズキの皆様に感謝しています。ヨシムラスズキMOTULレーシングという日本屈指のレーシングチームから国内最高峰の舞台に再び挑む事ができ、とにかく今から開幕戦が楽しみです。自分らしい走りで最大限のパフォーマンスを出し、ファンやスポンサー、応援してくださる全ての方々に喜びと感動を与えられるように、チーム一丸となり戦って行きます。皆様の応援よろしくお願いします! 」
2018年2月8日
■トライアンフの新型Speed Tripleに最強スペックの“RS”誕生
トライアンフモーターサイクルズジャパン(代表取締役社長:野田一夫)は、本日、歴代のSpeed Tripleの中でもっともパワフルでアグレッシブ、そして、かつてないほどの高い敏捷性を備えている新型“Speed Triple RS”(スピードトリプルアールエス)を発表した。「より軽く、新たなレベルに到達した技術の粋を集めた、現代のトライアンフの伝説は全くの別次元へと進化させています」トライアンフ渾身の力作だ。国内発売は、2018年春以降を予定、メーカー希望小売価格は現在のところ未定。
SPEED triple1050 RS。 |
アグレッシブで、俊敏で、そして堂々とした佇まいのSpeed Triple。1994年にTriumphからデビューした初代Speed Tripleは、パフォーマンスネイキッドのカテゴリーに「メーカー製ストリートファイター」というジャンルを確立した立役者といっていいだろう。
パワーとハンドリングと機能性のバランスが理想的といわれるSpeed Tripleが最新鋭の装備をまとい、最高にパワフルなマシンに生まれ変わった。今回新登場したRSモデルは、最上位モデルに相応しく、史上最強スペックを誇っている。もちろん、理想的なバランス・マシンとしての個性は踏襲。そして、元祖ストリートファイターの魂も受け継いでいる。
エンジンは、大幅に刷新された3気筒1050ccエンジン。105個におよぶニューパーツを採用し、出力は150PS、トルクは117Nmに向上。力強い回転と良好な吹け上がりでTriumphの3気筒らしい特性をさらに強化。排気の流れをよりスムーズとしたArrow製の新設計スポーツサイレンサーでエキゾーストサウンドもさらに磨きがかかったという。
■トライアンフコール TEL03-6809-52333
http://www.triumphmotorcycles.jp/
2018年2月8日
■J-AMBLE、2018-2019秋冬のトピックはダウンジャケット
ジャケットやパンツ、グローブ、アパレル小物など、使用する素材や機能的部分にこだわる自信作を揃えたジェーアンブルの各種ライディングウェア・ブランド2018-2019秋冬新作が発表された。
“和”のテイストをモーターサイクルウェアに融合させたブランド「弐黒堂」は、これまでのイメージを受け継ぎながら新たにミルスペックジャケットをリリース。収納力抜群の胸部多機能ポケットを採用、肩・肘・脊椎プロテクターの標準装備、胸部プロテクター用ベルクロ&スナップボタン搭載など機能的に仕上がる。
都会的センスでライダースウェアの新境地を開拓する「urbanism」 はダウンジャケットやソフトシェルジャケットを新たに投入。機能アップを果たしたパンツやグローブもラインナップされる。アメリカのローカルカルチャーをコンセプトとするブランド「RUMBLE」には引き続き、アニメキャラクター「FELIX THE CAT」の 生誕100周年コラボレーションモデルを用意。
女性向けラインとしてシンプルかつ大人をイメージした「Rosso StyleLab」の最新秋冬コレクションには新たにダウンジャケットがリリースされる他、ミリタリーウインタージャケット、防寒・防水グローブ各種がラインナップされる。
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「弐黒堂」からはナイトライドウインターミドルジャケット、ミッドナイトライドレザーグローブ・天翔をニューリリース。 | 「urbanism」よりアルティメット3レイヤーストレッチジャケット(右)、ミニマルウインタージャケット(左)。 |
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「RUMBLE」より FELIX THE CATコラボモデル各種。 | 「Rosso StyleLab」のグローブ他各種。 |
問:ジェーアンブル
TEL:03-5790-5190
http://www.j-amble.com/
2018年2月7日
■ホンダのインドにおける二輪車生産販売会社が新型2機種を初公開
Hondaのインドにおける二輪車生産販売会社である“ホンダモーターサイクルアンドスクーターインディアプライベート・リミテッド”は、このほど第14回デリーオートエキスポ 2018(開催地:ニューデリー近郊、2月9日~14日一般公開)において、ニューモデルの「X-Blade」と新型「Activa」を世界初公開した。
ニューモデルであるX-Bladeは、パワフルでスポーティーなスタイリングを実現した若者向けのスポーツモデルで、LEDのヘッドライトとテールランプの採用などで高級感を演出。エンジンはトルクフルで扱いやすく、燃費性能にも優れた4ストローク160ccエンジンを搭載。ロングホイールベースの車体と幅の広いリアタイヤの採用などで、市街地から郊外まで爽快なライディングが楽しめる仕様という。
もう一機種は、インドにおいて幅広い層に支持されているHondaの代表的なスクーター、Activaをフルモデルチェンジしたモデルで、5代目となるこの新型Activaは、各部の熟成化を図り、さらに扱いやすさを高めている。インド市場における110ccクラスのスクーターとして初採用(Honda調べ)のLEDヘッドライトや、給油に便利なシートオープナー、時計付きのデジタルメーターなど充実した装備が特徴だ。また、歴代のActivaでも装着し信頼感のある堅牢なスチール製フロントカバーのデザインを一新している。
ニューモデルの“X-Blade”。 | 5代目となる新型“Activa”。 |
以下は、2月7日に現地で行われたプレスカンファレンスに登壇したHonda代表取締役社長 八郷隆弘氏のスピーチ概要。
「インドの二輪車市場はHondaにとって最大のマーケットとなっており、世界販売台数における三分の一を占めるまでの素晴らしい成長を遂げました。Hondaは今後もお客様の期待にお応えする高品質な商品を、適正な価格でインド市場へ継続的に提供していきます。また、最新の技術を採用した大型Funモデルについても、より多くのお客様のご要望にお応えするために、世界での販売開始タイミングに合わせて、より早くインド市場にも投入していきます」
2018年2月6日
■今年で28年目! “大人のシャレ“が効いた旧式ミニバイクの運動会、参加者募集中
空冷、旧式、低馬力の原付バイクによる耐久レースという名のバイク運動会こと「ルーツ・ザ・原チャリ」が、今年も近畿スポーツランド(京都府綴喜郡宇治田原町高尾)を舞台に3月25日(日)、6月3日(日)、9月23日(日・祝)の全3戦開催される。
誰でも気軽に参加できるユニークなレース形式のイベントは今や全国各地で開催されているが、その“老舗”とも言える「はっぴいえんどプロジェクト」が主催。勝ち負けよりサーキットで遊びたい人、レースは体験したいけど中々サーキットへ飛び込めない人、初心者、女性、年輩、カムバック組大歓迎! マシンの馬力、年式、年齢などでハンディポイントが与えられるため、誰でも勝てるチャンスあるというのがポイントだ。
参加クラスも旧式スクーターによる90分耐久や2スト危機一髪(スプリント)、カブやモンキーも含む旧式空冷ミッション3時間耐久まで、旧式ミニバイクで思う存分楽しめる内容となっている。各クラス38台限定、先着優先受付、予選落ちなし。
尚、6月の第2戦は例年通り、全日本カブ耐久と融合したルーツ28周年コラボ記念レース「働くバイク 8耐だよ全員集合!!」として開催。今年は新しい趣旨が組み込まれるとか!?(規則書は3月発表)
参加希望者は下記ホームページより規則書、申込書がダウンロード可能だ。
問:はっぴいえんどプロジェクト(レース事務局)
TEL/FAX:0743-79-9000
http://www1.kcn.ne.jp/~happyend/
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2018年2月6日
■ショップオープン情報「カワサキ プラザ」各店
カワサキモータースジャパンが再編を行っている販売網「カワサキ プラザ」 が春に向けて続々とオープン。
●カワサキ プラザ北九州
福岡県北九州市小倉北区高坊2-9-30
TEL:093-482-4840
営業時間:10時~19時
定休日:水曜日
●カワサキ プラザ長崎
長崎県諫早市久山町1764-2
TEL:0957-26-1556
営業時間:9時~19時
定休日:火曜日、他特別休業日
●カワサキ プラザ加古川
兵庫県加古川市野口町坂元621-2
TEL:079-421-3731
営業時間:9時30分~19時
定休日:水曜日
●カワサキ プラザ東京足立(2018年2月23日オープン)
東京都足立区西新井栄町3-16-19
TEL:03-3886-8856
営業時間:10時~19時
定休日:毎週火曜日、第1・第3水曜日、特別休業日
●カワサキ プラザ富山(2018年3月オープン予定)
カワサキ プラザネットワーク
https://www.kawasaki-plaza.net/