2012年1月11日
■全日本選手権の開催日程が決定、今年もアジア地域との連携を更に強化
昨年は震災の影響で全9戦から8戦(2大会中止、1大会追加)に変更され、開催となった全日本ロードレース(RR)選手権。今年は9戦の開催が予定されている。目玉は4ストローク250ccに一本化されたJ-GP3クラスで、初年度ならではの波乱の展開が予想される他、超ベテランとルーキーが入り混じってホンダNSF250R、そしてレーシングコンストラクターが製作したオリジナルマシンのバトルに注目だ。また、全日本RRには今年もアジア国別対抗やアジア選手権も組み込まれている。
尚、日本で開催される世界選手権はトライアル(6月2~3日)、鈴鹿8耐(7月29日)、MotoGP(10月14日)となっている。
●全日本ロードレース選手権
第1戦 4月1日 ツインリンクもてぎ(JSB、J-GP2、ST600、J-GP3)
第2戦 4月15日 鈴鹿2&4(JSB)
第3戦 5月13日 筑波(JSB、J-GP2、ST600、J-GP3)
第4戦 5月27日 オートポリス2&4(ST600)
第5戦 8月5日 もてぎ2&4(J-GP2、J-GP3)
第6戦 8月26日 SUGO(JSB、J-GP2、ST600、J-GP3、アジア国別対抗)
第7戦 9月9日 オートポリス(JSB、J-GP2、J-GP3、アジア選手権SS600/UB)
第8戦 10月7日 岡山国際(JSB、J-GP2、ST600、J-GP3)
第9戦 10月28日 MFJ-GP鈴鹿(JSB、J-GP2、ST600、J-GP3)
●全日本モトクロス選手権
第1戦 4月7・8日 九州大会(HSR九州)
第2戦 4月21・22日 関東大会(オフロードビレッジ)
第3戦 5月12・13日 中国大会(グリーンパーク引楽園)
第4戦 5月26・27日 SUGO大会(スポーツランドSUGO)
第5戦 6月16・17日 北海道大会(北海道オフロードパーク)
第6戦 6月30日・7月1日 東北大会(藤沢スポーツランド)
第7戦 9月8・9日 近畿大会(名阪スポーツランド)
第8戦 10月6・7日 中国大会(グリーンパーク引楽園)
第9戦 10月20・21日 第50回 MFJ GP MX(スポーツランドSUGO)
●全日本トライアル選手権
第1戦 3月11日 関東:真壁トライアルランド(茨城)
第2戦 4月22日 近畿:名阪スポーツランド(奈良)
第3戦 5月13日 九州:フィールド佐賀大和(佐賀)
第4戦 7月15日 北海道:わっさむサーキット(北海道)
第5戦 9月9日 中国:フィールド幸楽(山口)
第6戦 10月14日 中部:キョウセイドライバーランド(愛知)
第7戦 10月28日 東北:スポーツランドSUGO(宮城)
問:日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)TEL 03-5565-0900
http://www.mfj.or.jp/
2012年1月11日
■しゃぼん玉が“絶対お得”な商品券を販売
カスタムバイクの製作なども行う愛知県のバイク用品専門店「しゃぼん玉」が日頃の感謝を込め、2月1日(水)から19日(日)まで数量限定で販売。1万円でクジを引くと最高3万円、最低でも1万500円分になるという商品券なので絶対お得!
問:
しゃぼん玉・本店 愛知県日進市藤塚7-55 TEL 0561-72-7050
しゃぼん玉・一宮店 愛知県一宮市島崎1-6-11 TEL 0586-75-5955
http://www.shabondama.co.jp/
2012年1月10日
■2012年のキャラバン、第二弾は“火の国”で開催!
2012年は四国・松山からスタート(1月14日・15日、アイテムえひめ )するハーレーダビッドソンの参加型プログラム「DEMO RIDE CARAVAN」の第二弾がグランメッセ熊本(熊本県上益城郡益城町福富1010 )にて1月28日(土)・29日(日)の2日間開催される。入場、駐車場(二輪、四輪)共に無料。
会場では最新モデルに試乗(要大型二輪MT免許)できるのをはじめ、多くの新車や中古車、各販売店自慢のカスタム車両を展示。より身近に感じる体験型プログラムとして、車両の取りまわしや基本操作方法など、ハーレーならではの運転の“コツ”を教えてくれる「ハーレーチャレンジ」も開催。免許を持っていない人(高校生以上)もハーレーの鼓動感を実際に体験できる擬似走行体験「プレデモライド」を楽しめる。
その他、子供連れでも楽しめる各種アトラクションなど、家族で来場できるのがデモライド・キャラバンの特徴だ。尚、会場でアンケートに答えると「H-Dオリジナル マフラータオル」をプレゼント!
キャラバンの第三弾は一気に東へ。2月4日(土)・5日(日)、マロニエプラザ(栃木県宇都宮市元今泉6-1-37 )にて開催される。
今後の開催予定は2月25・26日:名古屋(ポートメッセ名古屋)、3月31日・4月1日:東京(東京サマーランド)、4月7・8日:福岡(西日本総合展示場)、4月21・22日:大阪(ATCピロティ広場)、5月19・20日:仙台(三井アウトレットパーク仙台港)、6月2・3日:中国地方(会場未定)、6月16・17日:札幌(三井アウトレットパーク札幌北広島)となっている。
問:ハーレーダビッドソン ジャパン カスタマーサービス TEL 0800-080-8080
http://www.harley-davidson.co.jp/
2012年1月10日
■ホンダがタイで125cc新型スクーター「Click(クリック) 125i」を発売
燃費性能を高めたスクーター用グローバルエンジン「eSP」を搭載
ホンダのタイにおける二輪車販売合弁会社であるエー・ピー・ホンダカンパニー・リミテッドがスポーツスクーター「Click-i」(排気量110cc)をフルモデルチェンジし、「Click 125i」としてタイで生産、同国内で1月に発売する。
エンジンは、耐久性、静粛性と燃費性能を高めた新開発の125ccスクーター用グローバルエンジン「eSP」(イーエスピー)で、このClick 125iに初めて搭載する。
この「eSP」とは“enhanced”(強化された、価値を高める)、“Smart”(洗練された、精密で高感度な)、“Power”(動力、エンジン)の略で、低燃費技術やACGスターターなどの先進技術を採用し、環境性能と動力性能を高めたスクーター用水冷エンジンの総称で、日本では昨年9月に発表された“スクーター用グローバル新エンジン”の第一弾だ。
ホンダではこの「eSP」を、2012年から世界各国で販売する125ccスクーターのさまざまなモデルへの搭載を計画している。
「Click 125i」のスタイリングは、従来のClick-iの“スリム&シャープ”のコンセプトを継承しながらも、新エンジンの先進技術と爽快な走りをイメージしたアグレッシブかつ斬新でスポーティーなデザインとしている。
ちなみにClickシリーズは、2006年に初代モデルをタイで発売し、2008年には、電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)を搭載することで走行性能と燃費性能を高次元で両立。タイにおけるスポーツスクーターのカテゴリーで大きな支持を得ているモデルだ。
2012年1月10日
■ショップオープン情報「KTM神戸」
関西地区KTMディーラーの老舗「インパラ」が、KTM専売のオレンジショップ「KTM神戸」としてオープン。
これまで関西エリアでKTMの魅力を伝えてきた同店はKTM専門の正規ディーラーとして長い実績があり、特に個々のユーザーの好みに合わせたセットアップや車体作り、サスペンションチューニングが定評のショップだ。
店舗は改装され、数多くの展示・試乗車両を用意。明るく清潔な店内はゆったりとリラックスできる空間で、純正アパレル“POWERWEAR”や純正アクセサリー&パーツ“POWERPARTS”も展示され、これまで以上に品揃えとサービスを充実させていくという。
KTM神戸
兵庫県伊丹市昆陽4-129-1
TEL 072-785-0061
営業時間:10時~20時
定休日:第1・3・5水曜日、第2・4木曜日
http://www.ktm-impala.com/
2012年1月6日
■スズキのニューモデル!? 原付二種スポーツモデルの「Hayate」に新型スクーター「Swish125」
残念ながら国内の話題ではありません。スズキ株式会社のインド子会社「スズキ・モーターサイクル・インディア」社が、2012年1月5日からインドのデリーで開催されているモーターショー「2012デリー・オートエクスポ」に出展を行っているモデルをご紹介。
まず一台目は、「低燃費、軽量、コンパクトな110cm3の新型二輪車、Hayate(ハヤテ)」だ。
「Hayate」は、「低燃費の110cm3エンジンと、大型車をイメージしたスポーティーなデザインを採用。安定した走行を支える頑丈なフレームを持ちながら、軽量・コンパクトで取り扱いやすいことを目標に開発した」という二輪車。
そしてもう一台が、「低燃費でスタイリッシュな新型スクーター、Swish 125(スウィッシュ 125)」。
こちらは「低燃費で、アクセルにすばやく反応する125cm3のエンジンを採用。大容量の収納部など便利な機能を備え、またスポーティーかつスタイリッシュなデザインでファミリーユーザーや若年層に訴求する新型のスクーター」とのこと。
その他バイクの出展車両では、現地生産・販売モデルのGS150R、SlingShot Plus、Access 125。そして日本からの輸入販売モデル、GSX-R1000、Hayabusa 1300、INTRUDER M1800R、INTRUDER M800。またその他、参考出品の日本製モデルとして、e-Let’s、GSR750A、V-Strom 650 ABSが出展されたという。
ちなみに、Hayateは原付二種のスポーツモデルの無くなってしまった日本に輸入していただいたら、けっこう人気が出るのではないでしょうか。
2012年1月6日
■スズキが2年連続、通算11度目の世界チャンピオンに
鈴鹿8耐もシリーズ戦の中に組み込まれているFIM 2011 QTEL World Endurance Championships(世界耐久選手権)において、GSX-R1000で参戦するスズキ・エンデュランス・レーシングチーム(SERT)がシリーズを制した。
SERTと言えば日本人初の世界耐久チャンピオン(2005・2006年)となった北川圭一が所属していたチームとしてもお馴染み。全5戦中、優勝1回、2位1回、3位2回と安定した成績を残し、2年連続・11度目の世界チャンピオンとなっている。
今シーズンのSERTはヴァンサン・フィリップ、フレディ・フォレ、アントニー・デルハール、そして酒井大作という4名のライダーで編成。酒井は全5戦の内3戦に出場している。
開幕戦のボルドール24時間耐久で2位に6ラップ差で優勝という幸先の良いスタートを切ったSERTだったが、第3戦の鈴鹿8耐では9位となり、ポイントリーダーの座から陥落。続く第4戦のル・マン24時間耐久ではエースの フィリップがレース前のテストで骨折、さらにフォレも体調不良によって2人のライダーの欠場を余儀なくされた。
そんな中、酒井は初挑戦となる24時間レースでハードスケジュールを見事こなし、デルハール、急遽起用されたバプテスト・ギテットと共に2位表彰台を獲得。チームがポイントリーダーに返り咲く活躍を見せた。
タイトル争いがもつれこんだ最終戦カタール8耐では、レース前のフリー走行で酒井が転倒。決勝ではサポートにまわることとなったが、フィリップとデルハールの2名が健闘。3位フィニッシュでタイトルを決めている。
ポイントランキング
1位 SUZUKI ENDURANCE RACING TEAM (フランス・スズキ) 109pt.
2位 BMW MOTORRAD FRANCE 99 (ベルギー・BMW) 105pt.
3位 YAMAHA FRANCE GMT 94 IPONE (フランス・ヤマハ) 76pt.
4位 TEAM SRC KAWASAKI (フランス・カワサキ) 63pt.
5位 MONSTER YAMAHA – YART (オーストリア・ヤマハ) 54pt.
6位 YMES FOLCH ENDURANCE (スペイン・ヤマハ) 51pt.
2012年1月6日
■500円割引クーポンをプレゼント! RSタイチ ショップ「メール会員募集キャンペーン」
RSタイチ ショップ のメール会員には、いち早くショップのお買い得情報が配信されるのをはじめ、会員限定の特典やバースデイポイントなどを用意。4月1日までのキャンペーン期間中に新規登録すると、RSタイチ各店で利用できる「500円割引クーポン」をプレゼント中だ。
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2012年1月6日
■トライアンフ「新春タイガーアドベンチャーフェア」
全国のトライアンフ正規販売店にて1月13日(金)から29日(日)まで開催。
フェア期間中は、昨年発売された「タイガー800/XC」(114万7,650円~/129万5,700円~)をより身近に体感できるよう、展示車や試乗車を用意。来店し、アンケートに答えると、先着で「バイク新車カタログ トライアンフ」を収録した特製DVD(非売品)をプレゼント。
また、昨年11月のミラノショーで発表された世界1100台限定モデル「スティーブ・マックイーン エディション」(141万7,500円)の先行予約受付も開始。発売は5月7日予定で、日本向けは65台限定となっている。
2月末までは「トライアンフウィンターキャンペーン」を実施。期間中に対象車両を成約・登録を完了すると、5~10万円相当の純正アクセサリー&クロージングをプレゼント中だ。
問:トライアンフコール TEL 03-5330-7447
http://www.triumphmotorcycles.jp/
2012年1月5日
■全日本チャンピオン、2012年は新天地で王座防衛目指す
2011年シーズンより全日本モトクロス選手権IA1クラスでワークス活動を再開させたHRC(ホンダ・レーシング)が2012年の参戦体制を発表。昨年よりTEAM HRCで戦っている平田優に加え、ヤマハ(YSP Racing Team with N.R.T. )から移籍の成田亮、2011年IA2クラスランキング2位を獲得した小方誠の3名体制で最高峰のIA1クラスに挑む。参戦マシンはCRF450R。
注目は、昨年前人未到の100勝達成に加え、自身にとって最高峰クラス7度目のチャンピオンを獲得した成田 。彼のオフィシャルウェブサイトでは、久々(国際A級250ccクラス最後の年となった2004年、CR250Rを駆ってチャンピオンを獲得)に赤いマシンを操っている姿を見ることができる。自身にとって王座防衛、すなわち2006年以来タイトルから遠ざかっているホンダに栄冠をもたらすのか? 周囲からの期待は大きい。
ホンダ・レーシング
http://www.honda.co.jp/HRC/