MBニュース&トピック

 

2012年5月25日 

■カナダに漂着したハーレー、その後は?

 ニュースでお知りになった方もいらっしゃるだろう。東日本大震災の津波被害で、カナダ沿岸に漂着したハーレーダビッドソンについて、ハーレーダビッドソン ジャパンよりプレスリリースが出された(以下リリースより)。

津波被害でカナダ沿岸に漂着したハーレーダビッドソンについて

2012年5月25日
ハーレーダビッドソン ジャパン株式会社
マーケティング&コミュニケーションズ
広報

 ハーレーダビッドソン社(本社:米国ウィスコンシン州ミルウォーキーNYSE:HOG)は、カナダのブリティッシュコロンビア州グレアム島の沿岸に漂着したハーレーダビッドソンを、当該車両のオーナーである横山育生氏と協議の結果、多くの尊い人命を奪った東日本大震災の追悼品として、ミルウォーキーにあるハーレーダビッドソンミュージアムに寄贈いただき、保存することを決定いたしました。

 当該車両を発見したブリティッシュコロンビア州グレアム島在住のピーター・マーク氏と地元カナダの販売店であるディーリー・ハーレーダビッドソン カナダ、ハーレーダビッドソン ジャパンの協力のもと、当該車両の所有者である宮城県在住の横山氏と直接コンタクトを取ることに成功しました。ハーレーダビッドソン社は、当該車両をご本人の元にお戻しすることができないか等々、横山氏と協議を重ねましたが、未曾有の大震災から復興に向け苦闘している被災地の現状や横山氏の意思を尊重し、この大災害で失われたたくさんの命と、人生が大きく変わってしまった方々への追悼の意を込めて、当該車両をハーレーダビッドソンミュージアムへご寄贈いただき、保存されることとなりました。

 ハーレーダビッドソン社は、車両をご寄贈いただいた感謝の意を表して当該車両のオーナーである横山氏と発見者ピーター・マイク氏をハーレーダビッドソンミュージアムにご招待する予定です。今後、当該車両はカナダのブリティッシュコロンビア州ビクトリアにある販売店スティーヴドレイン・ハーレーダビッドソンへ移送され、その後、ハーレーダビッドソンミュージアムへ移送される予定です。

 「ハーレーダビッドソンミュージアムは、この日本で起きた大震災の追悼品として漂着した状態のまま車両を保存できることを誇りに思います。」とハーレーダビッドソンミュージアム担当副社長であるビル・ダビッドソンはコメントしております。

~ハーレーダビッドソンオーナーの横山育生氏のコメント~

 東日本大震災により流失した私のハーレーダビッドソンが、被災から約1年の時を経過して約6,500kmも離れたカナダで発見されたことについては、驚きの一言に尽きます。また、発見いただきましたマークさんに対しましては、本来、カナダを訪れ、直接御礼を申し上げるべきところでありますが、未だ震災の影響等もありますことから、この場をお借りして改めて御礼を申し上げます。
 遠く離れたカナダにバイクが漂着し、私の所有物であることが判明以来、多くの方々にご注目いただきましたが、未曾有の惨事となった東日本大震災が風化することのないよう、現状のまましかるべき場所に展示いただき、多くの方々に見ていただけるようハーレーダビッドソンミュージアムでの展示を希望したところであります。
 ミュージアムへの招待というありがたいお話も頂戴しましたが、震災の影響残る日々を過ごしておりますことから、ある程度落ち着いたころにお伺いしたいと考えており、その際には、是非とも発見いただいたマークさんとお会いし、直接御礼を申し上げたいと切に願います。
 最後になりますが、この度の一件も含め、震災以降、全世界の皆様から多大なる心温まるご支援を頂戴しましたことに対し、改めて御礼申し上げますとともに、東日本大震災という世界の歴史に残る大惨事を後世に伝えていただきますようよろしくお願いいたします。

2012年5月25日 

■M-TECが「VFR1200X MUGEN/VFR1200XD MUGEN」を輸入発売

 M-TECは、欧州で販売し好評を得ている大型二輪車のスポーツツアラーモデル“Crosstourer”を輸入し、専用の無限パーツを装着して“VFR1200X MUGEN / VFR1200XD MUGEN”として6月25日より全国の無限テクニカルショップより発売する。

「VFR1200X MUGEN(マニュアルトランスミッション車)/VFR1200XD MUGEN(デュアルクラッチトランスミッション車)は、V型4気筒1200ccエンジンを搭載するベース車である“Crosstourer”の力強く、スムーズで扱い易いエンジン特性や、アップライトなポジショニングによる快適性、そして空力性に優れ、スタイリッシュで存在感のあるデザインなどの特長はそのままに、専用の無限スリップオンエキゾーストシステムの装着や無限デカールを貼付することで、よりスポーティなライディングフィールを実現したスペシャルモデルです」(無限)。

 無限スリップオンエキゾーストシステムは、排気効率を追求しストレート構造を採用するとともに、軽量化によって動力性能を向上させたスリップオン方式の排気システム。また、V型4気筒エンジン特有の鼓動が感じられるスポーティな排気音を演出している。無限デカールは、Crosstourerの存在感をより際立たせるもので、フロントカウルに貼付している。

 メーカー希望小売価格は、VFR1200X MUGEN Dが1,632,750円、VFR1200XD MUGENが1,753,500円。カラーはデジタル・シルバーメタリックの1色。国内販売台数計画は、100台を予定。

■ホンダVFR1200X MUGEN/VFR1200XD MUGEN諸元
全長×全幅×全高:2,285×915×1,335mm、ホイールベース:1,595mm、最低地上高:180mm、シート高:815mm、車両重量:275kg/285kg、エンジン:SC70E水冷4ストロークV型4気筒DOHC4バルブ、排気量:1,237cc、内径×行程:81×60mm、圧縮比:12、最高出力:95kW〔129ps〕/7,750rpm、最大トルク:126N・m〔12.8〕/6,500rpm、燃料供給装置:PGM-FI、点火装置:フルトランジスター式バッテリー点火、燃料タンク容量:21.5L、変速機:常時噛合式6段リターン/電子式6段変速、タイヤ:前110/80 R19、後150/70 R17、ブレーキ:前φ310mm油圧式ダブルディスクABS付、後φ276mm油圧式シングルディスクABS付。

●無限
TEL048-462-3131
http://www.mugen-power.com/

2012年5月24日 

■プチ贅沢&非日常性を味わいながら不安解消!「ヤマハレディースライダーサポートレッスン」

 「ツーリングに興味はあるけれど免許を取ったばかりで心細い」「最近あまりオートバイに乗っていないのでライディング感覚を取り戻したい」といった不安を抱える女性ライダーを対象に開催。

 2008年から軽井沢で合宿イベントとして開催されてきたが、今年からは開催地を首都圏よりに移し、日程も日帰りとなったことでより気軽に参加できるようになった。次回は6月9日(土)9時より、大磯プリンスホテル(神奈川県中郡大磯町国府本郷546)にて開催される。

 内容はインストラクター付きのサポートレッスン、ミニツーリング、ホテルランチ&カフェ(温泉露天風呂チケット付き)など。女性インストラクターを起用したり、ホスピタリティを重視。女性に喜んでもらえそうなプチ贅沢&非日常性が演出される。

 参加料は8,500円(レッスン料、飲食代、国内旅行傷害保険、ホテル内入浴料含む)。募集定員15名。申し込み方法など、最新の情報は コチラ を参照のこと。

ヤマハレディースライダーサポートレッスン
http://www.yamaha-motor.jp/mc/event/ladies06/

2012年5月24日 

■“真夏の祭典”に相応しい3チーム8名のライダーが明らかに

 7月26日(決勝は29日)から開催される2012 QTEL FIM世界選手権シリーズ第3戦「“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第35回大会」において、ホンダ主要チームの体制が決定。

 大会2連覇を狙う「F.C.C. TSR Honda」は2011年JSBチャンピオンの秋吉耕佑、FIMスーパーバイク世界選手権で現在ランキング3位のジョナサン・レイを起用。2010年に同チームから出場、3位となって以来のタッグとなる。

 2年ぶりの優勝を狙うMuSASHi RT ハルクプロは全日本のエース高橋巧、今年からFIMアジアロードレース選手権に参戦する清成龍一、FIMスーパーバイク世界選手権に参戦する青山博一という体制に。8耐において4年連続表彰台(内優勝1回)を獲得している高橋、W.ガードナーや伊藤真一と並んで通算4勝・2連覇中の清成、そして8耐は9年ぶりの出場(2003年「セブンスターホンダ 7」の第3ライダー)となり、全日本時代以来の古巣チームから参戦となる2009年世界チャンピオン青山という話題も注目も№1のチームだ。

 そして、昨年の4耐を制したアズラン・シャー・カマルザマン、アジア・ドリーム・カップのトレーナーを務める玉田誠と亀谷長純が「Honda Team Asia」として参戦する。

 尚、今年の8耐の第1回合同テストは6月7日(木)に予定されている。

鈴鹿サーキット「鈴鹿8耐」
http://www.suzukacircuit.jp/8tai/

2012年5月24日 

■“R15”がインド初の国家的デザイン賞を受賞

YZF-R15

YZF-R15

 ヤマハの150ccスーパースポーツ・モデル「YZF-R15」は、移動手段としてのバイクが主流であるインド市場に“走りを楽しむ”という新しい価値観を提案。現地にて生産、2008年より販売されている。インド市場でヤマハ・ブランド価値向上に大きく貢献したモデルであり、2011年秋にはYZF-Rシリーズ直系のさらにスポーティなデザインにモデルチェンジが行われた。

 そんな「R15」がインドデザインカウンシル主催「インディアデザインマーク(I Mark)」を受賞した。

 インド商務産業省の関係機関であるインドデザインカウンシルは、(財)日本デザイン振興会との連携協定により、日本の“グッドデザイン賞(Gマーク)”に準じたデザイン賞「 インディアデザインマーク」を創設。今回、その第1回目となる公募・審査が行われている。

 総応募数78件の中から31件が インディアデザインマークを受賞。日本企業製品の受賞は3社4製品で、 YZF-R15はそのひとつとなった。

 今回の受賞に関して、株式会社GKダイナミックス「YZF-R15」デザイン担当・笹浪一正デザイナーは以下のコメントを残した。

「この度、インドのデザイン賞『インディアデザインマーク(I Mark)』の設立第一回目の受賞の報を受け、多くのエントリーから『YZF-R15』のデザインが高く認められたことを大変光栄に思っております。この度の受賞は単にスタイリングのみの評価ではなく、ヤマハ発動機製品の国際的な品質の高さや、一貫したモノづくりのフィロソフィーを評価いただけたと思っております。この受賞を弾みに今後も魅力的なデザインを創造していけるよう努力いたします」

2012年5月23日 

■ツインリンクもてぎが栃木県民・千葉県民を優待!

 開業15周年を迎えた森の中のモビリティテーマパーク、ツインリンクもてぎでは6月15日(金)から17日(日)の3日間「栃木県・千葉県民 感謝デー」を開催。6月15日が“県民の日”にあたる栃木県、千葉県の皆さんを優待する。

 入場の際、ゲートにて栃木県民・千葉県民を証明(免許証等)できるものを、また栃木県、千葉県に在勤・在学の人はそれを証明できるもの(社員証・学生証等、住所がわかるもの)を提示すると、クルマ乗車定員人数までの入場料+駐車料金が何と1,000円! ちなみに、通常料金は大人(15歳以上)1,200円、子ども(6歳~15歳未満)500円、幼児(3歳~6歳未満)300円、駐車料金600円(4輪)、300円(2輪)。

 さらにホテルツインリンクでは、栃木県・千葉県民限定の宿泊プランやランチサービスセットも用意される。

 また、感謝デーでは誰でも参加できる特別プログラムとして、モビパークにおいて「都道府県別対抗 キッズパイロット スコアチャレンジ」を開催。Honda Collection Hallの「チョロQペイントファクトリー」では、ココでしか手に入らない特製モデル・Honda NSX-R GTを自分だけのオリジナルカラーにペイントできる。

問:ツインリンクもてぎ TEL 0285-64-0001
http://www.twinring.jp/

ホテルツインリンク

レストラン グリーンベイ

キッズパイロット

2012年5月23日 

■ヤマハ・ギア(BX50/BX50S/BX50N) の改善対策 (平成24年5月23日 届出)

 不具合の部位(部品名) は「①燃料装置(燃料タンク) ②走行装置(後輪軸) 」。

 不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 は「①燃料装置において、凹凸路面を繰り返し走行すると、燃料タンク取り付け部に過大な力が加わり、燃料タンク底面の溶接部に亀裂が発生するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、燃料が漏れるおそれがある。②走行装置において、後輪軸の強度に余裕が少ないため、凹凸路面を繰り返し走行すると、先端のオネジ部に亀裂が発生するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、オネジが破損して走行安定性を損なうおそれがある」というもの。

 改善対策の内容 は「①全車両、燃料タンクを対策品と交換する。②全車両、後輪軸・ワッシャ・ナットを対策品と交換するとともに、グリスを塗布して適切に締め付ける 」という。

 対象車両は型式JBH-UA06J (通称名:ギアBX50 、ギアBX50S 、ギアBX50N )の平成19年8月17日~平成24年5月9日 の期間に製作された計1型式(計3車種)の①45,087台 ②36,643台 、計45,087台 。

問:ヤマハ発動機販売  市場改修お客様相談窓口  TEL 0120-133-120

 

2012年5月21日 

■モーターサイクルの世界に変革をもたらした“名車”のスペシャルサイト!

 カワサキのZ1がデビューし、今年で40周年を迎える。そこで「“Z”40周年記念サイト」 が公開中だ。

 Z1以降、現在に至るまでZの称号を与えられたマシンはモーターサイクルの世界に変革をもたらしてきた。スペシャルサイトではそんな名車たちのプロフィールや貴重な写真を紹介。

 登場車両はZ1(1972)、Z1-R(1977)、Z1300(1978)、Z1100GP(1981)、Z1000R(1982)、Z1000(2003)、Z1000(2007)、Z1000(2010)。

 尚、内容は順次、更新される予定だ。

“Z”40周年記念サイト
http://www.kawasaki-cp.khi.co.jp/Z_special/

2012年5月18日 

■ドゥカティジャパン「Diavel New Line-up Fair」

 クロームとグロスブラックのペイントが施され、専用シートなどが装備されるDiavel Cromoの発売を記念し、全国のドゥカティジャパンネットワークにて6月23・24日開催。

 フェア期間中、来場者の中から抽選でドゥカティ・オリジナルヘルメットバッグを全国500名にプレゼント!

問:ドゥカティ ジャパン TEL 03-3794-5001
http://www.ducati.co.jp/

2012年5月18日 

■青森県内最大の二輪イベント「ワクワクバイクフェア」

 6月23日(土)・24日(日)の2日間、八戸総合卸センター会館大ホール(青森県八戸市卸センター1-12-10)にて開催。時間は10時から18時(最終日は17時)まで。

 地元二輪店を中心に、二輪の普及を目的としたイベントで、2012年最新モデルから中古車・特選車、工具・用品などの展示即売をはじめ、運転免許相談コーナー、交通安全教室、二輪講習会なども実施。

問:ワクワクバイクフェア実行委員会事務局 TEL 0178-43-6255(田島モータース内)