MBニュース&トピック

 

2018年12月13日 

■年末恒例、二輪各社「2019年カレンダー」を読者プレゼント! 第3弾ホンダ「PRIDE RED」 ・「Honda Motorcycle Calendar 2019」・「Honda Desktop Calendar」に加え「バイクが、好きだ。」ステッカーも

「PRIDE RED」

 モータースポーツの躍動を感じるポスタータイプから実用的な卓上タイプまで、ホンダの各種カレンダーを各3名に。


 「PRIDE RED」はホンダがワークス参戦する国内外のモータースポーツを1年間楽しめるもの(1・2月:ダカールラリー、3・4月:トライアル世界選手権、5・6月:全日本モトクロス選手権、7・8月:世界耐久選手権・鈴鹿8耐、9・10月:MotoGP、11・12月:全日本ロードレース選手権)。形式:6枚(+表紙1枚)。サイズ:タテ420mm×ヨコ594mm(A2サイズ)。


 実車の特徴的な部分をモチーフにデザイン化したものが描かれる「Honda Motorcycle Calendar 2019」 はスーパーカブC125(2018年12月)から始まりジョルノ(1・2月)、スーパーカブ50(3・4月)、CRF250 RALLY(5・6月)、PCX150(7・8月)、ダンク(9・10月)、モンキー125(11・12月)という構成に。小さいながら前月と後月も表示されているので計4か月分の確認可。「Honda Desktop Calendar」は実用性を重んじた卓上タイプだ。

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「Honda Motorcycle Calendar 2019」 「Honda Desktop Calendar」


「バイクが、好きだ。」ステッカー

 さらに、ストレートなメッセージで多くのライダーのハートを掴んでいる企業発信「バイクが、好きだ。」のステッカー(クリアータイプ)を5名にプレゼント。


 ご希望の方は読者登録(http://www.m-bike.sakura.ne.jp/?page_id=3875)の上、e-mail(dd4@m-bike.sakura.ne.jp)にてご応募を。

 希望商品(「PRIDE RED」または「Honda Motorcycle Calendar 2019」または「Honda Desktop Calendar」)、郵便番号、住所、氏名、WEB Mr.Bikeに対するご意見、ご希望を明記のこと。締切は2018年12月28日(金)。

2018年12月13日 

■ショップオープン情報「ハーレーダビッドソン つくば」

 ハーレーダビッドソン(H-D)のグローバル基準に適合した最新のストアデザインプログラムを採用し、12月22日(土)リニューアルオープン。ショールームがガラス張りとなり、明るく入りやすい店舗に。10年以上H-D に携わるメカニックが在籍、整備はもちろんカスタムも幅広く対応。12月24日(月)までの3日間はオープニングフェアを開催。カスタム車両の展示・販売、ノベルティプレゼント他、アンケートに回答するとオイル30%OFFクーポンのプレゼントといったコンテンツを用意。

茨城県つくば市古来301-1
TEL:029-854-1180
営業時間:9時~19時
定休日:毎週月曜日
http://harleydavidson-tsukuba.com/

2018年12月12日 

■年末恒例、二輪各社「2019年カレンダー」を読者プレゼント! 第2弾スズキ「2019 SUZUKI MOTORCYCLE RACING CALENDAR」

 今年、MotoGPクラスで目覚しい進化と活躍でファンを魅了したスズキのモーターサイクル・レーシング・カレンダーを3名に。

 2019年版は全日本モトクロスから始まり、MotoGP(アレックス・リンス)、全日本JSB1000(エスパルス ドリームレーシングの生形秀之、ヨシムラの津田拓也&渡辺一樹、Team KAGAYAMA の加賀山就臣)、そして全日本スーパーモトという構成に。昨年同様に月毎の切り離しが可能なので、お気に入りの写真が出てきたらそのまま年末まで楽しめる仕様となっている。

 ご希望の方は読者登録(http://www.m-bike.sakura.ne.jp/?page_id=3875)の上、e-mail(dd4@m-bike.sakura.ne.jp)にてご応募を。

 希望商品(「2019 スズキ モーターサイクル レーシング カレンダー 」)、郵便番号、住所、氏名、WEB Mr.Bikeに対するご意見、ご希望を明記のこと。締切は2018年12月28日(金)。

2018年12月12日 

■年末恒例、二輪各社「2019年カレンダー」を読者プレゼント! 第1弾ヤマハ「The ART of Racing 2019」

 毎年人気、モータースポーツを題材とするヤマハのレーシングカレンダー。こちらを3名に。

 「レースにかける情熱を世界中の人々に届けたい。ライダーたちが強く勝利を願う時、強力なライバルと対峙した瞬間、全身で表現する情熱的なライディングとともに、極限の状況下で見せるさまざまな表情を厳選。その一枚一枚から、レースの中で生まれたヤマハライダーたちのまっすぐな情熱を感じていただけるはずです」というポスタータイプの2019年版、表紙はMotoGPのバレンティーノ・ロッシ。中身はダカールラリー、鈴鹿8耐、世界MX選手権、全日本JSB1000などの迫力写真。

 サイズ:A2判壁掛けタイプ・ヨコ仕様(縦420mm×横594mm)、枚数:表紙1枚・本紙12枚。

 ご希望の方は読者登録(http://www.m-bike.sakura.ne.jp/?page_id=3875)の上、e-mail(dd4@m-bike.sakura.ne.jp)にてご応募を。

 希望商品(「The ART of Racing 2019」)、郵便番号、住所、氏名、WEB Mr.Bikeに対するご意見、ご希望を明記のこと。締切は2018年12月28日(金)。

2018年12月12日 

■カブで出前するソバ屋さんを応援、食べに行った人にはステッカーなど贈呈

ステッカー

 ホンダが展開中の公式サイト「Me and Honda」は、ホンダで人生を謳歌している人が集まる広場。誰かの憧れになるようなホンダライフを発信している。そんな「Me and Honda」は2018年、スーパーカブの生誕60周年を記念し、カブライダー応援企画を実施。その第5弾として、全国6都県8都市で「逆出前」企画を展開中だ。

 これは、雨の日や風の日、年末の繁忙期もスーパーカブに乗って食事を届けてくれるソバ屋さんに感謝の気持ちを届けるというもの。11月30日の「蕎麦の日」より、電柱広告の掲出もスタートした。

 また、スーパーカブのライダーにも楽しんでもらうため、美味しいものを食べにいってもらうことを「逆出前」と定義。体験した人には各店舗より「カブ圏内」「逆出前中」と書かれたステッカー(各店先着100名)、店舗ごとにデザインの異なるスタンプが贈呈される。

 詳細は下記公式サイトにて。

Me and Honda
https://www.honda.co.jp/pod/

電柱広告

スタンプの台紙

スタンプ

2018年12月11日 

■ありがとうホンダ。そして、さようならダニ・ペドロサ

※以下、写真をクリックすると大きく、または違う写真を見ることができます。

 毎年12月に入ると、ツインリンクもてぎでホンダのモータースポーツファン感謝デー「ホンダレーシングサンクスデー」の季節。普段はサーキットという戦場で、ピリピリした緊張感の中で接するライダーやドライバーたちと、その緊張感から解き放たれたシーズンオフに触れ合うことができる、年に一度のチャンス! なにしろこの日は、ツインリンクもてぎのあちこちでイベントあり、トークショーあり、写真撮影会あり、の分刻みスケジュール。メインゲートステージでトークショーがあったかと思ったら、ゲート外でレーシングカートがあったり、ハローウッズでトライアルデモンストレーションがあったり、時にはそれが同時進行で進んでいく。それに加えて、ピットやグランドスタンド裏に、レーシングマシンや市販モデルの展示もあって、出席したライダーやドライバーはもちろん、来場するファンにとっても忙しいイベントなのです。もちろん、バイクだけでなく、クルマも含めて、ホンダのレース活動すべてが詰まった1日なのです。

 この日の二輪ファンのお目当ては、日本人唯一のMotoGPライダーである中上貴晶や、2017年全日本JSBチャンピオン高橋巧、それに2019年からワールドスーパーバイク参戦が決まった清成龍一に、全日本モトクロスIA1チャンピオンの成田亮、ワールドトライアルの帝王トニー・ボウ、世界耐久チャンピオンのジョシュ・フック&フレディ・フォレのTSRコンビ……そして、今シーズン限りでMotoGP現役生活に別れを告げた、ダニ・ペドロサに日本で会える最後のチャンスかもしれなかったのです。



 ペドロサは2001年に世界グランプリGP125クラスに参戦を始めて以来、GP250、そしてMotoGPクラスへとステップアップしながら、一貫してホンダマシンだけをライディング。より環境のいいところ、より条件のいいところに移籍することが日常茶飯事のレーシングライダーにあって、ずっとホンダのレーシングライダーを貫いた一途さ――それが日本のライダーを引きつけた魅力のひとつなのかもしれません。

 身長150cmちょっと、体重50kgにも満たない小柄なペドロサが、最高速度350km/h、最高出力200ps以上のマシンで戦うことは、やはり想像以上に厳しかったのか、いくつもの優勝や表彰台登壇と引き換えに、度重なる大けがと戦いながらの、現役生活18年でした。

 ペドロサは、スーパーカブによる「Cubミックスマッチ」、参加ライダーが各クラスを越えてデモランをする「RC213V-Sドリームマッチ」、ホンダF1マシンとのランデブー「ホンダレーシング2&4」、そしてペドロサが、自らワールドチャンピオンを獲得したRS125R、RS250RW、そしてRC213Vでファイナルデモランをする「ARIGATO!ダニ・ペドロサ」に参加。フィナーレにもRC213Vで参加し、スケジュールに追われながらも、充実した最後の日本での走行を堪能していたようでした。



 「レーシングライダーとしてやってきたこの18年、いい時ばかりじゃなかったしむしろ苦しいときの方が多かった。それでも日本のファンの皆さんは、いつでも暖かく、そして熱心に応援をしてくれました。本当にどうもありがとう。今日は僕がかつて乗った125ccや250ccの2ストロークマシンにも乗れたし、たくさんマシンに乗れて、夢がかなったような日でした。苦しいこともうれしいことも、ホンダのファミリーとして戦い抜くことができた。もうこれで、僕は現役ライダーとして帰ってくることはないけれど、きっとまたすぐに会えると思うよ」とラストランを終えたペドロサ。

 ラストランを終えたペドロサに、ホンダレーシングからはRS125RとRC212Vが贈られ、これでホンダのレーシングライダー、ダニ・ペドロサは見納め。これからは新しい道を行くペドロサに、ペドロサが大好きな日本のファンみんなが、熱い声援を送っていたのが印象的でした。

 そして、ラッキーにも少しインタビューができたのです。これまで何度もインタビューし、コメントをもらってきたペドロサとの、本当に最後のインタビュー。

「まずはライダー生活を終えられてホッとしているし、新しい世界に向けてエキサイティングな気持ちだよ。最終戦を終えて手術して、まずは体のケアをしているところなんだ。年内はまだいくつかイベントに出席するけれど、すべて終わって自由な時間が来たら、そうだな、友だちとサーフィンでもやりに行きたいかな」とにこにこ顔のペドロサ。

 これまで何度も会って、話してきたペドロサの中で、最高に朗らかで饒舌で、ニコニコと笑顔の絶えないペドロサでした。無事にライダー生活を終えられて、本当に良かった。ありがとう、ペドロサ。18年間、お疲れさまでした。

(レポート&撮影:中村浩史)

2018年12月11日 

■トライアンフが2019年ニューモデルの「Street Twin」と「Street Scrambler」の発表会を開催

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 トライアンフモーターサイクルズジャパンは、このたびトライアンフのニューモデルである「Street Twin」と「Street Scrambler」の2機種を国内発売すると発表した。

 これらのモデルは、2016年にデビューしたStreet Twinの(Street Scramblerは、2017年発売)進化バージョンといえるもので、搭載する水冷2気筒SOHC8バルブエンジンの基本はそのままながら大幅に出力の向上を図ったもので、具体的には、新型の軽量クランクシャフトやバランスシャフトの採用、マスの最適化を行った新しいクラッチカバーやマグネシウムカムカバーの新採用、そして新しい軽量クラッチシステムの採用などが行われ、出力は65PS(48kW)/7,500rpmと、現行モデルよりも実に18%もパワーアップ。

 また車体面でも、新ライディングモードの採用やインストルメントパネルのメニューから切り替えが可能なトラクションコントロールなど最新電子機器の導入なども積極的に行われ、見た目以上の“進化”が行われている。足回りではKYB製の高性能カートリッジ式フロントフォークの採用、ブレンボの新型4ピストンキャリパーの導入、シートの快適性の向上、などなどまさに“中身”はフルモデルチェンジといえそうな内容のモデルなのだ。

 また今回発売のニューモデルは「カスタマイズするために誕生したモデル」(トライアンフモーターサイクルズジャパン)とされており、Street Twinでは実に140点、Street Scramblerでは120点を超えるカスタムアクセサリーが用意されているのも特徴で、トライアンフからもStreet Twinでは「Urban Ride」と「Cafe Custom」、Street Scramblerでは「Ulban Tracker」という“カスタムインスピレーションキット”としてファクトリー・カスタムが提示され、ユーザーの希望次第で簡単に変身できるカスタマイズの提案も積極的に行っていくという。

 ちなみに販売は12月15日からで、全国の正規販売店にて販売が開始される。希望小売価格は、Street Twinが、1,050,600円(税込み)、Street Scramblerが、1,280,100円(税込み)からとなる。

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TRIUMPH Street Twin。Bonnevilleシリーズの中でも最もモダンなモデル“モダンクラシックバイク”が新型に。
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TRIUMPH Street Scrambler。1960年代初頭にTRIUMPHのブランドイメージを決定づけたT120TTやTR6′C’の伝統が受け継がれたモデル。

■TRIUMPH Street Twin〈Street Scrambler〉 主要諸元

●エンジン:水冷4ストローク並列2気筒SOHC8バルブ270度クランク、総排気量:900cc、内径×行程:84.6×80mm、圧縮比:11、最高出力:65PS(48kW)/7,500rpm、最大トルク:80Nm/3.800rpm、変速機型式:5速リターン、始動方式:セルフ式●全長×全幅×全高:2,090×785×1,114mm〈2,125×835×1,180mm〉、軸距:1,415mm〈1,445mm〉、シート高:760mm〈790mm〉、乾燥重量:198kg、燃料タンク容量:12リットル、タイヤ:前100/90-18〈100/90R19〉、後150/70 R17、ブレーキ形式:前φ310mmシングルディスクABS、後φ255mmシングルディスクABS。

■トライアンフモーターサイクルズジャパン トライアンフコール03-6809-5233 http://www.triumphmotorcycles.jp/

2018年12月10日 

■そうそうたるメンバーが集結、フジガスミーティング開催!

スクール参加者との集合写真。※以下、写真をクリックすると大きく、または違う写真を見ることができます。


藤波選手と、フジガスのためにイベント準備をすべて行った小川選手。そしてイベントをサポートしてくれたIASのライダー達。

 トライアル世界選手権に出場中の“フジガス”こと藤波貴久選手の帰国に合わせ、2018年12月1日、愛知県岡崎市のキョウセイドライバーランドにて「フジガスミーテイング」が開催されました。参加者は午前中に各レベルに合わせてのスクールで学び、午後はグループに分かれトライアル・デ・ナシオン形式のレース、そして藤波選手と全日本IAS(国際A級スーパー)ライダーのデモという盛沢山な内容。当日は参加以外にも多くのトライアルファンが見学に訪れました。

 開催にあたっては、IAS・6連覇の“ガッチ”こと小川友幸選手を筆頭に、柴田暁選手、小川毅士選手、氏川政哉選手、斎藤晶夫選手、藤原慎也選手、吉良祐哉戦手、久岡孝二選手、磯谷玲選手といったそうそうたる面々と、その他有志のライダーが集結。それぞれスクールの講師となり、初心者から上級者までの参加者に細かくアドバイス。藤波選手はそれぞれのクラスを股にかけながら参加者に声をかけたり走りで盛り上げたりと大忙しの様子。



フジガスから激が飛ぶ、贅沢体験ですね! 目線、ポジション、丁寧な指導の小川選手。
モトクロスIA(国際A級)小島庸平選手もレースに出場しました! すっかりトライアルにハマった、同じくモトクロスの久保まな選手。 バイク雑誌でも活躍中の岸田彩美(あやみん)も参加、旦那様が後ろから追いかけてサポートw

 ランチを選手と一緒に囲み、午後は藤波選手、小川選手、柴田選手、小川(毅)選手の4つのグループに初級から上級の参加者全員が割り振られての全員参加のレース。チームごとにミーティングし、下見では各レベルに合わせて設定されたラインを選手たちが参加者へ丁寧にアドバイスし、レース中はセクションの重要なポイントに立ってサポートする徹底ぶり! 2つのセクションを初級からトライしていくのですが、IASの選手だけはタイムトライアル式になっており、セクションをいち早く駆け抜けようとすると慌てて足をついてしまうといった本気モード。レースとなると負けられない藤波選手の熱のこもった指導も参加者にとっては貴重な体験に。また藤波選手はタイムトライアルでも最速で皆を驚かせました。ちなみにレースは小川組がチームワークで優勝!

柴田選手、チーム対抗戦の下見中。 遊びのレースとはいえラインを見る目は真剣そのもの。 優勝チームはIAS選手のハグと記念写真が授与されました。

 レース後は藤波選手とIAS選手のデモ走行、藤波選手のラインをIAS選手がトライ、ここでは、全日本の際に難しかったセクションが選ばれました。一番ムキになってトライしていたのは藤波選手の甥っ子である氏川選手。そしてキョウセイの名物である大岩を藤波選手が大ジャンプで駆け上がり、そして降りてくるというサプライズ。最後は表彰式とサイン会で参加者大満足のイベントとなりました。

フジガスは下見もせずに一気に駆け上り(左)、さらにキョウセイ名物の大岩をひときわ大きなジャンプで飛んでいき、誰もいったことがないまさかの下りで魅せる(中)。見学のみで訪れた人たちも、世界選手権でしか見ることができないフジガスの走りをいつもは見られない距離で堪能できました(右)。素晴らしいイベントでした。
ガッチさん? ガッチさん! ああっ! 斎藤晶夫選手。 若手イケメンライダーの久岡孝二選手。
新婚の小川毅士選手は奥様もトライアルがとても上手い! 負けず嫌いは叔父ゆずりの氏川選手、アシスタントは兄の湧雅さん。 優しいヤンキーな藤原慎也選手もこの日は控えめ(笑)。ちなみにスポンサーのココロケアはホントによく効く消臭スプレー。

ガッチさん、綺麗に飛んでいきましたね! さすがV8、6連覇!

(レポート&撮影:楠堂亜希)

2018年12月10日 

■ヤマハがハイブリッドシステム搭載の125スクーター「NOZZA GRANDE」をベトナムで発売

 ヤマハ発動機は、「HYBRID System」※1などの新たな機能を備えた125ccプレミアムスクーター「NOZZA GRANDE (ノザ グランデ)」の2019年モデルを12月からベトナムで順次発売すると発表した。

 この新型NOZZA GRANDEは、現行モデルの特徴、イメージを継承しながら、走りと快適性の向上、外観のリフレッシュ、先進装備の充実などを図り、さらに魅力および商品性を高めたモデルだ。

 主な特徴は、1)発進時に駆動力を補助する「HYBRID System」を備えるスマートモータージェネレーター、2)低振動でスムーズな加速を生み、快適な走りを実現した新しい“BLUE CORE”※2エンジン、3)ハイクラス感を演出する、流麗さを強調したボディデザインとクロムパーツによるアクセント、4)先進的な空間を演出するカラーTFT液晶メーター、など。また、上級モデルの「NOZZA GRANDE Premium」には、ABSとスマートキーシステムが装備される。

 ヤマハによれば、年間330万台規模のベトナム市場では、近年の市場の成熟化に伴ってスクーター比率が大きく上昇しており、近く50%にまで及ぶと見込まれてる。そのなかで、2014年に“BLUE CORE”エンジンを初搭載し市場へ導入したNOZZA GRANDEは、優れた走行性能と機能、欧州テイストのスタイリッシュな外観によりプレミアムクラスのスクーターとして若い女性を中心に高い人気を獲得しているという。

 なお、製造・販売はベトナムのヤマハ発動機グループ会社、「Yamaha Motor Vietnam Co., Ltd.」が行う。

※1「HYBRID System」:停止状態からの発進時に最大約3秒間、スロットル操作に応じてスタータージェネレーターがモーターとして機能し、エンジンのトルクを補助する機能。2018年7月にタイ向け「GRAND FILANO HYBRID」でヤマハモデルとしては初搭載。
※2 BLUE CORE(ブルーコア):ヤマハが、“走りの楽しさ”と“燃費・環境性能”の両立を高次元で具現化するエンジン設計思想として、2014年から“BLUE CORE” を掲げている。この思想は高効率燃焼、高い冷却性、ロス低減の3点にフォーカスして性能実現を図るもの。

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NOZZA GRANDE。Standerdモデルが2019年2月発売、メーカー希望小売価格は日本円で約22万円。Premiumモデルは2018年12月発売、同約24万円。販売計画は発売から1年で7万台(ベトナム国内)。

■ヤマハ発動機 https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/

2018年12月7日 

■ラタポン、逆転でアジア選手権を制す



 5か国(タイ、オーストラリア、日本、インド、インドネシア)・全6戦で争われた2018年アジアロードレース選手権。その最終戦が12月1・2日、タイのチャーン・インターナショナル・サーキットで開催された。 最高峰となるスーパースポーツ600 クラスは、ランキング9位までの選手にシリーズ・チャンピオンの可能性が残されていた。

 そんな最終戦のレース1とレース2で、地元タイのラタポン・ウィライロー(ヤマハ)が連勝。45ポイント差をひっくり返し、ランキング6位からの大逆転で自身初となるチャンピオンを獲得した。今シーズン、第2戦オーストラリア・第2レースの2位が最高位だったウィライロー、最終戦でチャンピオンを獲得するには両レースで優勝することが条件。正に首の皮一枚つながった状況での劇的な展開となった。日本勢は小山知良(ホンダ)がシリーズ6位、伊藤勇樹(ヤマハ)が同9位だった。

 尚、AP250クラスは第5戦・インドネシアで、地元のレーザー・ダニカ・アーレンズ(ホンダ)がシリーズ・チャンピオンを獲得している。

ラタポン・ウィライローのコメント
「今大会では常に大きなプレッシャーを感じていました。これはチャンピオンがかかっていたからであり、両レースを勝たなければならなかったからです。そうした中で僕がチャンピオンになれたのは、ヤマハ、チームが 最高のマシンを用意してくれたこと。そして両レースともにハイペースで僕を引っ張ってくれたデチャ選手のおかげだと思います。特にチャンピオンを争うライバルが後方にいたので、本当に感謝しています。シーズンを通してみると4度、表彰台に立っていますが、決してすべてのレースがよかったわけではありません。ライバルの欠場など運もあったと思います。ただチャンピオン獲得の瞬間は初めてということもあり最高の気分でした。そしてもちろん、ヤマハ、チーム、ファンの皆さんのサポートがあったからこそのチャンピオンだと思います。すべての方に心より感謝します。ありがとうございました」