2016年10月17日
■新作はジャケットが充実のアルパインスターズ、2017年春には遂にエアバッグも投入予定!
ロードレース世界最高峰・MotoGPをはじめ、様々なモータースポーツ・シーンでトップライダー&ドライバーの身を包んでいる“a☆”マークでお馴染み、アルパインスターズ。1963年の設立以来、成功を遂げた多くの世界チャンピオンらとの技術的協力を得て、常にパフォーマンスの向上と発展を追い求めてきた同社が新作「2017 SPRING A-TECH 」として55アイテムを発表。2017年2月より順次リリースされる。
2017年春モデルはスポーツ、ツーリングモデル共にジャケットが充実。創業の原点であり、最も得意とするフットウェアでは、最も売れているレーシングブーツ「SMX-6」の進化版が 登場している。プロテクション、着・履き心地、快適性などを追及した新技術があらゆる製品に反映されているのがアルパインスターズのチャームポイントだ。
また、ライダー向けエアバッグの開発にも力を入れているアルパインスターズだが、MotoGPで同社製品を使用、参戦する全ライダーがレーシングコースにおいてクラス最高のアクティブ・エアバッグ・プロテクションを提供する「Tech-Air Raceシステム」を装備するなど、すでに実戦にて活躍中である。一般公道を走るライダー向け製品にも注目が集まっているが、2017年春に日本市場にも投入予定とのこと。
問:アルパインスターズ・セールスルーム
TEL:043-202-0680
http://www.alpinestars.com/
2016年10月14日
■「カワサキワールド」のリニューアルオープンに合わせて2017年海外モデルを発表
カワサキ・ファンの“聖地”「カワサキワールド」がビッグリニューアルオープン。 | こちらの動画が見られない方、大きな画面で見たい方はYOU TUBEのWEBサイトで直接ご覧下さい。https://youtu.be/eKbs4qxbwOE |
カワサキブランドの価値向上と知名度アップ、地元企業としての地域社会への貢献、小中学生に対する社会教育への貢献、などを目的に2006年5月に川崎重工グループの企業ミュージアムとして、神戸海洋博物館の中にオープンしている“カワサキワールド”がこのほどリニューアルを受けた。
年間来場者数は約20万人、昨年の10月には開館以来9年5か月で累計来場者200万人を達成している人気施設だ。今回のリニューアルは、2011年度の「5周年リニューアル」、2012年度の「パフォーマンスロボット」に続く3回目のビッグリニューアルとなる。リニューアルのメインとなった「カワサキワールドシアター」は、高画質の横幅約14メートルの曲面ワイドスクリーンが導入され、実写とCGを組み合わせ、宇宙から海底まで、あらゆるフィールドで活躍する川崎重工の多彩な製品を紹介する施設だ。
でリニューアルしたカワサキワールド自体の詳細は、別途お送りする予定なのでここでは一足先に、公開された2017年海外市場向けモデルをご紹介しよう。
<Z1000>
Z1000。 | Z1000。 |
2017年モデルのZ1000は、“Sugomi デザイン”と“Sugomi パフォーマンス”を継承しながら、エンジンと前後のサスに変更を加えることでその走りにより磨きをかけたモデルとなった。ギアポジションインジケーターやシフトアップインジケーター機能の追加、よりシャープなデザインの前後ターンシグナルの採用なども行われている。
■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ、ボア×ストローク:77.0×56.0mm、1,043cm3、最高出力:104.5kW(142PS)/10,000rpm、最大トルク:111.0N・m/7,300rpm。車両重量:221kg(いずれもEUR仕様値)。国内発売予定。
<Ninja 650>
Ninja 650。 | Ninja 650。 |
新しいNinja 650は、「バランスの良さとエキサイティングなフィーリング」を主眼に開発されたモデル。非常に軽くスリムなシャーシに、中低速回転域の力強さを重視した649cm3パラレルツインエンジンを搭載。スーパースポーツのような軽快なハンドリングと、ダイレクトなフィーリング、力強い加速、そして扱いやすいパワー特性によって、ベテランからビギナーまで幅広いライダーをターゲットとする。
■水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ、ボア×ストローク:83.0×60.0mm、649cm3、最高出力:50.2kW(68PS)/8,000rpm、最大トルク:65.7N・m/6,500rpm。車両重量:193kg(いずれもEUR仕様値)。国内販売予定。
<Ninja 1000>
Ninja 1000。 | Ninja 1000。 |
三代目となり、さらに魅力的なデザインが与えられたスポーツツアラーのNinja 1000。エンジン特性はよりスムーズとなり、ハンドリングも安定感をアップ。さらに上質な乗り心地も獲得している。ツーリングユースでも、より高められた風防性能や簡単装着が可能となったパニアケースシステムなどにより大幅にレベルアップが図られている。
■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ、ボア×ストローク:77.0×56.0mm、1,043cm3、最高出力:104.5kW(142PS)/10,000rpm、最大トルク:111.0N・m/7,300rpm。車両重量:235kg。
<ZX-10RR>
ZX-10RR。 | ZX-10RR。 |
WSBにおいて2012年のランキング2位、2013年のチャンピオン獲得、2014年ランキング2位、そして昨年は再びチャンピオンの座を奪還し、さらにはマニュファクチャラータイトルも獲得という輝かしい歴史を刻んできたZX-10R。そのファクトリーマシンからの技術のフィードバックで開発されたNinja ZX-10RR。まさに“レースレディマシン”。
■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ、ボア×ストローク:76.0×55.0mm、998cm3、最高出力:147.1kW(200PS)/13,000rpm、最大トルク:113.5N・m/11,500rpm。車両重量:TBA。
<H2/H2 Carbon>
H2。 | H2 Carbon。 |
2017モデルのH2シリーズの最大の特徴は、オーリンズの最新ハイグレード仕様といえるTTXリアショックの採用だろう。電子制御技術の改良と合わせてより“超ド級”の走りに対応したといえる。
■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ、ボア×ストローク:76.0×55.0mm、998cm3、最高出力:TBA、最大トルク:TBA。車両重量:TBA。
<H2R>
H2R。 | H2R。 |
2017モデルのH2Rシリーズの最大の特徴もH2シリーズと同様、オーリンズの最新ハイグレード仕様といえるTTXリアショックの採用があげられる。電子制御技術関連の改良も合わせておこなわれた。
■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ、ボア×ストローク:76.0×55.0mm、998cm3、最高出力:228kW(310PS)/14,000rpm(ラムエア時は240kW)、最大トルク:165N・m/12,500rpm。車両重量:TBA。
■Kawasaki http://www.kawasaki-motors.com/
2016年10月14日
■ハーレーダビッドソン・ソフテイル スリムS他、9車種のリコール(平成28年10月13日届出)
対象車両は型式EBL-FLHL(通称名:ウルトラ リミテッド)の車台番号5HD1KELE7GB605464~5HD1KELE7GB640859(輸入期間:平成27年9月25日~平成28年2月29日)の15台、型式EBL-FLHL(通称名:ロードグライド ウルトラ)の車台番号5HD1KGLE9GB602352~5HD1KGLE2GB625858(輸入期間:平成27年9月10日~平成27年12月10日)の79台、型式EBL-FLHL(通称名:ウルトラ リミテッド ロー)の車台番号5HD1KKLE1GB606544~5HD1KKLE7GB685993(輸入期間:平成27年9月25日~平成28年7月20日)の60台、型式EBL-FLHM(通称名:ストリートグライド スペシャル)の車台番号5HD1KRME7GB601436~5HD1KRME4GB688311(輸入期間:平成27年9月4日~平成28年8月3日)の252台、型式EBL-FLHM(通称名:ロードグライド スペシャル)の車台番号5HD1KTME1GB603728~
5HD1KTME9GB666219(輸入期間:平成27年9月14日~平成28年5月26日)の201台、型式EBL-FLN(通称名:CVO ストリートグライド)の車台番号5HD1PXNEXGB950708~5HD1PXNE9GB962817(輸入期間:平成27年10月1日~平成28年6月29日)の204台、型式EBL-FS9(通称名:CVO プロストリート ブレイクアウト)の車台番号5HD1TG9FXGB956409~5HD1TG9F9GB964159(輸入期間:平成28年2月23日~平成28年8月3日)の335台、型式EBL-FS9(通称名:ソフテイル スリム S)の車台番号5HD1JS9E6GB011537~5HD1JS9E1GB044073(輸入期間:平成27年9月17日~平成28年8月3日)の363台、型式EBL-FS9(通称名:ファットボーイ S)の車台番号5HD1JT9E2GC010224~5HD1JT9E7GC019663(輸入期間:平成27年9月16日~平成28年7月5日)の290台、計4型式、計9車種、計1799台。
不具合の部位(部品名)は「クラッチ(クラッチマスターシリンダー)」。
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「油圧式クラッチのマスターシリンダーにおいて、加工時の内部洗浄が不適切なため、製造時に使用する化学薬品が除去できておらず、ブレーキフルードと化学薬品の混合液がマスターシリンダー内部のアルミ地と化学反応を起こし、ガスの泡が発生するものがある。そのため、発生したガスがマスターシリンダー内部に溜まった状態でクラッチ操作をすると、クラッチが切れない状態となるおそれがある」というもの。
改善措置の内容は「全車両、クラッチシステムを点検後、必要であれば指定の洗浄液で洗浄し、新品のマスターピストンを使って組み立てる。また、マスターシリンダー内部に腐食が見られる場合はマスターシリンダーを正しく洗浄された部品と交換する」という。
改善箇所説明図はコチラ
問:ハーレーダビッドソン ジャパン カスタマーサービス
TEL:0800-080-8080
http://www.harley-davidson.co.jp/gbltmp/Owners/recall/
2016年10月14日
■ヤマハが2017モデルのYZF-R6を北米で発売
ヤマハ発動機株式会社は、排気量599cm3のスーパースポーツ「YZF-R6」を9年ぶりにモデルチェンジし、2017年3月から北米で発売すると発表した。従来からの特徴である≪優れたサーキットパフォーマンスと、ワインディングでの高次元パフォーマンス≫を引継ぎながら、走りの性能およびRシリーズとしてのデザイン進化を図ったモデルだ。
新型「YZF-R6」の特徴は、1)ABSおよび加速時に後輪タイヤの駆動力を効率よく引き出すTCS(トラクションコントロールシステム)の導入、2)高性能サスペンションおよびブレーキパーツ、3)軽量アルミ製燃料タンク、4)スリムな新作CFマグネシウムダイキャスト製リアフレーム、などの新採用で、車体は空気の流れと調和するデザインで、“次世代のR-DNA”を表現している。
「YZF-R1」の開発で培った制御技術、車体系パーツも織り込みバランスを整え、高いスポーツ性能をさらに進化。ライダーのパフォーマンスを引き出す高次元なハンドリングが楽しめるという。発売は2017年3月、メーカー希望小売価格は12,199USドル。
なお、10月13日に米国フロリダ州で開催のAIMExpo (American International Motorcycle Expo)で世界初公開された。
《2017年モデルからの新たな特徴》
1)トラクションコントロールシステム(Traction control system)
加速時に後輪タイヤの駆動力を効率よく引き出すTCS(トラクション・コントロール・システム)を採用。発進時などで後輪スピンの兆候を検知すると、点火時期・燃料噴射量・スロットルバルブ開度を統合制御し、滑らかな発進性・走行性を支援してくれる。走行環境やタイヤのグリップ力、好みに応じて介入度を6段階から選択が可能だ。
2)フロントフォーク等「YZF-R1」同タイプ型パーツの織り込み
フロントフォークには、現行のφ41㎜に替えてφ43㎜径インナーチューブの倒立式サスペンションを採用した。現行「YZF-R1」と同型のフロントフォークをベースに、専用セッティングを施し、適切な減衰力の発生とフロント接地感に貢献してる。フロントブレーキにも、YZF-R1同タイプのパーツを採用。ディスク径はφ320mmでモノブロック4ピストン・2パッド対向型キャリパー(アルミピストン)とNISSIN製ラジアルマスタシリンダの組み合わせとした。(現行ディスクはφ310mm)
3)高い製造技術を投入したアルミ製燃料タンク
「YZF-R1」に続き、軽量化のためアルミ製燃料タンク(17L)が採用された。ニーポケット部をえぐり、素早いライダーの動きに適した形状としている。スチール製比(現行「YZF-R6」比)で約1.2kg軽量化。ニーポケット部が窪むなど複雑な形状のアルミ製タンクの成形は、伸びが小さいアルミの特性がハードルとなって困難とされてきたが、本モデルではプレス成形後にCMT(コールド・メタル・トランスファー)溶接を施し、熟練スタッフの手作業で溶接・仕上げし、強度と密封性・美しい外観を両立させている。
4)ライダーアクションを支える新シートとスリム設計のリアフレーム
シートとリアフレームを新設計。 シートは天面の傾斜がなだらかで、ライダーの太腿部分との干渉が少なく、優れた足付き性とフィット感を備えている。新タンクの効果も重なり、機敏な操縦性を支えてくれる。このシートを支えるマグネシウム製リアフレームは、現行同等の強度・剛性を確保しつつ、左右幅を約20㎜スリム化している。
5)エアロダイナミクス効果に優れる新作フロントカウル
新デザインのフロントカウル&スクリーンを採用。CdA値は現行比で8%向上させており、サーキット走行での最高速性能に貢献している。
6)“凄みをまとった未来感”を漂わす新デザイン
ボディは、(1)次世代を示すR-DNA、(2)凄みをまとった未来感、(3)サーキットから街中まで場所を問わないエンターテイメントをキーワードにデザインされている。新形状のLEDポジションランプなどによって、睨みをきかしたフェイスとなっている。
7)滑らかにシフトアップできるQSS(オプション設定)
機敏で滑らかなシフトアップ操作を支援するQSS(クイック・シフト・システム)をオプション設定。シフトペダルの動きをシフトロッドに設けたスイッチが検知すると、ECU演算によりエンジン出力を補正し、噛み合っているギアの駆動トルクを瞬間的にキャンセルし、シフトアップ操作を支援してくれる。「YZF-R1」と同様の仕組みだ。
《従来からの特徴》
■アルミ鍛造ピストン■チタン材バルブ(吸排気)■エアインダクションシステム&YCC-I■ツインインジェクター採用YCC-T■スリッパークラッチ■クロスレシオ6速ミッション■マグネシウム製ヘッドカバー・ケースカバー■排気デバイスEXUP■チタン製サイレンサー■アルミ製フレーム(デルタボックス)■アルミ製リアアーム
●2016年米国モデル「YZF-R6」主要仕様諸元
全長×全幅×全高 2,040mm×695mm×1,150mm
シート高 850mm
軸間距離 1,375mm
車両重量 190kg
原動機種類 水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ
気筒数配列 直列4気筒
総排気量 599cm3
内径×行程 67.0×42.5mm
圧縮比 13.1:1
最高出力 NA
最大トルク NA
始動方式 セルフ式
燃料タンク容量 17L
燃料供給 フューエルインジェクション
タイヤサイズ(前 × 後)120/70ZR17 × 180/55ZR17
■YAMAHA http://www.yamaha-motor.co.jp/
2016年10月13日
■トライアンフが、ボンネビルT100とSTREET CUPを発売
トライアンフモーターサイクルズジャパンは、このほど国内において2016年11月以降に発売を予定するニューモデル、ボンネビルT100とSTREET CUPの発表会を開催した。
2016年を「REBORN」の年として位置づけているトライアンフモーターサイクルズジャパンは、年明け早々の1月から、STREET TWINの発売をかわきりに、SPEED TRIPLE S/R、T120/T120 Black、THRUXTON R、TIGER EXPLORER、THRUXTONと、月替わりのペースで新車をデビューさせてきた。今回はその後半戦ともいえるもので、二車種同時の発表となったがこれはドイツのケルンで開催されたインターモトでの公開に合わせたため。
ちなみにこの「REBORN」大攻勢により、トライアンフの国内での販売実績は、納車が開始された3月からは毎月前年同月実績を塗り替える快進撃で、ピークの6月には対前年同月比221%のセールスも記録したという。7月までに対前年の販売総台数を塗り替えてしまったということからもいかに販売が好調だったかということが分かる。現在もその勢いは止まらず、とのこと。
今回発表されたニューモデルの2機種。第一弾は水冷2気筒SOHC8バルブ、899㏄の“ハイトルク”エンジンを搭載するBONNEVILLE T100/T100 BRACK。伝統のT100をフルモデルチェンジしたモデルで、空冷から水冷へと冷却方式を変更したにもかかわらず、見かけは伝統のバーチカルツインそのもの。ブラシ仕上げのアルミエンジンカバー、専用ピーシューターサイレンサーなど、らしさを徹底的に残しながらも新デザインへと昇華させたスタイルが特徴だろう。中身は水冷となっただけではなく、電子制御スロットルや最新テクノロジー導入の最新仕様となっている。ちなみに燃費は従来モデルよりも約3割も向上しているという。
フレーム、サス周りはT100専用に改良、再開発されたもので、安定性と中立性を高め、乗り手を選ばない優れたハンドリング特性としている。シート高は790mm。それでいて肉厚のクッションを装備したシートを採用。最大のトピックは、水冷化をはじめこれほど性能、装備を充実させたにもかかわらず、価格を12%もダウンさせた設定としたことだろうか。
このBONNEVILLE T100にはバリエーションとして、ジェットブラックとマットブラック2タイプのカラーモデルも設定された。ともにフレームからエンジン、ミラー、ホイールとすべてをブラックアウトしたファッショナブルなモデルだ(マットカラーはオプションプライスに)。
BONNEVILLE T100。「ジェットブラック」。 | BONNEVILLE T100。「フュージョンホワイト×エージャンブルー」。 |
もう一台のニューモデルは、STREET TWINのカフェレーサー仕様といえるSTREET CUPだ。こちらもBONNEVILLEシリーズのもう一つの柱となりつつある水冷2気筒SOHC8バルブ、899㏄の“ハイトルク”エンジンをストリートレーサースタイルにアレンジさせれた車体に搭載。専用のブレットシートや着脱可能なカフェレーサーシートカウル、レーシングモデルを意識したフライスクリーン、バーエンドミラーなど、カフェレーサーの基本要素を一通り盛り込んだファクトリー・カフェレーサーといえる。その上さらに約120点ものハイクオリティ・アクセサリーも用意されているというから、カスタムファンにも十分楽しんでもらえるモデルとなっている。
シート高も780mmと低く、足付き性を考慮したエルゴノミクスデザインなどにより安心感と操作性を大幅に向上。最高出力は55PS/5,900rpm、最大トルク80N・m/3,200rpmとアップしているが、どちらも3,000から4,000rpmを中心に大幅強化を図っているのが特徴だ。また、BONNEVILLEエンジンの特徴である270度クランクによる独特のフィーリングとサウンドも大きな魅力となっている。
メーカー希望小売価格は、T100ブラックが1,150,500円、ホワイト×ブルー/ホワイト×レッドのツートーンが各1,189,380円、T100 Blackは1,150,500円、マットブラックは1,172,500円。STREET CUPはイエロー×シルバー/ブラック×シルバーが各1,199,500円。T100は10月末、STREET CUPは11月末から発売開始。
STREET CUP。「ジェットブラック×シルバーアイス」。 | STREET CUP。「レーシングイエロー×シルバーアイス」。 |
■トライアンフモーターサイクルズジャパン http://www.triumphmotorcycles.jp/
2016年10月13日
■BMW Motorrad「R nineT Scrambler デビューフェア」開催
10月14日(金)から16日(日)の3日間、HERITAGEカテゴリーに新しく「R nineT Scrambler」(アルプスロードでの試乗記はコチラ)が加わったことを記念し、全国の BMW Motorradディーラーにて開催。
期間中、商談した人には記念品として「オリジナル・レザーキーホルダー」をプレゼント。ショールームにはBMW100周年記念特別限定車「Celebration Edition」も用意されている。
問:BMW カスタマー・インタラクション・センター
TEL:0120-269-437
http://www.bmw-motorrad.jp/
2016年10月13日
■MSLゼファー「軽軽二輪で伊香保ツーリング」「秋の紅葉ツーリング」を実施、参加者募集
原付二種と同等のコンパクトさ、軽さによる取り回しの良さ、手頃な車両価格、そして高速道路を走ることができる行動範囲の広さなどが特徴の150~200cc のモデル“軽軽二輪”を提唱中の MSLゼファーでは、そんなバイク達を体験してもらうため、抽選で15名をツーリングに招待。また、水上~谷川岳~矢木沢ダムを巡り、紅葉や温泉、食事を楽しむツーリングの参加者も募集中だ。
「軽軽二輪で伊香保ツーリング」
日時:2016年11月13日(日)
集合:ゼファー店 7時(7時30分出発)
コース:練馬~渋川伊香保IC~榛名湖~ホテル天坊
参加費:無料(往復高速代・ガソリン代・入浴代・昼食代含む)
※軽軽二輪をいろいろ試乗しながら走り、アンケートに回答。各バイク雑誌社の取材、写真・ビデオ撮影予定。昼食はホテル天坊にて懇親会。
申込方法:下記MSLホームページ、または店頭にて
申込締切:11月6日(日)
当選通知:11月7日(月)
「秋の紅葉ツーリング」
日時:11月6日(日) 小雨決行
集合:①ゼファー店 8時 ②嵐山PA 9時
コース:水上温泉・矢木沢ダム・谷川岳
参加費:無料(各自実費)
予算:約1万円(食事・温泉・ロープウェイ・高速代・ガソリン代等)
申込方法:下記MSLホームページ、または店頭にて
申込締切:11月4日(金)
問:MSLゼファー
TEL:03-3867-2194
http://www.msl-japan.com/event/
2016年10月13日
■試着試走会やトークショーを開催、GOLDWIN「Euro20th ANNIVERSARY PARTY」
10月29日(土)、サンメドウズ清里 ハイランドパーク(山梨県北杜市大泉町西井出8240-1)にて開催。ゴールドウインが展開するモーターサイクル向けブランド「Euro」の20周年を記念し、20thモデルをはじめとするEuroシリーズ、R(REAL RIDE STYLE)、M(MULTI-USE STYLE)、L(LADIES STYLE)各シリーズといった2016年秋冬コレクションの試着試走会を実施する。
また、元世界GPライダーの平 忠彦氏、BMWモトラッド・ライダートレーニング公認インストラクターの齋藤栄治氏、俳優の赤川 蓮氏ら、Euroにゆかりあるゲストを招いたトークショー、齋藤氏によるライディング・テクニック・セミナーも行われる。
問:Euro Club事務局
TEL:042-350-3193
http://www.goldwin.co.jp/gw/motorcycle/
2016年10月13日
■ヤマハ・ジョグCE50他の改善対策(平成28年10月12日届出)
対象車両は型式JBH-SA36J(通称名:ジョグCE50)の車台番号SA36J-779053~SA36J-802978(製作期間:平成25年1月25日~平成25年9月30日)の23,690台、型式JBH-SA39J(通称名:ジョグCE50D)の車台番号SA39J-812227~SA39J-821552(製作期間:平成25年1月25日~平成25年9月24日)の3,808台、型式JBH-SA39J(通称名:ジョグCE50ZR)の車台番号SA39J-812277~SA39J-821452(製作期間:平成25年1月25日~平成25年9月23日)の5,152台、計2型式、計3車種、計32,650台。
不具合の部位(部品名)は「原動機(点火コイル)」。
不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「原動機において、点火コイルの電気配線の配索設計が不適切なため、電気配線がホルダとメインハーネスのクランプの間に挟まることがある。また、点火コイルの端子の製造が不適切なため、端子の強度が不足しているものがある。そのため、低温時に電気配線の被覆が硬化した際に、車両の走行振動で電気配線が振れると点火コイルの端子に繰り返し応力が加わり亀裂が発生し、最悪の場合、点火コイル端子が折損して走行中にエンジンが停止し、走行不能となるおそれがある」というもの。
改善対策の内容は「全車両、点火コイルを良品と交換するとともに、電気配線の配索を点検し、ホルダとメインハーネスのクランプの隙間に電気配線が挟まっているもの若くは隙間が小さいものは、配索を修正する」という。
改善箇所説明図はコチラ
問:ヤマハ発動機 お客様相談室
TEL:0120-090-819
2016年10月12日
■「タイトルは諦めてない!」 今週末、ヤマハの戦いに注目!!
週末にツインリンクもてぎで行われるMotoGP第15戦「日本グランプリ」を控えた10月12日、ヤマハは「YAMAHA MotoGP FAN MEETING 2016」を開催。ファンやスポンサー各社を招待した。
会場にはヤマハのMotoGPライダーであるホルヘ・ロレンソ、バレンティーノ・ロッシ、ポル・エスパルガロ、ブラッドリー・スミス、そして中須賀克行が登場。彼らはファンからの質問に答え、プレゼント抽選会や記念撮影で来場者を大いに喜ばせた。また、ヤマハ発動機 技術本部の辻 幸一 MS開発部長が日本グランプリの見どころなどについて熱いスピーチ、ミーティングの興奮を最高潮の状態で締めくくった。
さて、MotoGPは日本グランプリを含めて残り4戦。ライダース・ランキングではロッシが2位、ロレンソが3位につけており、ポイント的には厳しい状況にあるものの「まだ、タイトルは諦めてない!」と辻部長。YZR-M1を駆る5名のライダーに注目だ。
●Movistar Yamaha MotoGP
ホルヘ・ロレンソのコメント
「今日は、イベントに参加してくれてありがとう。またこんなに情熱的なファンのみんなに会えて本当にうれしいよ。日本グランプリでは、皆さんに最高の走りを見せたいと思っているので、ぜひ、ヤマハ、そして僕たちヤマハライダーを応援して欲しい」
バレンティーノ・ロッシのコメント
「毎年、日本グランプリは僕にとって特別なレースなんだ。いつも大きな喜びを感じていて、今回は特に、こうして多くのファンと会えてとてもうれしいよ。週末はいよいよ本番だけど、もてぎで皆さんのことを待っているからね。ヤマハライダー、そして僕自身のベストを尽くので応援よろしく!」
●Monster Yamaha Tech 3
ブラッドリー・スミスのコメント
「今日はこんなに多くのヤマハファンに集まってもらい、ヤマハライダーのみんなと、こうしてイベントに参加できてとてもうれしく思っている。今週末の日本グランプリで、またヤマハファンのみんなに会えることを楽しみにしているんだ。もてぎで会おう!」
ポル・エスパルガロのコメント
「僕自身、いつも日本グランプリをとても楽しみにしているんだけど、今日は、このようなイベントに参加でき、こうしてファンの皆さんに会えて、さらにうれしいよ。今回はMotoGPだけど、この夏の鈴鹿8耐のようにいい走りを見せたいと思っているので、ぜひ応援してね!」
●YAMALUBE YAMAHA FACTORY RACING
中須賀克行のコメント
「今日は多くのファンに集まってもらって本当にありがたいですね。日本グランプリに参加できることはうれしいし、MotoGPライダーの高いレベルを間近で感じることも楽しみです。また、ライダーとして多くを吸収でき、スキルアップにもつながると考えています。ぜひ週末は、ヤマハの活躍を楽しみにしていてください!」
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左よりP.エスパルガロ、J.ロレンソ、中須賀克行、V.ロッシ、 B.スミス。ロッシと中須賀を除く3名は今シーズン限りでヤマハを離れることになるが、最終戦までは“ヤマハ・ファミリー”として全力サポートを受ける。 | ファンから集められた中から代表質問がそれぞれぶつけられ、5人は答えた。ちなみに写真はロレンソへの質問。 |
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やはりこの人は人気者。2018年シーズンまでヤマハで戦う。 | ヤマハで3度タイトルを獲得したロレンソ、日本でブルーのウェアを纏った彼の姿は今週末で見納め!? |
プレゼント抽選会では幸運な人に各選手のサイン入りグッズやヤマハ発動機60周年記念ブック、ヘッドフォンなどが渡った。 | ミーティングに来場したファン全員が5人の選手と記念撮影。 | 最後に、辻 幸一 MS開発部長のスピーチ。日本グランプリは地元GPだが全18戦の中の1戦として全力で戦うのみ! と。 |