2016年11月23日
■ドゥカティ、8度目となる“もっとも美しいバイク”に
11月、イタリアで開催されたミラノ国際モーターサイクルショー(EICMA)5日間の会期中、投票によって選出される「The most beautiful bike of the 2016 EICMA show」(2016 EICMAでもっとも美しいバイク)、今年は地元・ドゥカティの「SuperSport」に決定。今回で12回目となったアワード、ドゥカティにとって4年連続8度目の栄冠となった。
ショー最終日となる11月13日に投票は締め切られ、EICMAの来場者及びウェブサイト・Motociclismoユーザーによる12,000人を超える票は、大勢が見守る中で集計作業が行われ、結果SuperSportは全投票数の31.4%を獲得。2位より13.2%多い票を集める人気だった。アワードの授賞式は、昨年のショーを上回る来場者を集め大盛況となった2016 EICMAの最後を飾るイベントとなったという。
今年7月、“ドゥカティスタの祭典”と言われる「WORLD DUCATI WEEK 2016」の会場で内覧会が行われ、10月のケルンショーで発表されたドゥカティSuperSportは、カワサキNinja1000やスズキGSX-S1000Fといった、欧州で人気のスポーツ・ツーリング的ニューモデル。
113HPの最高出力を発生し、リニアなトルクカーブを描く937cc L型2気筒テスタストレッタ11ディグリーエンジンを搭載。日常的なシーンにおいて快適で扱い易いスポーツバイクを求める人々に向けて設計され、楽しく、多目的で、親しみやすいSuperSportは、ドゥカティ製スポーツバイクならではのスタイルや走りを特徴としている。
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2016年11月22日
■多くのライダーがエアバッグを装着する時代は近い!
ライディング&レーシング・ギアでお馴染みのアールエス タイチが、エアバッグを装着したレーシングスーツの開発、実戦投入を開始した。同社が使用するエアバッグはアルパインスターズ社製「TECH AIR」。アルパインスターズ以外のメーカーで、ベストタイプにアッセンブリーしたエアバッグユニットをレーシングスーツに組み込み、実戦投入したのは世界初となる。
エアバッグは前身/後身の上半身ほぼ全域と、肩から上腕中央部付近をカバー、作動は危険を感知してから約25/1000秒でバッグが展開(一瞬の出来事)する。その後、約1分ほどでエアが抜けるため、車両や身体のダメージが軽微であればリスタートも可能。軽微なスリップダウンでは作動しない設計になっており、車両から振り落とされたり、ライダーが大きく転がる様な状況において、ユニットがあらゆる計算の結果「危険」と判断した際に作動するという。
アールエス タイチのレーシングスーツに装着される「Tech-Air Raceシステム」。 |
電源にはリチウムイオンバッテリーを使用。満充電の状態から約25時間の使用が可能で、実際の走行時間を考えると、1レースウィーク中に充電しなおす必要はないという。充電に要する時間はバッテリーが空の状態から約6時間。
TECH AIRを装着したアールエス タイチのレーシングスーツは、FIMロードレース世界選手権シリーズ(MotoGP) 第17戦・マレーシア・グランプリにおいて、Moto2クラスのハフィス・ シャーリン選手(Petronas Raceline Malaysia)と、Moto3クラスのカイルール・イダム・パウイ選手(Honda Team Asia)が、鈴鹿サーキットで開催された全日本ロードレース選手権・最終戦ではJSB1000 クラスの秋吉耕祐選手(au&テルルKohara RT)が着用している。
アールエス タイチは、現時点においては開発段階だが、将来的には限られた一部の選手だけではなく、一般のユーザーも購入できるようになり、より高い安全性を手に入れることができることを前提に開発を進めていくという。
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カイルール・イダム・パウイ選手 | 秋吉耕祐選手 |
2016年11月21日
■“楽しいクルマ・バイク社会づくり”に取り組む想いを伝えたい!「ブリヂストンモータースポーツ企画展」開催
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2016年ニュルブルクリンク24時間耐久レース出走車両 「TOYOTA GAZOO Racing with TOM’S LEXUS RC F」 (POTENZA RS/RW装着) |
2016年鈴鹿8時間耐久ロードレース出走車両 「ヨシムラスズキシェルアドバンス GSX-R1000 L6」 (RACING BATTLAX装着) |
ブリヂストンの企業博物館「ブリヂストンTODAY」(東京都小平市)にて、11月30日(水)から12月21日(水)までの期間開催。「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」および「鈴鹿8時間耐久ロードレース」の参戦車両に加え、「SUPER GT」で使用されたタイヤが展示される。
企画展はブリヂストンが携わる各レースでの活動を振り返るとともに、モータースポーツ活動を通じて“より良いタイヤづくり”を追求し、カーメーカー・バイクメーカーと共に“楽しいクルマ・バイク社会づくり”に取り組む同社の想いを来場者に伝える内容に。
展示される鈴鹿8耐参戦車両は RACING BATTLAXを装着した「YAMAHA FACTORY RACING TEAM YZF-R1」(2016年優勝車両)と「ヨシムラスズキシェルアドバンス GSX-R1000 L6」の2台。日中の路面温度が60度を超えることもあり、車両にもライダーにも非常に過酷な鈴鹿8耐でブリヂストン装着チームは2016年も優勝を飾り、11連覇を果たしている。
ブリヂストンTODAY
開館日:月~土曜日(日曜日、祝日は休館)
開館時間:10時~16時(入館は15時30分まで)
入館料:無料
住所:東京都小平市小川東町3-1-1
アクセス:西武国分寺線・小川駅東口より徒歩5分(駐車場あり)
TEL:042-342-6363
http://www.bridgestone.co.jp/corporate/today/
2016年11月21日
■求人情報「ホンダドリーム 横浜上大岡」
「神奈川県横浜市港南区上大岡の『ホンダドリーム 横浜上大岡』は、業務拡大のために、スタッフを募集しています。未経験でも、やる気があって元気な方なら大歓迎! 整備士資格の取得サポートも行っています。経験者も歓迎します。当店は、年10回のイベントを開催しており、乗る人と親身に付き合える環境を大切にしています。バイクの整備・接客を通して楽しく仕事ができます」
●募集職種:サービススタッフ/メカニックスタッフ
●資格:要普通自動車免許、二輪免許
●待遇:昇給1、賞与2 交通費支給 退職金制度 バイク通勤可 社割有(部品・車輌) 社員旅行
●休日:月5日(交替)、GW、夏冬他
●勤務地:上大岡本店、南店
●応募方法:電話連絡の上、履歴書をご持参下さい。詳細は面談にて 担当:採用係
神奈川県横浜市港南区上大岡西1-2-3
TEL:045-845-2002
営業時間:9時30分~19時30分
定休日:毎週水曜日、第3火曜日
2016年11月18日
■ホンダが米国で新型クルーザーモデル「Rebel 500」、「Rebel 300」を発表
Hondaの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、ロングビーチで開催されているIMS Long Beach(ロングビーチショー)に合わせて、新型のクルーザーモデル「Rebel 500(レブル 500)」、「Rebel 300(レブル 300)」を発表した。
このRebelシリーズは、デザインコンセプトを「SIMPLE」、「RAW」(未加工の素材)として、主に北米において、「ジェネレーションY」(米国において1980年代から1990年代に生まれた世代)と呼ばれる若い世代向けに開発。体格差や経験差、さまざまな使い勝手に対応できるよう、同一の車体にて排気量の異なるエンジンを搭載可能とし、ユーザーの感性を刺激するスタイリングと、いつでも気軽に楽しめるサイズ感のモーターサイクルを目指しているという。
=Rebel 500の主な特長=
スタイリングは、アイコニックなフューエルタンク、くびれのあるナロースタイルのフレームボディー、マット&ブラックアウトに徹したパーツによって、タフでCOOLなイメージを表現。前後タイヤはファット&ワイドサイズ(フロント130/90-16、リア150/80-16)を採用し、ナロースタイルの車体と相反する存在感を演出。ユーザーの自由な楽しみ方を想起させるものとなっている。
エンジンは471ccの直列2気筒DOHCを搭載。吸排気、FIのセッティングを最適化することで、パルスフィールとスロットルを開ける楽しみを表現している。
=Rebel 300の主な特長=
Rebel 500と基本的なプラットフォームを共通とし、吸排気系、FIのセッティングを最適化した286ccの単気筒DOHCエンジンを搭載し、パルスフィールとスロットルを開ける楽しみを表現している。
Rebel 500。 | Rebel 300。 |
Rebel 500、Rebel300ともに、オプションのキットを装備することで、パッセンジャーシートの装着を可能とした仕様としている。なお、日本国内ではRebel 500およびRebel 250として発売を計画している。
Honda Moto 2017では、新たにRebelのイメージ映像を公開している。「この映像を通して、魅力あるバイク像や憧れる風景などを織り交ぜて表現することにより、バイクがもたらす“楽しさ”や“喜び”をお客様に感じていただきます」という。
■Honda Moto 2017 http://hondamotoglobal.com/
2016年11月17日
■ホンダで人生を楽しむ世界の人々「Me and Honda」他、様々なコンテンツを公開
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ホンダのグローバル・ブランドスローガンとして知られる「The Power of Dreams」の特別サイトでは、その製品にまつわる物語やグラフィック表現を公開していく「Movies & Graphics」、世界中に存在するホンダ製品で人生を楽しむ人たちを紹介するドキュメントコンテンツ「Me and Honda」を発信中だ。
「Movies」の第1弾のテーマはカブ。先日開催されたカフェカブミーティングの会場でも公開されたベトナム・ホーチミンのスーパーカブ・ライダー達が主役の動画で、“何も特別ではない、ごくありふれたスーパーカブと共に暮らす人々の心のストーリー”の中に、2017年に世界累計生産台数1億台突破予定のスーパーカブの偉大さを知る。
随時更新されていくという「Me and Honda」では、キック一発のXL100に乗る麦わらのエリック、Rucks(ズーマー)をBMX風に乗りこなす金髪のサリヴァン、制服姿の女子校生バイカー・プラパソンケブリー、バイクでリンボーのアラン、雪の中のゴリラを実験するモスクワのドロシェンコなど、素敵なライダーらも多数登場!
The Power of Dreams特別サイト
http://www.honda.co.jp/pod/
2016年11月17日
■キムコがフラグシップスクーター「AK 550」を正式発表
キムコは、“スリルオブツーリング”をキーワードに、高い運動性能とツーリングでの快適性を追求した550ccのスーパーツーリングスクーター「AK 550」を、ドイツで開催されたケルンショー及びイタリアで開催されたEICMAにて発表した。
AK 550は、軽量なアルミニウム製メインフレームに2つのドライブモードを備えた新開発の550cc水冷並列2気筒DOHC4バルブエンジンを搭載。ラジアルマウントのブレンボ製キャリパーをダブルで装備したフロントの倒立式サスペンションと、エンジンとスイングアームを別体式とすることで大幅にバネ下重量を低減したリアサスペンションによる、理想的な前後重量バランスとクラストップレベルの低重心設計により、高い運動性能と785mmという低いシートを実現したキムコの新しいフラッグシップモデル。
またメーターにはEICMA2016にて発表したスマートフォンと接続することで、天気予報や不在着信通知、各種SNSの更新情報など、多彩な情報を表示可能なスマートメーター「Noodoe」を標準装備している。
AK 550は、2017年上旬よりヨーロッパにて発売予定。日本国内販売については未定となっている。
■キムコジャパン http://www.kymcojp.com/
2016年11月17日
■オートがロードを迎え撃つ「オーバルスーパーバトルin川口2016」
ロードレース出身のオートレーサーと、全日本トップクラスの現役ロードレーサーによる“異種二輪競技混合のエキジビションレース ”という夢の対決が今年も実現。川口オートレース場(埼玉県川口市青木5-21-1)にて12月18日(日)開催される。今回で3回目(昨年の模様はコチラ)。
オート、全日本ロード、スーパーモタードによる異種混走バトルでは青木兄弟対決も見どころ。また、全日本ロードレースに参戦する3クラス(JSB1000、J-GP2、J-GP3)の車両による“オーバル最速”を決める混走エキシビジョンレースにも注目だ。他、青木治親選手のJP250リベンジマッチ、KTMレース(メディア対抗、ワンメイク)もあり。尚、下記WEBサイトにて情報は随時更新中。
入場、駐車(バイク・クルマ)無料。川口オートレース場へのアクセスは、JR京浜東北線 西川口駅東口、埼玉高速鉄道・南鳩ヶ谷駅より無料バス、首都高速・川口線「加賀インター」より約15分。
問:川口オートレース場
TEL:048-251-4376
http://www.autorace.jp/ovsb/
2016年11月15日
■なんと2人に1人が該当、「断念バイカー」を救え!
ヤマハ発動機は9月、全国20~69歳の男女1040人(免許保有者520人・免許非保有者520人)を対象にインターネット調査を実施。国内の二輪車出荷台数が減少(1980年の約237万台に対し、2015年はその1割強の約37万台)を続ける一方、スポーツモデル・YZF-R25購入者の約半数が29歳以下であるなど、リターンライダーのみならず若者にもバイク人気が戻りつつあるという市場背景を受けた意識調査だという。
結果、何らかの理由でバイクに乗ることを諦めている「断念バイカー」の存在が明らかに。その数、
何と約半数、2人に1人だということが判明! バイクに乗りたいと思うものの乗れないその理由は、免許保有者・非保有者共に購入・維持費など経済的理由や事故が怖い、などの回答が目立っている。また、免許非保有者の3割以上がバイクに憧れをもっていることも調査の結果、明らかとなった。
そこで、ヤマハが推しているのが“LMW(リーニング・マルチ・ホイール)テクノロジー”を採用した三輪バイク「トリシティ125」。125ccの原付二種という安い維持コストに加え、 フロントに二輪を備えることで安定感があり転倒リスクを軽減しているという、 断念バイカーがまずバイクに乗るきっかけとなる最適なモデルとして救済したいと考えているようだ。
そんなこともあり11月15日、ヤマハは一般の断念バイカーを招き「断念バイカー救済イベント」を開催。かつて仮面ライダーとして活躍した俳優でありベテランライダーである細川茂樹さん、メイプル超合金をゲストに迎えトークショーが行われた他、実際にトリシティ125を使ったバイク講習会が行われた。
果たしてトリシティは断念バイカーの救世主となるのか? 今後も各地での救済イベント開催に期待したい。
「断念バイカー」とは何らかの理由でバイクに乗ることを諦めている人。そんな人たちの救済イベントが11月15日、ディファ有明で開催された。 | 事前に募集、イベント会場に招かれた「断念バイカー」の皆さん。トリシティ125を運転するのに必要な該当免許を保有。世代も幅広い。 | 会場には「断念バイカー」を救うバイク・トリシティ125が並ぶ。軽二輪となるが近日発売予定「トリシティ155」も色違いで3台展示。 |
ヤマハ発動機 広報グループの石原信一グループリーダーがバイクに関する意識調査の結果を報告。二輪市場活性化の可能性を探る中、バイクに乗りたいけど乗れない人が多く存在することが判明! |
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トークショーの後、一般参加「断念バイカー」の皆さんを対象に特設コースでバイク講習会を実施。トリシティの特徴である安定感・安心感を体験する。インストラクターも豪華な顔ぶれ。さまざまな路面状況で乗り手のテクニックをアシストするLMWテクノロジー。その特徴がわかる実証テストの模様はコチラ。 |
2016年11月15日
■DUCATIが2017年の全モデルを「ドゥカティ・ワールド・プレミア2017」で公開
2016年11月7日にイタリア、ミラノで開催された「ドゥカティ・ワールド・プレミア2017」で、ドゥカティ2017年モデルのラインナップが一堂に登場した。空冷エンジンの「Monster 797」、モンスターの本質を追求した「Monster 1200」、ドゥカティ史上もっとも小さな排気量となる“マルチ・パーパスバイク”「Multistrada 950」、Scramblerからは新しい二機種が登場、1960年代の伝説的バイクを解釈しなおした「Scrambler Cafe Racer」、フロント19インチのスポークホイールを装着した「Scrambler Desert Sled」。そして最後に発表されたのは、全世界500台限定の「1299 Superleggera」だった。
■Monster 1200
24年間にわたって、モーターサイクルを超えたアイコン的存在として君臨するモンスターは、ネイキッド・バイクというセグメントを定義しただけでなく、「メイド・イン・ドゥカティ」というモーターサイクルの哲学も表現している。Monster 1200は、新しいデザインや装備を搭載しながらも、モンスターの本質を追求している。そのシェイプ、シルエット、燃料タンク、そしてヘッドライトは、1993年に登場した初代モデルのラインを忠実に再現。ハイパフォーマンスなSバージョンも設定されるMonster 1200は、流麗な曲線を描くタンク、完全にデザインが見直されたスポーティなテール、最先端のテクノロジーを採用したヘッドライト、1299 Panigaleから流用された一級のエレクトロニクス・パッケージなどを特徴としている。
■Monster 797
スポーティでコンパクト、シンプルでありながら非常にスタイリッシュなMonster 797は、まぎれもないモンスターのオーラを備え、ドゥカティ・ワールドのエントリー・モデルとしての役割を果たすモデルだ。アイコン・モデルとして君臨した’90年代のバイクを想起させながらも、燃料タンク、トレリス・フレーム、空冷Lツイン・エンジン、ラウンド・ヘッドライトなどに最先端のテクノロジーを採用している。
■Multistrada 950
“マルチ・パーパスバイク”ムルティストラーダが備えているエキサイティングな走りを、より親しみやすく、そしてより多用途な方法で提供するモデル。あらゆるライダーが優れたパフォーマンスを引き出せるように設計されたMultistrada 950は、(パッセンジャー同伴での)ツーリングや、デイリーユースで楽しく俊敏なモーターサイクルを求めるユーザーに向けたモデルだ。
■Scrambler Cafe Racer
モーターサイクルの世界に革命をもたらした1960年代の伝説的バイクを、スクランブラー流に解釈し直したモデル。自由な精神、そして「ブラック・コーヒー」を表現したカラー。ドゥカティスクランブラー・カフェレーサーは、1960年代から現代の「ランド・オブ・ジョイ」へと誘う。17インチ・ホイールやレーサースタイルのセパレートハンドルに加え、リア・エンドのデザインが完全に見直され、純粋なカフェレーサー・スタイルが創出されている。
■Scrambler Desert Sled
1970年代から’80年代のアメリカン・オフロード・バイクを想起させるこのニューモデルによって、スクランブラー・ラインナップがさらに拡充されることになる。フレームとサスペンションを改造し、ホイール(フロントは19インチ)をスポークタイプにするとともにスタイリングも大きく変更したことで、スクランブラー・デザート・スレッドは、時には舗装路を離れ、「ランド・オブ・ジョイ」のスピリットを全開にしてオフロード・ライディングも楽しみたいライダーの要求を完璧に満たしてくれる。優れたオフロード走破性能、型式認証済みの新しいヘッドライト・メッシュガード、取り外し可能なラバー・パッドを備えたオフロード・スタイルのフットペグ、ハイマウントのフロントフェンダー(このモデル用に特別にデザイン)、そして、このモデルにとっては当然の装備であるエンジン・スキッドプレートなどを採用。
■1299 Superleggera
デザインとテクノロジーのマスターピースと呼ぶにふさわしい1299 Superleggeraは、スポーツバイクをかつてない高みへと昇華させる。市販バイクとして初めて、カーボンファイバー製のフレーム、スイングアーム、サブフレーム、ホイールを装着。500台限定で生産されるこの1299スーパーレッジェーラは、エンジニアリングとテクノロジーの粋を集め、至高のパフォーマンスを追求して生み出された。カーボンファイバー製ボディパネルの中には、ハイパフォーマンス・バージョンに進化したスーパークアドロ・エンジンを搭載。最高レベルのドゥカティ・テクノロジーが惜しみなく投入され、Euro4規制をクリアしながらも市販Lツイン史上もっともパワフルな215hpの最高出力を発生する。
■DUCATI JAPAN http://www.ducati.co.jp/