MBニュース&トピック

 

2019年2月28日 

■新型を投入、今後も“アスリートの勝利の笑顔を目指す”取り組みを

3月3日(日)に開催される「東京マラソン」にも出場する契約ライダーらアスリートも紹介。トップ選手は競技用車いすでフルマラソン(42.195km)を1時間20分台で駆け抜けるという。

 ホンダグループによる「車いす陸上競技支援の取り組み」が20周年を迎える。その活動に関する説明会が行われた。

 活動の原点は、大分の障がい者支援施設「太陽の家」を設立した整形外科医の中村 裕 医学博士と、ホンダ創業者の本田宗一郎の「障がいのある人達の社会的自立の促進」という理念によって1981年に設立された「ホンダ太陽」。同年に開催された「第1回 大分国際車いすマラソン」に参加したホンダ太陽の従業員への支援の輪が拡がりはじめたのをきっかけに自己啓発グループ「車いすレーサー研究会」が発足し、世界一軽い陸上競技用車いすの製作がスタートする。


現在販売中、カーボンメインフレームとアルミシートフレームのハイブリッド構造となるスタンダードモデル「挑」(イドミ)。

 そして1999年。車いす陸上競技活動がホンダ太陽とホンダR&D太陽からのバックアップを得られる公式クラブ「ホンダアスリートクラブ」となり、活動がさらに強化されることとなる。

 その後は本田技術研究所の開発アイテムに陸上競技用車いすが加わり、クラブ所属選手へ車いすレーサーが提供されたり、2002年には選手からのフィードバックを得ながら世界初となるフルカーボンボディの車いすレーサーの試作1号車が完成。2013年には軽自動車などの生産を行う八千代工業も活動に加わったことで、カーボンフレームを採用する市販車いすレーサー「極」(キワミ。2014年販売)の量産技術が確立する。

 活動20周年となる2019年。4月には市販車いすレーサーのニューモデル「翔」(カケル)をリリース予定だ。これまでのモデルが「YACHIYO・Honda Sun」ブランドであったのに対し、新型は「Honda」ブランドとなり、ホンダグループ全体での取り組みとなるという。

4月からの発売を予定している新型車いすレーサー「翔」。乗り心地や直進安定性を向上させたウイングフレームは夏場に備え「白」を纏う。ステアリングダンパーはネック部に内蔵されるなどの特徴をもつ。標準重量は8.5kg。

2019年2月27日 

■“修行”のようなツアー他、各種海外バイクツーリングを設定、道祖神「2019年度バイクツアー・パンフレット」完成!

 連載コラム「ゆきゆきて道祖神」でもお馴染み、海外バイクツーリングの先駆者である旅行会社・道祖神が今年度も世界各地でツーリングを企画。パラパラとページをめくるだけでも夢膨らむ2019年度版バイクツアー・パンフレットが完成した。

 今年の目玉は「チベット横断16日間」。標高5000mのラサから峠を越えてカジュアルまで約3200kmを150ccオンロードモデルで走破するという行くことも走る機会も稀な、まさに“修行”のようなツアーだ。

 他、昨年実施した道祖神40周年特別企画「西アフリカ7ヶ国横断アドベンチャーツーリング40日」の短縮版や、ユーラシア大陸最南端の知られざる穴場であるマレーシアのタンジュン・ピアイに到達する旅などの新コースも設定。もちろんアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、モンゴルなどの定番コースも多数設定される。パンフレットの請求、問い合わせはバイクツアー専用サイト(https://www.biketour.jp/tour/)にて。

 尚、連載コラムはヨッティに代わり、ニューフェースが近々再開の予定。お楽しみに!

問:道祖神 バイクツアーデスク  
TEL:03-5444-8190
E-mail:bike@dososhin.com
http://www.biketour.jp

2019年2月26日 

■バイク女子の珍道中や対談あり、3月のMOTORISE!

 毎週金曜日22時30分からBS11(日本BS放送)にて放送中、ハードからソフトまで様々なモーターサイクルシーンを紹介する“大人のバイク時間”こと「MOTORISE」は、全国視聴できる唯一のバイク専門番組。3月は2本立て特集だ。

 3月1日放送(3月15日再放送)「Vol-198 バイク女子会〝biko〟茨城・珍道中! 研修生は正式メンバーになれるのか…?」は下川原利紗、バイク初心者で番組研修生の桐生美希&福本優香というレギュラーメンバーによるツーリング企画。目的地や立ち寄り場所など全て3人でプランニング、寒い時期でも元気いっぱいのレディースライダー達の目的はインスタ映えと美味いモノ! 撮影交渉も「自分たちでやります!」。




 「Vol-199 〝トップウGP〟漫画家・藤島康介 中野真矢とバイクを語る!」は3月8日放送(3月22日再放送)。MotoGPに挑む若き日本人ライダーの姿を描いた漫画「トップウGP」の作者であり、レースのみならずバイク好きとしても知られる藤島康介氏をゲストに迎え、番組ナビゲーター・中野真矢とスペシャル対談、“レース”そして“バイクの魅力”を語る。さらに二人の地元である千葉をバイクで巡る。



MOTORISE
http://www.bs11.jp/entertainment/motorise/

2019年2月26日 

■等身大の“のるのたのし”がバイクライフを存分に語る

 “バイクライフの生涯パートナー”をビジョンに掲げるバイク王&カンパニーが新イメージキャラクターとして起用、“うるのたかし店長”などの新テレビCMなどで活躍中の“イクメン”としても知られるタレント・つるの剛士。そんな彼がBike Life Lab主任研究員「のるのたのし」として就任することとなった。

 Bike Life Labはバイクライフを楽しく、 豊かにする情報を広く社会に発信することを目的に活動を行っているもの。今回、つるの剛士のバイクライフを通してより多くの人々にバイクの楽しさを伝えるための新コンテンツ「のるのたのし(つるの剛士)のファンライド FEEL風」を開設。等身大の彼がバイクライフを存分に語り、バイクと戯れるさまざまな写真と共に不定期配信していく。

 現在、その第1弾となるロングインタビューを展開中だ。


「のるのたのし(つるの剛士)のファンライド FEEL風」
https://www.8190.jp/bikelifelab/FEEL_kaze

2019年2月26日 

■ショップオープン情報 「ホンダドリーム府中」「ホンダドリーム笠間」

 ホンダの国内の二輪ブランドの全てを取り扱い、あらゆる領域において“質”の高いサービスを提供していくチャネルとして2018年4月に新たにスタート、全国130を超える拠点で展開中のHonda Dream店として東京・府中に3月2日(土)、茨城・笠間に3月16日(土)にオープン。ユーザーの更なる利便性、満足度の向上を目指す。

ホンダドリーム府中
東京都府中市緑町2-11-1
TEL:042-335-9111
営業時間:10時~19時
定休日:毎週火曜日、第1・3水曜日


ホンダドリーム笠間
茨城県笠間市金井65
TEL:0296-71-7020
営業時間:9時~19時
定休日:毎週火曜日、第4水曜日

2019年2月26日 

■ショップオープン情報「カワサキ プラザ 新横浜」

  よりいっそうの“おもてなし”を提供するため、全国展開中の新たなカワサキブランド専門店「カワサキ プラザ」としてオープン。音楽・香り・味覚まで、五感で楽しめる空間は、話題のカワサキニューモデルの展示はもちろん、上質なモーターサイクルライフを提供するプラザオリジナルアパレル&グッズが取り揃えられる。また、ユーザーに安心・安全を提供するサービス工場も完備。

神奈川県横浜市神奈川区六角橋6-1-22
TEL: 045-432-0001
営業時間:10時~19時
定休日:水曜日、第2・3火曜日
https://www.kawasaki-plaza.net/shin-yokohama/

2019年2月25日 

■ホンダが“絶版パーツ”供給の第二弾 CB750Fシリーズ用23点の再販売を発表

 ホンダの旧車オーナーに嬉しいニュース。
 旧車ファンなら2017年に、NSR250とCB750Fourの“絶版パーツ”の中でも、特に保安部品として重要だったり、外装でもリクエストの多い部分のパーツをドリーム店などを通して再販してくれたのはまだ記憶に新しいはず。そんな中でこのほど、上記2車種以外にも旧車オーナーからのリクエストが多く寄せられているというCB750Fシリーズ用の23点の部品の再生産が決定され、3月にかけて生産を行い、4月頃から順次販売を開始する計画という。具体的な販売時期、およびどの部品になるか等は2月26日以降、ホンダのWEBサイトにて公表、掲載されるという。
http://www.honda.co.jp/bike-genuineparts/

ph.jpg ph.jpg
「Honda 二輪車旧型モデル部品再供給施策 説明会」で概要を発表する本田技研工業株式会社 日本本部 部品課 国内業務課と、ホンダモーターサイクルジャパン 部用品部 部用品業務課の皆さん。

 販売を前に報道陣を集めて開催した「Honda 二輪車旧型モデル部品再供給施策 説明会」の席上で発表されたもので、販売中止部品を再販売する目的は「お客様に安心して永く旧型二輪車に乗って頂きたい。乗り続けられるようにホンダモーターサイクルジャパンと連携して補修部品を再販売します。対象モデルもさらに拡充していきたい」と、本田技研工業株式会社 日本本部 部品課 国内業務課の麻生真二課長。

 一口に“絶版パーツ”の再販といっても、再生産するためには金型が保存されていなければならなかったりするわけで、その金型を保守保管する手間、場所、さらには金型というのは保持しているだけで資産として税金がかかってしまうという現実があったり、とその苦労は並大抵ではないという話も関係者からは漏れ伝わってくる。そういった数々の障害を乗り越えてでも、旧車を維持していくユーザーの努力をバックアップしたいというホンダの姿勢に感謝したい。

 願わくば、人気のある“絶版車”のパーツだけでなく、本来の意味での“絶版車”となってしまった車種のパーツにもスポットライトを当てていただけたら、と思うのだが…。企業の活動としては難しいですよね、こればかりは。ちなみに「上記車種以外にもディーラー等を通してリクエストをしていただければ検討いたします」とのことなのでオーナーズクラブなどの“組織票”いや“組織的オーダー”である程度の数がまとまれば再生産、再販売も非現実的な話ではなくなる可能性も。

ph.jpg ph.jpg
新規の再販部品はCB750Fシリーズ用の23点。詳細は2月26日以降にホンダのWEBサイトにて。

2019年2月25日 

■ミスター・バイクBGも! 「dマガジン読みホ3DAYS」は200誌の最新号が無料で読み放題

 多彩なジャンルの雑誌や記事がスマートフォンやタブレット、パソコンなどでいつでもどこでも月額400円で読み放題の「dマガジン」がキャンペーンを実施する。

 2月26日(火)からスタートする「dマガジン読みホ3DAYS」は、dマガジンに未契約の人でも月額料金支払い無しの無料で読み放題を、アプリをインストールしたスマートフォン、タブレットで3日間体験できるというもの。

 配信雑誌は10ジャンル200誌以上。「スポーツ・車」のジャンルの中から、「ミスター・バイクBG」を読むことも可能だ。

 詳細は下記サイトにて。

dマガジン読みホ3DAYS
https://bit.ly/2tsIh9E

2019年2月25日 

■楽しく充実したサーキット走行が楽しめます!

 「BATTLAX FUN&RIDE MEETING」は免許とりたての人~サーキット走行中級者までを対象に、ツナギでなくとも参加OKな初心者(メンズ・レディース)クラスや、スキルに合わせたライディングテクニックのレクチャーなどを実施、楽しく充実したサーキット走行が楽しめ、豪華講師陣のトークショーや、タンデムライド体験、ブリヂストングッズや走行画像のプレゼントなど特典盛りだくさんのイベント。その第1回目が4月13日(土)、鈴鹿ツインサーキットにて開催される。現在、参加受付中だ。

 走行時間は初心者クラス が15分×3本 、初級・中級クラス は15分×4本。参加車両は125cc以上のミッション付オートバイ(スクーター、アメリカンは不可)。必要装備は初級・中級クラスで革製レーシングスーツ、グローブ、ブーツ、フルフェイスヘルメット、初心者クラスは初級・中級クラス同様、又はパッド入りライディングウエア等でも参加可能(数量限定でレーシングスーツ&ブーツのレンタルもあり)。

 参加料金(走行料金・昼食代・保険料・消費税を含む)は15,000円(初心者クラス、前後BSタイヤ)~19,500円(初級・中級クラス、前後他社タイヤ)。詳細、申し込みは下記URLにて。

 今年は鈴鹿ツインサーキットの他、6月8日(土)に筑波サーキット(コース1000)、9月28日(土)に富士スピードウェイ(ショートコース)でも開催予定。

BATTLAX FUN&RIDE MEETING
http://www.bridgestone.co.jp/products/tire/mc/event/track_meeting/

2019年2月25日 

■ドゥカティ・パニガーレV4、V4S 、V4 スペチャーレのリコール(平成31年2月22日届出)

 対象車両は型式2BL-DA00J(通称名:パニガーレ V4)の車台番号ZDMDA00AAJB001055~ZDMDA00AAKB006775(輸入期間:平成 30 年 3 月 17 日~平成 30 年 12 月 13 日)の99台、型式2BL-DA00J(通称名:パニガーレ V4S)の車台番号ZDMDA00AAJB000882~ZDMDA00AAKB006885(輸入期間:平成 30 年 1 月 25 日~平成 30 年 12 月 16 日)の238台、型式2BL-DA00J(通称名:パニガーレ V4 スペチャーレ)の車台番号ZDMDA02AAJB002032~ZDMDA02AAKB006882(輸入期間:平成 30 年 5 月 17 日~平成 30 年 12 月 13 日)の53台、計1型式、計3車種、計390台。

 不具合の部位(部品名)は「原動機(オイルクーラー)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「エンジンオイルクーラーのホース接続部において、振動の解析、テストが不十分なため、強度が不足しているものがある。そのため、走行振動等により当該接続部が損傷し、最悪の場合、エンジンオイルが漏れるおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、オイルクーラーを対策品に交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:ドゥカティジャパンお客様相談窓口
TEL:0120-030-292