2018年12月17日
■ショップオープン情報「ハスクバーナ 川崎中央」
1962年に創業の日吉ホンダモーターが2013年のKTMに続き、12月15日にハスクバーナの取り扱いを行う店舗をグランドオープン。KTM グループのモーターサイクルブランド全ての取り扱いを開始した。正規販売店の最新 CI を導入した店舗では、ロードレースの経験が豊富なスタッフによって、より多くの人へハスクバーナ・ブランドの魅力を伝えていくという。店舗へのアクセスは東急・田園都市線「梶ヶ谷駅」より徒歩5分。
神奈川県川崎市高津区末長1-52-22
TEL:044-948-9720
営業時間:10時~19時30分
定休日:水曜日、第3火曜日
2018年12月14日
■ショップオープン情報「レッドバロン奈良店」
旧店舗より南へ約3kmの国道24号沿いへ移転オープン。新店舗には高性能オートバイの整備、フレーム・ホイールアライメントの測定に欠かせない自社開発のコンピュータ総合診断機「ACIDM(アシダム)」を設置。取り扱う車両は●フレームの安全●部品供給の安定●違法改造がない●必要書類の完備など、オートバイに安心して乗るための8種の検査に合格した「譲渡車検」を付けて販売される。
奈良県橿原市十市町839-5
TEL:0744-22-8801
営業時間:10時~20時
定休日:水曜日(祝日の場合は営業)
http://www.redbaron.co.jp/
2018年12月13日
■マン島TTレースで日本人初優勝の伊藤光夫氏が殿堂入り
1963年のマン島TTレースで、日本人として初めて優勝を果たした伊藤光夫氏。 |
一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)は、日本のモータースポーツの歴史を後世に伝え、輝かしい実績のあった選手、関係者を顕彰することを目的に「MFJモーターサイクルスポーツ殿堂」を設立。その栄えある第1回の殿堂顕彰者として伊藤光夫氏が選出された。
伊藤氏はスズキの社員ライダーとして1959年から1969年にかけて世界ロードレース選手権(世界GP)をはじめとする国内外のレースに参戦。世界GP の一戦として組み込まれていた1963年のマン島TTレースでは50ccクラスでRM63を駆り、日本人として初めて優勝するなど、輝かしい成績を収めている。
レース引退後もスズキのレース活動に携り、レース車両の開発、世界に通用する技術の向上、後の世界チャンピオンとなるケビン・シュワンツなど優秀なライダーの育成に加え、長きにわたりMFJの技術委員を務めるなど、スズキのみならず日本の二輪車のレースの普及、発展に貢献してきた。
「MFJモーターサイクルスポーツ殿堂」の授章式は12月15日に行われる。
伊藤光夫氏 のコメント
「この度突然お話を伺い、記念すべき第1回の顕彰者に選出いただいたこと、大変うれしく思っております。しかし、これは当時の担当者全員で成し遂げた事で、私個人が評価されたとは思っておりません。TTレースへの参加を決断された二代目社長、鈴木俊三氏の先を見た英断であり、その時期に参加メンバーに選ばれ、ライダーとして起用され参加した私が優勝出来たことが、光栄であり喜びと感謝の気持ちでいっぱいです」
2018年12月13日
■年末恒例、二輪各社「2019年カレンダー」を読者プレゼント! 第3弾ホンダ「PRIDE RED」 ・「Honda Motorcycle Calendar 2019」・「Honda Desktop Calendar」に加え「バイクが、好きだ。」ステッカーも
モータースポーツの躍動を感じるポスタータイプから実用的な卓上タイプまで、ホンダの各種カレンダーを各3名に。
「PRIDE RED」はホンダがワークス参戦する国内外のモータースポーツを1年間楽しめるもの(1・2月:ダカールラリー、3・4月:トライアル世界選手権、5・6月:全日本モトクロス選手権、7・8月:世界耐久選手権・鈴鹿8耐、9・10月:MotoGP、11・12月:全日本ロードレース選手権)。形式:6枚(+表紙1枚)。サイズ:タテ420mm×ヨコ594mm(A2サイズ)。
実車の特徴的な部分をモチーフにデザイン化したものが描かれる「Honda Motorcycle Calendar 2019」 はスーパーカブC125(2018年12月)から始まりジョルノ(1・2月)、スーパーカブ50(3・4月)、CRF250 RALLY(5・6月)、PCX150(7・8月)、ダンク(9・10月)、モンキー125(11・12月)という構成に。小さいながら前月と後月も表示されているので計4か月分の確認可。「Honda Desktop Calendar」は実用性を重んじた卓上タイプだ。
「Honda Motorcycle Calendar 2019」 | 「Honda Desktop Calendar」 |
さらに、ストレートなメッセージで多くのライダーのハートを掴んでいる企業発信「バイクが、好きだ。」のステッカー(クリアータイプ)を5名にプレゼント。
ご希望の方は読者登録(http://www.m-bike.sakura.ne.jp/?page_id=3875)の上、e-mail(dd4@m-bike.sakura.ne.jp)にてご応募を。
希望商品(「PRIDE RED」または「Honda Motorcycle Calendar 2019」または「Honda Desktop Calendar」)、郵便番号、住所、氏名、WEB Mr.Bikeに対するご意見、ご希望を明記のこと。締切は2018年12月28日(金)。
2018年12月13日
■ショップオープン情報「ハーレーダビッドソン つくば」
ハーレーダビッドソン(H-D)のグローバル基準に適合した最新のストアデザインプログラムを採用し、12月22日(土)リニューアルオープン。ショールームがガラス張りとなり、明るく入りやすい店舗に。10年以上H-D に携わるメカニックが在籍、整備はもちろんカスタムも幅広く対応。12月24日(月)までの3日間はオープニングフェアを開催。カスタム車両の展示・販売、ノベルティプレゼント他、アンケートに回答するとオイル30%OFFクーポンのプレゼントといったコンテンツを用意。
茨城県つくば市古来301-1
TEL:029-854-1180
営業時間:9時~19時
定休日:毎週月曜日
http://harleydavidson-tsukuba.com/
2018年12月12日
■年末恒例、二輪各社「2019年カレンダー」を読者プレゼント! 第2弾スズキ「2019 SUZUKI MOTORCYCLE RACING CALENDAR」
今年、MotoGPクラスで目覚しい進化と活躍でファンを魅了したスズキのモーターサイクル・レーシング・カレンダーを3名に。
2019年版は全日本モトクロスから始まり、MotoGP(アレックス・リンス)、全日本JSB1000(エスパルス ドリームレーシングの生形秀之、ヨシムラの津田拓也&渡辺一樹、Team KAGAYAMA の加賀山就臣)、そして全日本スーパーモトという構成に。昨年同様に月毎の切り離しが可能なので、お気に入りの写真が出てきたらそのまま年末まで楽しめる仕様となっている。
ご希望の方は読者登録(http://www.m-bike.sakura.ne.jp/?page_id=3875)の上、e-mail(dd4@m-bike.sakura.ne.jp)にてご応募を。
希望商品(「2019 スズキ モーターサイクル レーシング カレンダー 」)、郵便番号、住所、氏名、WEB Mr.Bikeに対するご意見、ご希望を明記のこと。締切は2018年12月28日(金)。
2018年12月12日
■年末恒例、二輪各社「2019年カレンダー」を読者プレゼント! 第1弾ヤマハ「The ART of Racing 2019」
毎年人気、モータースポーツを題材とするヤマハのレーシングカレンダー。こちらを3名に。
「レースにかける情熱を世界中の人々に届けたい。ライダーたちが強く勝利を願う時、強力なライバルと対峙した瞬間、全身で表現する情熱的なライディングとともに、極限の状況下で見せるさまざまな表情を厳選。その一枚一枚から、レースの中で生まれたヤマハライダーたちのまっすぐな情熱を感じていただけるはずです」というポスタータイプの2019年版、表紙はMotoGPのバレンティーノ・ロッシ。中身はダカールラリー、鈴鹿8耐、世界MX選手権、全日本JSB1000などの迫力写真。
サイズ:A2判壁掛けタイプ・ヨコ仕様(縦420mm×横594mm)、枚数:表紙1枚・本紙12枚。
ご希望の方は読者登録(http://www.m-bike.sakura.ne.jp/?page_id=3875)の上、e-mail(dd4@m-bike.sakura.ne.jp)にてご応募を。
希望商品(「The ART of Racing 2019」)、郵便番号、住所、氏名、WEB Mr.Bikeに対するご意見、ご希望を明記のこと。締切は2018年12月28日(金)。
2018年12月12日
■カブで出前するソバ屋さんを応援、食べに行った人にはステッカーなど贈呈
ホンダが展開中の公式サイト「Me and Honda」は、ホンダで人生を謳歌している人が集まる広場。誰かの憧れになるようなホンダライフを発信している。そんな「Me and Honda」は2018年、スーパーカブの生誕60周年を記念し、カブライダー応援企画を実施。その第5弾として、全国6都県8都市で「逆出前」企画を展開中だ。
これは、雨の日や風の日、年末の繁忙期もスーパーカブに乗って食事を届けてくれるソバ屋さんに感謝の気持ちを届けるというもの。11月30日の「蕎麦の日」より、電柱広告の掲出もスタートした。
また、スーパーカブのライダーにも楽しんでもらうため、美味しいものを食べにいってもらうことを「逆出前」と定義。体験した人には各店舗より「カブ圏内」「逆出前中」と書かれたステッカー(各店先着100名)、店舗ごとにデザインの異なるスタンプが贈呈される。
詳細は下記公式サイトにて。
Me and Honda
https://www.honda.co.jp/pod/
2018年12月11日
■ありがとうホンダ。そして、さようならダニ・ペドロサ
毎年12月に入ると、ツインリンクもてぎでホンダのモータースポーツファン感謝デー「ホンダレーシングサンクスデー」の季節。普段はサーキットという戦場で、ピリピリした緊張感の中で接するライダーやドライバーたちと、その緊張感から解き放たれたシーズンオフに触れ合うことができる、年に一度のチャンス! なにしろこの日は、ツインリンクもてぎのあちこちでイベントあり、トークショーあり、写真撮影会あり、の分刻みスケジュール。メインゲートステージでトークショーがあったかと思ったら、ゲート外でレーシングカートがあったり、ハローウッズでトライアルデモンストレーションがあったり、時にはそれが同時進行で進んでいく。それに加えて、ピットやグランドスタンド裏に、レーシングマシンや市販モデルの展示もあって、出席したライダーやドライバーはもちろん、来場するファンにとっても忙しいイベントなのです。もちろん、バイクだけでなく、クルマも含めて、ホンダのレース活動すべてが詰まった1日なのです。
この日の二輪ファンのお目当ては、日本人唯一のMotoGPライダーである中上貴晶や、2017年全日本JSBチャンピオン高橋巧、それに2019年からワールドスーパーバイク参戦が決まった清成龍一に、全日本モトクロスIA1チャンピオンの成田亮、ワールドトライアルの帝王トニー・ボウ、世界耐久チャンピオンのジョシュ・フック&フレディ・フォレのTSRコンビ……そして、今シーズン限りでMotoGP現役生活に別れを告げた、ダニ・ペドロサに日本で会える最後のチャンスかもしれなかったのです。
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ペドロサは2001年に世界グランプリGP125クラスに参戦を始めて以来、GP250、そしてMotoGPクラスへとステップアップしながら、一貫してホンダマシンだけをライディング。より環境のいいところ、より条件のいいところに移籍することが日常茶飯事のレーシングライダーにあって、ずっとホンダのレーシングライダーを貫いた一途さ――それが日本のライダーを引きつけた魅力のひとつなのかもしれません。
身長150cmちょっと、体重50kgにも満たない小柄なペドロサが、最高速度350km/h、最高出力200ps以上のマシンで戦うことは、やはり想像以上に厳しかったのか、いくつもの優勝や表彰台登壇と引き換えに、度重なる大けがと戦いながらの、現役生活18年でした。
ペドロサは、スーパーカブによる「Cubミックスマッチ」、参加ライダーが各クラスを越えてデモランをする「RC213V-Sドリームマッチ」、ホンダF1マシンとのランデブー「ホンダレーシング2&4」、そしてペドロサが、自らワールドチャンピオンを獲得したRS125R、RS250RW、そしてRC213Vでファイナルデモランをする「ARIGATO!ダニ・ペドロサ」に参加。フィナーレにもRC213Vで参加し、スケジュールに追われながらも、充実した最後の日本での走行を堪能していたようでした。
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「レーシングライダーとしてやってきたこの18年、いい時ばかりじゃなかったしむしろ苦しいときの方が多かった。それでも日本のファンの皆さんは、いつでも暖かく、そして熱心に応援をしてくれました。本当にどうもありがとう。今日は僕がかつて乗った125ccや250ccの2ストロークマシンにも乗れたし、たくさんマシンに乗れて、夢がかなったような日でした。苦しいこともうれしいことも、ホンダのファミリーとして戦い抜くことができた。もうこれで、僕は現役ライダーとして帰ってくることはないけれど、きっとまたすぐに会えると思うよ」とラストランを終えたペドロサ。
ラストランを終えたペドロサに、ホンダレーシングからはRS125RとRC212Vが贈られ、これでホンダのレーシングライダー、ダニ・ペドロサは見納め。これからは新しい道を行くペドロサに、ペドロサが大好きな日本のファンみんなが、熱い声援を送っていたのが印象的でした。
そして、ラッキーにも少しインタビューができたのです。これまで何度もインタビューし、コメントをもらってきたペドロサとの、本当に最後のインタビュー。
「まずはライダー生活を終えられてホッとしているし、新しい世界に向けてエキサイティングな気持ちだよ。最終戦を終えて手術して、まずは体のケアをしているところなんだ。年内はまだいくつかイベントに出席するけれど、すべて終わって自由な時間が来たら、そうだな、友だちとサーフィンでもやりに行きたいかな」とにこにこ顔のペドロサ。
これまで何度も会って、話してきたペドロサの中で、最高に朗らかで饒舌で、ニコニコと笑顔の絶えないペドロサでした。無事にライダー生活を終えられて、本当に良かった。ありがとう、ペドロサ。18年間、お疲れさまでした。
(レポート&撮影:中村浩史)
2018年12月11日
■トライアンフが2019年ニューモデルの「Street Twin」と「Street Scrambler」の発表会を開催
トライアンフモーターサイクルズジャパンは、このたびトライアンフのニューモデルである「Street Twin」と「Street Scrambler」の2機種を国内発売すると発表した。
これらのモデルは、2016年にデビューしたStreet Twinの(Street Scramblerは、2017年発売)進化バージョンといえるもので、搭載する水冷2気筒SOHC8バルブエンジンの基本はそのままながら大幅に出力の向上を図ったもので、具体的には、新型の軽量クランクシャフトやバランスシャフトの採用、マスの最適化を行った新しいクラッチカバーやマグネシウムカムカバーの新採用、そして新しい軽量クラッチシステムの採用などが行われ、出力は65PS(48kW)/7,500rpmと、現行モデルよりも実に18%もパワーアップ。
また車体面でも、新ライディングモードの採用やインストルメントパネルのメニューから切り替えが可能なトラクションコントロールなど最新電子機器の導入なども積極的に行われ、見た目以上の“進化”が行われている。足回りではKYB製の高性能カートリッジ式フロントフォークの採用、ブレンボの新型4ピストンキャリパーの導入、シートの快適性の向上、などなどまさに“中身”はフルモデルチェンジといえそうな内容のモデルなのだ。
また今回発売のニューモデルは「カスタマイズするために誕生したモデル」(トライアンフモーターサイクルズジャパン)とされており、Street Twinでは実に140点、Street Scramblerでは120点を超えるカスタムアクセサリーが用意されているのも特徴で、トライアンフからもStreet Twinでは「Urban Ride」と「Cafe Custom」、Street Scramblerでは「Ulban Tracker」という“カスタムインスピレーションキット”としてファクトリー・カスタムが提示され、ユーザーの希望次第で簡単に変身できるカスタマイズの提案も積極的に行っていくという。
ちなみに販売は12月15日からで、全国の正規販売店にて販売が開始される。希望小売価格は、Street Twinが、1,050,600円(税込み)、Street Scramblerが、1,280,100円(税込み)からとなる。
TRIUMPH Street Twin。Bonnevilleシリーズの中でも最もモダンなモデル“モダンクラシックバイク”が新型に。 |
TRIUMPH Street Scrambler。1960年代初頭にTRIUMPHのブランドイメージを決定づけたT120TTやTR6′C’の伝統が受け継がれたモデル。 |
■TRIUMPH Street Twin〈Street Scrambler〉 主要諸元
●エンジン:水冷4ストローク並列2気筒SOHC8バルブ270度クランク、総排気量:900cc、内径×行程:84.6×80mm、圧縮比:11、最高出力:65PS(48kW)/7,500rpm、最大トルク:80Nm/3.800rpm、変速機型式:5速リターン、始動方式:セルフ式●全長×全幅×全高:2,090×785×1,114mm〈2,125×835×1,180mm〉、軸距:1,415mm〈1,445mm〉、シート高:760mm〈790mm〉、乾燥重量:198kg、燃料タンク容量:12リットル、タイヤ:前100/90-18〈100/90R19〉、後150/70 R17、ブレーキ形式:前φ310mmシングルディスクABS、後φ255mmシングルディスクABS。
■トライアンフモーターサイクルズジャパン トライアンフコール03-6809-5233 http://www.triumphmotorcycles.jp/