MBニュース&トピック

 

2018年9月13日 

■KYMCOがレーシングS125を熟成させ4kgの軽量化とカラー変更を行い発売

 キムコジャパンは、チューブハイドロフォーミング製法によるフレームや力強い出力特性のバトルアックスエンジンを採用しスポーツ性を追求した125ccスクーター“レーシングS125”の各部を熟成させ、4kgの軽量化を図るとともにカラーラインナップを変更し、9月14日(金)から発売すると発表した。

 新型レーシングS125は、フレーム剛性の最適化や、肉抜き加工、ステムブラケットの材質変更、タンデムステップブラケットの材質変更など多岐にわたる改良を行い、従来モデルから4kgの軽量化を達成したという。この軽量化により、軽快なハンドリング性能と加速性能の向上、運動性能を高めることにも寄与している。

 新たなカラーラインナップは、先進的な印象の「マットシルバーメタリック」、シックでスポーティーな印象の「マットブラック」を採用し、全4色の設定としている。

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レーシングS125。カラーラインナップは新たに「マットシルバー」、「マットブラック」を採用。全4色を設定。 レーシングS125。こちら「マットブラック」。他に「ルビーレッド」、「マットホワイト」をラインナップ。

 2018年9月14日発売。希望小売価格は、299,160円。

■キムコジャパン 03-6404-6102 http://kymcojp.com/

2018年9月10日 

■様々な声を反映、バイクに乗ることを楽しくさせる「Honda Riding Gear 2019年 春夏モデル」

 ホンダモーターサイクルジャパンは“より安心に、さらに快適に”をコンセプトに開発、FUNモデルの世界観を体感できるアイテムから、より身近にバイクの楽しみを感じることができるアイテムまで、ジャケット、ブーツ、グローブなどバイクメーカーならではの高いクオリティを特徴とする「Honda Riding Gear」 2019年 春夏モデルを発表。2019年3月頃より全国の「Honda Dream」に併設されたRiding Gear Pro shopなどで順次発売する。

 「Honda Riding Gear」は販売店やユーザーからの声を反映。安心・安全のCE規格プロテクター装備アイテムが拡大され、ロゴは「HRC」「Honda Racing」はレーシングブランドを強調する一方、「Honda」「ウイングマーク」はさりげなく主張するデザインを採用。また、ホンダワークス参戦記念として「Team HRC Collection」などの数量限定モデルを用意。

 2019年 春夏モデルは「ロードスポーツ」「ツーリング」「クロスオーバー」「アドベンチャー」「オーセンティック」「コミューター」という6つの基本ラインにRSタイチやAlpinestars、AVIREXといったコラボモデルもラインナップ。また、スーパーカブC125やモンキー125ユーザー向けに所有する楽しみ・喜びを共有できるアイテムや、スーパーカブ生誕60周年記念アイテムなども企画中とのこと。

問:ホンダモーターサイクルジャパン お客様お問い合わせ窓口
TEL:03-5993-8667
http://www.honda.co.jp/bike-accessories/wear/

※モデルの身長は男性180cm、女性170cm。価格は全て税抜き。

HRCグラフィックエアインテークブルゾン(限定300着):25,800円~。 Hondaアドベンチャーミドルジャケット:27,900円~。 Hondaプロテクトライディングメッシュパーカー:16,500円~。 Hondaヴェロシティ メッシュジャケット:21,800円~。
Hondaクラシックエアーインテークジャケット:23,800円~。 Hondaフレキシブルフーディージャケット:17,500円~。 Hondaレディースナロージャケット:19,800円。 Hondaフーディーアウトドアジャケット:27,900円。


お馴染み、SHINICHIRO ARAKAWAとのコラボモデルであるインナー&アウタージャージ(左:12,800円~)とジップパーカー(11,800円~)。 陸・空軍で使用される夏用フライトジャケットCWU-36Pをメッシュ素材としたAVIREXとのコラボモデル(26,500円~)他。
FIVEやRSタイチとのコラボモデルはじめ、2019年春夏グローブ各種。 SPY+とのコラボMXゴーグル(7,500円)。日本人の顔にフィットする形状に。 ホンダワークス参戦記念「Team HRC Collection」。

2018年9月7日 

■ホンダモーターサイクルジャパン「NC750X・NC750S シリーズ新車ご成約特典 64,800 円分 洋品クーポンプレゼント」キャンペーン実施中

 10 月31日(水)までの期間中、Honda DreamにてNC750X・NC750S シリーズの新車成約者への特典として、「Honda Riding Gear & Original Helmet」の購入費用として利用できる64,800 円分(税込)の洋品クーポンをプレゼント。

 対象機種は「NC750X」「NC750X E Package」「NC750X Dual Clutch Transmission E Package」 「NC750S」「NC750S Dual Clutch Transmission」 の新車(教習車を除く)。

 詳細は下記キャンペーンWEBサイトにて。

「NC750X・NC750S シリーズ新車ご成約特典」キャンペーン
https://www.honda.co.jp/DREAMNETWORK/campaign/nc750_coupon/

2018年9月7日 

■カワサキNinja H2 SX SEのリコール(平成30年9月3日届出)

 対象車両は型式2BL-ZXT02A(通称名:Ninja H2 SX SE)の車台番号ZXT02A-000832 ~ ZXT02A-003296(製作期間:平成30年1月8日~平成30年7月19日)の568台、計1型式、計1車種、計568台。

 不具合の部位(部品名)は「車体(センタースタンドブラケット)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「センタースタンドスプリングを保持するピンと左側センタースタンドブラケットの溶接が不適切なため、当該ピンが折損してセンタースタンドスプリングが脱落することがある。そのため、センタースタンドが格納した状態で保持されず、走行中に当該スタンドが降下して路面と接触し、最悪の場合、バランスを失い転倒するおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、左側センタースタンドブラケットを対策品に交換し、加えて、ボルトとナットを新品に交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:カワサキモータースジャパン お客様相談室 
TEL:0120-400-819

2018年9月6日 

■ショップオープン情報「ハーレーダビッドソン 横浜」

 グローバル基準に適合した最新のストアデザインプログラムを採用しリニューアル、9月8日(土)グランドオープン。新店舗は港町・横浜にふさわしく、黒一色で統一した船の形をした外観が特徴。店内は、外観とは裏腹に光と木のコントラストで心地よい空間に。9月8日と9日は福袋などを用意した「グランドオープンフェア」を開催。

神奈川県横浜市中区新山下 1-17-39
TEL:045-628-1080
営業時間:10時~19時
定休日:年末・年始
http://harleydavidson-yokohama.com/

2018年9月5日 

■ボウの特別な日、12年連続チャンピオン!

 ホンダ・レーシング(HRC)の契約ライダーで、ワークスチームであるレプソル・ホンダ・チーム(Repsol Honda Team)のトニー・ボウが 、9月2日に開催された2018 FIMトライアル世界選手権シリーズ第7戦イギリスGP で優勝。2007年にHRCのワークスマシン「Montesa COTA 4RT」で初の世界チャンピオンを獲得して以来 、12年連続12回目のシリーズチャンピオンを達成した。 ちなみにボウは、人工セクションを走破する屋内競技であるXトライアル世界選手権の2018年シーズンでも12年連続のチャンピオンに輝いている。

 今シーズンは開幕前に行われたXトライアル世界選手権での負傷の影響が心配されたが開幕戦で優勝、第4戦ポルトガルGPではトライアル世界選手権通算100勝を達成する圧倒的な強さを発揮、最終戦のイタリアGP(9月16日開催)を待たずにシリーズチャンピオンを決めた。

トニー・ボウのコメント
「今日はとても特別な日になりました。今日のレースは簡単ではなく、ミスが許されず、難しいセクションであっても、果敢に攻めていかなければなりませんでした。神経質になり、重圧と戦いながらのレースでしたが、チャンピオンを獲得すべく全力を尽くし、勝つことが出来ました。今シーズンは怪我の影響がある中でのスタートでしたが、何とか乗り越えることが出来ました。チームと関係者、そして声援を送ってくれたファンの皆さんに感謝いたします」

2018年9月4日 

■231psを受け止める足として採用

Ninja H2 Carbon

 ブリヂストンのスポーツバイク用タイヤ「BATTLAX RACING STREET RS11」が、川崎重工グループの技術の粋を結集し開発されたフラッグシップモデル「Ninja H2/Ninja H2 Carbon」の2019年モデル新車装着用タイヤに採用された。

  2019年モデルとして8月10日より導入国で順次受注が開始されている「Ninja H2/Ninja H2 Carbon」は、優れた燃費性能を持つNinja H2 SXのバランス型スーパーチャージドエンジン開発で得たノウハウが活用・熟成され、エンジン効率を高めた998cc水冷4ストローク並列4気筒エンジンを搭載。エアフィルター、インテークチャンバー、スパークプラグといった主要部品をNinja H2 SXと共用し、231psを発揮する。




 そんな出力を実現した車両の性能を最大限に引き出す上で、「BATTLAX RACING STREET RS11」は重要な役割を果たすという。タイヤサイズはフロント120/70ZR17 M/C(58W) 、リア200/55ZR17 M/C(78W) 。

2018年9月4日 

■ドゥカティジャパン「ドゥカティ Autumn & Winter キャンペーン」実施中

 秋のシーズンに向けて3つの魅力的なキャンペーンを用意。

 「デスモプラン・頭金サポートキャンペーン」はデスモプランを利用し、対象モデルを期間内に成約、登録を完了すると頭金をサポート。対象モデルはMonster 797シリーズ(税込サポート金額12万円)、XDiavelシリーズ(同サポート金額20万円)。

 「デスモプラン金利0%キャンペーン」は対象モデルを期間内に成約、登録を完了すると特別低金利0%を利用可能に。対象モデルはMultistrada 950、Multistrada 1200シリーズ、Monster 821シリーズ(~2017年モデル)、Monster 1200シリーズ(~2017年モデル)。さらに対象のMultistradaを成約の場合は、Enduro / Touring / Sport / Urban 各パッケージの中から好きなパッケージ1点をプレゼント。

 「Monsterアパレル&アクセサリー・プレゼントキャンペーン」は期間内に対象モデルを成約、登録を完了すると20万円(税込)分のアパレル&アクセサリーをプレゼント。対象モデルはMonster 797シリーズ、Monster 821シリーズ(~2017年モデル)、Monster 1200シリーズ(~2017年モデル)。「デスモプラン・頭金サポートキャンペーン」との併用は不可。

 キャンペーン期間は 2018年12月31日まで。各詳細は下記キャンペーンサイトにて。

https://www.ducati.com/jp/ja/campaign/2018/camp2018-matome

2018年9月3日 

■9月のMOTORISEはミニバイクレースに挑戦!

 毎週金曜日22時30分からBS11(日本BS放送)にて放送中、ハードからソフトまで様々なモーターサイクルシーンを紹介する“大人のバイク時間”こと「MOTORISE」は、全国視聴できる唯一のバイク専門番組。

 9月は“MOTORISE RACING”がミニバイクレースに再挑戦する。へルパーとして番組研修生・桐生美希を加えたチームが本気で表彰台を狙って挑んだ“90分耐久レース”、果たして過去の雪辱は果たせるのか……!?

 前編では番組ナビゲーターの元世界GPライダー・中野真矢が、ゲストのバイク大好き芸人・チュートリアル福田と“biko”古澤恵を生徒にサーキット走行の基本をレッスン。後編ではレッスンの成果を出すべくレースに参戦した模様をお届け。

 放送スケジュールは「Vol-185〝MOTORISE RACING〟ミニバイクレースに参戦! レッスン編」が9月7日(9月21日再放送)、「Vol-186〝MOTORISE RACING〟ミニバイクレースに参戦! レース編」は9月14日(9月28日再放送)となっている。

MOTORISE
http://www.bs11.jp/entertainment/motorise/



2018年9月3日 

■New ZX-10RR 世界初公開、ジョナサン・レイがライディング!

 9月1日(土)~2日(日)、九州大分・オートポリスサーキットで全日本ロードレース選手権が行われました。メインのJSBクラスは、ヤマハファクトリーレーシングの……って、今回のレースはそこじゃありません。

 決勝レースが行なわれた2日、お昼のピットウォークの時間帯に、デモンストレーションが行われました。マシンはカワサキの2019年モデルZX-10RR、ライダーはなんと、さきの鈴鹿8時間耐久にも出場して驚速っぷりを見せつけた3Timesワールドスーパーバイク(=WSBK)チャンピオン、ジョナサン・レイ! この9月2日、このデモランが正真正銘の世界初公開です!

 アンベールセレモニーを終えて、レイはゆっくりコースイン。さすがにデモランですから、コースサイドのお客さんに手を振りながらゆっくり走って……いたのはコースインした1周目だけでした! タイヤが温まったのを確認したか、2周目からはエンジン音もカン高くなってほぼ全開! まったくの市販状態のため、さすがにレーシングスピードとまでは行きませんでしたが、それでも、8耐で見せた、あのウルトラスムーズなライディングは健在! いやぁ、速い人は何に乗っても速いとは言いますが、ライディングが美しい人は何に乗っても美しい!

 発表されたニューモデルは、もちろん「市販前提」の状態ではありますが、ほぼ市販状態のZX-10RR。2019年モデルのZX-10Rシリーズは3バージョンが発売されるようで、スタンダードZX-10R/電子制御サスペンションを採用したZX-10R SE/そしてこの日のZX-10RR。いちばんレーススペックに近い「RR」は世界限定500台のスペシャルモデル。WSBKと併催されているSST(=スーパーストック。世界耐久にも設けられているクラスです)に最小限のモディファイで出場できるように、というモデル。この10RRのみ、ピレリタイヤが純正装着されています。

 今回のNew ZX-10Rシリーズの改良は主にエンジン面で、10RRは204ps、STDとSEは203psを発揮。大きな変更は、フィンガーフォロワー式ロッカーアームの採用で、10RRはなんとチタンコンロッドを採用しているそうです。いまやスーパースポーツには常識となったUP&DOWN両方向のクイックシフターも採用、SEにはNew Ninja H2に採用されて話題となった、浅い傷を自己修復する「ハイリーデュラブル」ペイントが使われています。

 さらにビッグニュースは、この10Rシリーズ3兄弟が、2019年モデルとして国内正規販売される予定だということ。詳細はまた! 早く乗りたいスーパーバイクチャンピオンレプリカですね!

(レポート&写真:中村浩史)