MBニュース&トピック

 

2017年8月1日 

■インディアンモーターサイクルが「Scout Bobber」を発売開始

 インディアンモーターサイクルの正規輸入代理店、ホワイトハウスオートモービルは、8月1日(火)、スカウトファミリーで最も新しいモデルとなる「スカウト・ボバー」を発売開始すると発表した。

 このスカウト・ボバーは、チョッパーやボバーなど、大戦後に起きたストリップ・カスタム・ムーブメントに敬意を払い、製作されたモデルだという。スカウト・ボバーは、スタンダードのスカウトと比較し、数々の専用パーツが装備されている。ローライズなトラッカーハンドルバーと、38mm後退したフットペグで、より一体感のあるアーバンライディングを可能とし、また、足周りにはローダウンリアショックユニット(STD比で1インチダウン)を装備し、ブラックホイールにボバー専用タイヤを履かせるなど、アグレッシブな印象が強調されている。

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インディアン・スカウト・ボバー。 サンダーブラックは1,990,000円。

 ブラックヘッドライトナセル、ミニマムエンジンカバー、スロット入りエキゾーストカバー、ブラックスピードメーターパネル、ブラックエキゾースト、前後チョップドフェンダー、ツートンレザーボバーシート、ブロックレターバッジなど専用パーツも標準装備。

 また、このスカウト・ボバーの発表に合わせ、専用レザーパッセンジャーシート、オールウェザーサドルバッグ、ソロラック&バッグ、ブラックハイウェーバーなど、多彩なカスタマイズパーツも販売される。

■インディアン・スカウト・ボバー主要諸元
・エンジン     :1,133cc、水冷V型2気筒、DOHC
・トランスミッション:6速リターン
・最高出力     :94hp(70kw)
・最大トルク    :97Nm/5,600rpm
・車両重量     :245kg
・燃料タンク容量  :12.5L
・全長       :2,276mm
・全幅       :926mm
・全高       :1,154mm
・シート高     :649mm
※北米仕様に装備されているハンドルバーエンドミラー、及びオフセットナンバープレートは、日本仕様には装備されない。

■カラーバリエーション
・サンダーブラック
・インディアンモーターサイクルレッド
・ブロンズスモーク
・スターシルバースモーク
・サンダーブラックスモーク

■メーカー希望小売価格(消費税込)
1,990,000円(サンダーブラック)
2,030,000円(サンダーブラックを除く各ボディカラー)

●ホワイトハウスオートモービル TEL0561-37-5422 http://www.whitehouse.co.jp/wha/

2017年8月1日 

■ベスパの特別限定車「PRIMAVERA 150 Arcobaleno」を発売

 ピアッジオグループジャパンは、好評のベスパ・プリマベーラに、155cc、「i-GET(アイゲット)」エンジンを搭載し、特別なボディカラーを纏った限定モデル「ベスパ プリマベーラ150 Arcobaleno(アルコバレーノ)」を、全国のベスパ正規販売店にて、国内50台限定で8月1日より発売すると発表した。

 イタリア語で「虹」を意味するArcobalenoというネーミングは、1983年に登場したPXシリーズに由来しているという。なお、ベースとなったPrimavera 125 ABSは、2016年にアップグレードされ、ABSを標準装備するとともに快適性を向上させた新型エンジン「i-GET」を搭載。スタイリッシュな外観のみならず、コミューターとしての基本性能を向上させ、ライフスタイルをさらに充実させるアイテムとして、ベスパの魅力を進化させたモデルだ。排気量155ccのエンジンを搭載することで、余裕のある走りを実現するとともに、自動車専用道路(高速道路)を通行できるようになり行動範囲がさらに広がって利便性が向上している。

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PRIMAVERA 150 Arcobaleno(アルコバレーノ)。 専用ボディカラー「インカントブルー」。

 特別なボディカラーとして選ばれたブルーにペイントされ、これまた専用のブラックシートと組み合わされた、シックでありながらいかにもベスパらしいスタイリッシュなモデルとなっている。エンジンは「Sprint 150 ABS」と同一の、最新世代4ストローク空冷単気筒、155cc、「i-GET」エンジンを搭載。装備類はベースとなる Primavera 125 ABSと同一。専用特別色の名称は「インカントブルー」。

 希望小売価格は、486,000円(消費税込)。発売日は2017年8月1日。台数は限定50台(日本国内)。

■問い合わせ先:ピアッジオコール TEL03-3453-3903 http://www.piaggio.co.jp/

2017年8月1日 

■8月のMOTORISEは“ぐっさんバイク旅”でツーリングの聖地・北海道へ!

 BS11(日本BS放送)で毎週金曜日22時30分から放送中の30分番組、大人のバイク時間「MOTORISE」は、全国視聴できる唯一のバイク専門番組だ。8月はお馴染み“ぐっさん”こと山口智充の「バイク旅」シリーズ。

 ぐっさんとは20年来の親交がある元よしもと社員“ウマちゃん”は現在、実家で農場を継いでいる。今回はそんな彼女に逢うべくライダー憧れの地である北海道に上陸、広大な十勝を舞台に、大草原から峠までツーリング!

 久しぶりに再会したウマちゃん、新たな人生を送る彼女の夢とは⁉ 絶景スポットに温泉、絶品の食とダイナミックな景色と共にお届けする。
 
 放送スケジュールは「Vol-159 ぐっさんのバイク旅 北海道・十勝ツーリング!〝農家のウマちゃんを訪ねて〟前編」が8月4日(8月18日再放送)、「Vol-160 ぐっさんのバイク旅 北海道・十勝ツーリング!〝農家のウマちゃんを訪ねて〟後編」は8月11日(8月25日再放送)となっている。

 8月のMOTORISEも見逃すな!

MOTORISE
http://www.bs11.jp/entertainment/917



2017年8月1日 

■BMW R1200GS、R1200GS Adventureのリコール(平成29年7月31日届出)

 対象車両は型式EBL-R12NA(通称名:BMW R1200GS)の車台番号WB10A0109EZ133741 ~ WB10A0105GZ182874(製作期間:平成25年10月30日 ~ 平成28年2月23日)の1,225 台、型式EBL-R12NA(通称名:BMW R1200GS)の車台番号WB10A010XGZ679192 ~ WB10A0104GZ689037(製作期間:平成28年2月25日 ~ 平成28年7月4日)の161 台、型式EBL-R12NA(通称名:BMW R1200GS)の車台番号WB10A010XGZ799705 ~ WB10A0109HZ896976(製作期間:平成28年7月5日 ~ 平成28年11月22日)の160 台、型式EBL-R12NA(通称名:BMW R1200GS)の車台番号WB10A510XHZ616933 ~ WB10A5103HZ628843(製作期間:平成28年12月22日 ~ 平成29年5月2日)の163 台、型式2BL-R12NA(通称名:BMW R1200GS)の車台番号WB10A5103HZ623366 ~ WB10A5103HZ628695(製作期間:平成29年3月10日 ~ 平成29年4月28日)の6 台、型式EBL-R12NA(通称名:BMW R1200GS Adventure)の車台番号WB10A0200EZ200077 ~ WB10A0202GZ229972(製作期間:平成25年10月16日 ~ 平成27年10月16日)の705 台、型式EBL-R12NA(通称名:BMW R1200GS Adventure)の車台番号WB10A0208GZ763610 ~ WB10A0205HZ779541(製作期間:平成27年11月2日 ~ 平成28年9月23日)の260 台、型式EBL-R12NA(通称名:BMW R1200GS Adventure)の車台番号WB10A0200HZ910164 ~ WB10A0204HZ920101(製作期間:平成28年9月27日 ~ 平成29年4月7日)の191 台、型式2BL-R12NA(通称名:BMW R1200GS Adventure)の車台番号WB10A0209HZ919977(製作期間:平成29年4月5日)の1 台、計2型式、計2車種、計2,872 台。

 不具合の部位(部品名)は「かじ取り装置 (インナーチューブ)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「かじ取りホークにおいて、インナーチューブの設計が不適切なため、悪路走行等の衝撃により、インナーチューブとコネクティングスリーブの接続部に隙間が生じることがある。そのため、走行時の振動等により接続部の隙間が拡大し、そのままの状態で使用を続けると、接続部からフォークオイルが漏れて異音が発生し、最悪の場合、インナーチューブがコネクティグスリーブから外れ、転倒するおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、インナーチューブを補強するためにブッシュを追加する。なお、インナーチューブを点検し、隙間が生じている場合は、ブッシュ付インナーチューブと交換する。また、取扱い説明書にインナーチューブの点検に関する項目を追加する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:BMW カスタマー・インタラクションセンター
TEL:0120-269-437

2017年8月1日 

■第5回バイク ラブ フォーラム、群馬・前橋で9月16日開催

 これまで三重県鈴鹿市(2013年9月)、静岡県浜松市(2014年8月)、熊本県熊本市(2015年9月)、兵庫県神戸市(2016年9月)と開催されてきた「バイク ラブ フォーラム」(BLF)は、世界に通用する素晴らしいバイク文化の創造を目指すとともにバイク産業の振興、市場の発展等を図ることを目的とし、バイクに関わる企業・団体・地方自治体等が核となり、利用者等も交え、関係者間で社会におけるバイクへの認知と受容、共存のあり方や、バイクの将来像等に関して真摯に議論し活動する取り組み。
 その第5回「BIKE LOVE FORUM in 群馬・前橋」が9月16日(土)、前橋テルサ2階ホール(群馬県前橋市千代田町2-5-1)にて開催される。群馬県は2014 年に交通安全条例が制定されたこともあって今回の舞台に選ばれた。今後の二輪車交通安全活動のあり方、二輪車市場活性化、地域振興との関わりなどについて議論が行われる。一般ライダーや、そうでない人も気軽に参加可能だ。

開催プログラム(予定)
12:00  開場
13:00  開会挨拶(経済産業省自動車課課長、群馬県、前橋市)
13:15  群馬県の観光について(群馬県、前橋市)
13:45  講演会「三ない運動から群馬県交通安全条例に向けた取り組み」(群馬県議会 須藤昭男 議員)
14:15  二輪車産業政策ロードマップの進捗状況(経済産業省自動車課)
14:35  パネルディスカッション「高校生等に対する交通安全教育の推進」(モデレーター 日本大学 交通工学 稲垣俱志 助教)(群馬県教育委員会、群馬県警察本部、埼玉県教育委員会、横須賀二輪車安全普及協会、日本二輪車普及安全協会)
16:00  講演会「日常の“体感”がファンを生む」(㈱リサーチ・アンド・ディベロプメント 堀好伸 氏)
17:00  総括(日本自動車工業会 二輪車特別委員会委員長)
      閉会挨拶(全国オートバイ協同組合連合会会長)


 また、今年は二輪車ユーザーはもちろん、広く一般の人も楽しむことができるイベントとして「BIKE LOVE FESTA in 群馬・前橋」をフォーラムの翌日となる9月17日(日)、前橋公園(群馬県前橋市大手町3-16-1)にて開催。ステージイベントとして地元・群馬の英雄、元世界GPライダーの青木宣篤やバイク番組・MOTORISEなどのトークショーが行われる他、国内外の二輪車展示、地元名産品・飲食販売、トライアルイベントなどが行われる予定だ。入場無料となっている。

http://www.bikeloveforum.jp/