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2016年11月21日 

■“楽しいクルマ・バイク社会づくり”に取り組む想いを伝えたい!「ブリヂストンモータースポーツ企画展」開催



2016年ニュルブルクリンク24時間耐久レース出走車両
「TOYOTA GAZOO Racing with TOM’S LEXUS RC F」
(POTENZA RS/RW装着)
2016年鈴鹿8時間耐久ロードレース出走車両
「ヨシムラスズキシェルアドバンス GSX-R1000 L6」
(RACING BATTLAX装着)

 ブリヂストンの企業博物館「ブリヂストンTODAY」(東京都小平市)にて、11月30日(水)から12月21日(水)までの期間開催。「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」および「鈴鹿8時間耐久ロードレース」の参戦車両に加え、「SUPER GT」で使用されたタイヤが展示される。

 企画展はブリヂストンが携わる各レースでの活動を振り返るとともに、モータースポーツ活動を通じて“より良いタイヤづくり”を追求し、カーメーカー・バイクメーカーと共に“楽しいクルマ・バイク社会づくり”に取り組む同社の想いを来場者に伝える内容に。

 展示される鈴鹿8耐参戦車両は RACING BATTLAXを装着した「YAMAHA FACTORY RACING TEAM YZF-R1」(2016年優勝車両)と「ヨシムラスズキシェルアドバンス GSX-R1000 L6」の2台。日中の路面温度が60度を超えることもあり、車両にもライダーにも非常に過酷な鈴鹿8耐でブリヂストン装着チームは2016年も優勝を飾り、11連覇を果たしている。

ブリヂストンTODAY
開館日:月~土曜日(日曜日、祝日は休館)
開館時間:10時~16時(入館は15時30分まで)
入館料:無料
住所:東京都小平市小川東町3-1-1
アクセス:西武国分寺線・小川駅東口より徒歩5分(駐車場あり)
TEL:042-342-6363
http://www.bridgestone.co.jp/corporate/today/

2016年11月21日 

■求人情報「ホンダドリーム 横浜上大岡」

「神奈川県横浜市港南区上大岡の『ホンダドリーム 横浜上大岡』は、業務拡大のために、スタッフを募集しています。未経験でも、やる気があって元気な方なら大歓迎! 整備士資格の取得サポートも行っています。経験者も歓迎します。当店は、年10回のイベントを開催しており、乗る人と親身に付き合える環境を大切にしています。バイクの整備・接客を通して楽しく仕事ができます」

●募集職種:サービススタッフ/メカニックスタッフ
●資格:要普通自動車免許、二輪免許
●待遇:昇給1、賞与2 交通費支給 退職金制度 バイク通勤可 社割有(部品・車輌) 社員旅行
●休日:月5日(交替)、GW、夏冬他
●勤務地:上大岡本店、南店
●応募方法:電話連絡の上、履歴書をご持参下さい。詳細は面談にて 担当:採用係

神奈川県横浜市港南区上大岡西1-2-3
TEL:045-845-2002
営業時間:9時30分~19時30分
定休日:毎週水曜日、第3火曜日

2016年11月18日 

■ホンダが米国で新型クルーザーモデル「Rebel 500」、「Rebel 300」を発表

 Hondaの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、ロングビーチで開催されているIMS Long Beach(ロングビーチショー)に合わせて、新型のクルーザーモデル「Rebel 500(レブル 500)」、「Rebel 300(レブル 300)」を発表した。

 このRebelシリーズは、デザインコンセプトを「SIMPLE」、「RAW」(未加工の素材)として、主に北米において、「ジェネレーションY」(米国において1980年代から1990年代に生まれた世代)と呼ばれる若い世代向けに開発。体格差や経験差、さまざまな使い勝手に対応できるよう、同一の車体にて排気量の異なるエンジンを搭載可能とし、ユーザーの感性を刺激するスタイリングと、いつでも気軽に楽しめるサイズ感のモーターサイクルを目指しているという。

 
=Rebel 500の主な特長=

 スタイリングは、アイコニックなフューエルタンク、くびれのあるナロースタイルのフレームボディー、マット&ブラックアウトに徹したパーツによって、タフでCOOLなイメージを表現。前後タイヤはファット&ワイドサイズ(フロント130/90-16、リア150/80-16)を採用し、ナロースタイルの車体と相反する存在感を演出。ユーザーの自由な楽しみ方を想起させるものとなっている。

 エンジンは471ccの直列2気筒DOHCを搭載。吸排気、FIのセッティングを最適化することで、パルスフィールとスロットルを開ける楽しみを表現している。

 
=Rebel 300の主な特長=

 Rebel 500と基本的なプラットフォームを共通とし、吸排気系、FIのセッティングを最適化した286ccの単気筒DOHCエンジンを搭載し、パルスフィールとスロットルを開ける楽しみを表現している。

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Rebel 500。 Rebel 300。

 Rebel 500、Rebel300ともに、オプションのキットを装備することで、パッセンジャーシートの装着を可能とした仕様としている。なお、日本国内ではRebel 500およびRebel 250として発売を計画している。

 Honda Moto 2017では、新たにRebelのイメージ映像を公開している。「この映像を通して、魅力あるバイク像や憧れる風景などを織り交ぜて表現することにより、バイクがもたらす“楽しさ”や“喜び”をお客様に感じていただきます」という。
■Honda Moto 2017 http://hondamotoglobal.com/

■Honda http://www.honda.co.jp/motor/

2016年11月17日 

■ホンダで人生を楽しむ世界の人々「Me and Honda」他、様々なコンテンツを公開



 ホンダのグローバル・ブランドスローガンとして知られる「The Power of Dreams」の特別サイトでは、その製品にまつわる物語やグラフィック表現を公開していく「Movies & Graphics」、世界中に存在するホンダ製品で人生を楽しむ人たちを紹介するドキュメントコンテンツ「Me and Honda」を発信中だ。

 「Movies」の第1弾のテーマはカブ。先日開催されたカフェカブミーティングの会場でも公開されたベトナム・ホーチミンのスーパーカブ・ライダー達が主役の動画で、“何も特別ではない、ごくありふれたスーパーカブと共に暮らす人々の心のストーリー”の中に、2017年に世界累計生産台数1億台突破予定のスーパーカブの偉大さを知る。

 随時更新されていくという「Me and Honda」では、キック一発のXL100に乗る麦わらのエリック、Rucks(ズーマー)をBMX風に乗りこなす金髪のサリヴァン、制服姿の女子校生バイカー・プラパソンケブリー、バイクでリンボーのアラン、雪の中のゴリラを実験するモスクワのドロシェンコなど、素敵なライダーらも多数登場!

The Power of Dreams特別サイト
http://www.honda.co.jp/pod/

2016年11月17日 

■キムコがフラグシップスクーター「AK 550」を正式発表

 キムコは、“スリルオブツーリング”をキーワードに、高い運動性能とツーリングでの快適性を追求した550ccのスーパーツーリングスクーター「AK 550」を、ドイツで開催されたケルンショー及びイタリアで開催されたEICMAにて発表した。

 AK 550は、軽量なアルミニウム製メインフレームに2つのドライブモードを備えた新開発の550cc水冷並列2気筒DOHC4バルブエンジンを搭載。ラジアルマウントのブレンボ製キャリパーをダブルで装備したフロントの倒立式サスペンションと、エンジンとスイングアームを別体式とすることで大幅にバネ下重量を低減したリアサスペンションによる、理想的な前後重量バランスとクラストップレベルの低重心設計により、高い運動性能と785mmという低いシートを実現したキムコの新しいフラッグシップモデル。

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 またメーターにはEICMA2016にて発表したスマートフォンと接続することで、天気予報や不在着信通知、各種SNSの更新情報など、多彩な情報を表示可能なスマートメーター「Noodoe」を標準装備している。

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 AK 550は、2017年上旬よりヨーロッパにて発売予定。日本国内販売については未定となっている。

■キムコジャパン http://www.kymcojp.com/

2016年11月17日 

■オートがロードを迎え撃つ「オーバルスーパーバトルin川口2016」

 ロードレース出身のオートレーサーと、全日本トップクラスの現役ロードレーサーによる“異種二輪競技混合のエキジビションレース ”という夢の対決が今年も実現。川口オートレース場(埼玉県川口市青木5-21-1)にて12月18日(日)開催される。今回で3回目(昨年の模様はコチラ)。

 オート、全日本ロード、スーパーモタードによる異種混走バトルでは青木兄弟対決も見どころ。また、全日本ロードレースに参戦する3クラス(JSB1000、J-GP2、J-GP3)の車両による“オーバル最速”を決める混走エキシビジョンレースにも注目だ。他、青木治親選手のJP250リベンジマッチ、KTMレース(メディア対抗、ワンメイク)もあり。尚、下記WEBサイトにて情報は随時更新中。

 入場、駐車(バイク・クルマ)無料。川口オートレース場へのアクセスは、JR京浜東北線 西川口駅東口、埼玉高速鉄道・南鳩ヶ谷駅より無料バス、首都高速・川口線「加賀インター」より約15分。

問:川口オートレース場
TEL:048-251-4376
http://www.autorace.jp/ovsb/

2016年11月15日 

■なんと2人に1人が該当、「断念バイカー」を救え!

「断念バイカー救済イベント」にて、“仮面ライダー響鬼”で主演、最近は“家電タレント”としても知られる細川茂樹さん、芸能界の“断念バイカー”であるメイプル超合金(安藤なつ/カズレーザー)のお二人、そして一般参加の“断念バイカー”の代表者7名の皆さん。※以下、写真をクリックすると大きく、または違う写真を見ることができます。

 ヤマハ発動機は9月、全国20~69歳の男女1040人(免許保有者520人・免許非保有者520人)を対象にインターネット調査を実施。国内の二輪車出荷台数が減少(1980年の約237万台に対し、2015年はその1割強の約37万台)を続ける一方、スポーツモデル・YZF-R25購入者の約半数が29歳以下であるなど、リターンライダーのみならず若者にもバイク人気が戻りつつあるという市場背景を受けた意識調査だという。

 結果、何らかの理由でバイクに乗ることを諦めている「断念バイカー」の存在が明らかに。その数、
何と約半数、2人に1人だということが判明! バイクに乗りたいと思うものの乗れないその理由は、免許保有者・非保有者共に購入・維持費など経済的理由や事故が怖い、などの回答が目立っている。また、免許非保有者の3割以上がバイクに憧れをもっていることも調査の結果、明らかとなった。

 そこで、ヤマハが推しているのが“LMW(リーニング・マルチ・ホイール)テクノロジー”を採用した三輪バイク「トリシティ125」。125ccの原付二種という安い維持コストに加え、 フロントに二輪を備えることで安定感があり転倒リスクを軽減しているという、 断念バイカーがまずバイクに乗るきっかけとなる最適なモデルとして救済したいと考えているようだ。

 そんなこともあり11月15日、ヤマハは一般の断念バイカーを招き「断念バイカー救済イベント」を開催。かつて仮面ライダーとして活躍した俳優でありベテランライダーである細川茂樹さん、メイプル超合金をゲストに迎えトークショーが行われた他、実際にトリシティ125を使ったバイク講習会が行われた。

 果たしてトリシティは断念バイカーの救世主となるのか? 今後も各地での救済イベント開催に期待したい。

「断念バイカー」とは何らかの理由でバイクに乗ることを諦めている人。そんな人たちの救済イベントが11月15日、ディファ有明で開催された。 事前に募集、イベント会場に招かれた「断念バイカー」の皆さん。トリシティ125を運転するのに必要な該当免許を保有。世代も幅広い。 会場には「断念バイカー」を救うバイク・トリシティ125が並ぶ。軽二輪となるが近日発売予定「トリシティ155」も色違いで3台展示。
ヤマハ発動機 広報グループの石原信一グループリーダーがバイクに関する意識調査の結果を報告。二輪市場活性化の可能性を探る中、バイクに乗りたいけど乗れない人が多く存在することが判明!
ゲストの皆さんによるトークショー。安藤さんは20歳の時に中型免許を取得、ドラッグスター400に乗っていたことも。最近、大型免許取得に向け教習所に通うも大型バイクでの転倒、引き起こしに不安を感じるという。カズレーザーさんはヒーローものに憧れ二輪車に興味はあるものの……。そんな「断念バイカー」にフリップをかざす姿が板につく細川さんは●非日常を味わえる!●自己主張が出来る!●毎日がアクティブになる! とプレゼンを展開。


トークショーの後、一般参加「断念バイカー」の皆さんを対象に特設コースでバイク講習会を実施。トリシティの特徴である安定感・安心感を体験する。インストラクターも豪華な顔ぶれ。さまざまな路面状況で乗り手のテクニックをアシストするLMWテクノロジー。その特徴がわかる実証テストの模様はコチラ

2016年11月15日 

■DUCATIが2017年の全モデルを「ドゥカティ・ワールド・プレミア2017」で公開

 2016年11月7日にイタリア、ミラノで開催された「ドゥカティ・ワールド・プレミア2017」で、ドゥカティ2017年モデルのラインナップが一堂に登場した。空冷エンジンの「Monster 797」、モンスターの本質を追求した「Monster 1200」、ドゥカティ史上もっとも小さな排気量となる“マルチ・パーパスバイク”「Multistrada 950」、Scramblerからは新しい二機種が登場、1960年代の伝説的バイクを解釈しなおした「Scrambler Cafe Racer」、フロント19インチのスポークホイールを装着した「Scrambler Desert Sled」。そして最後に発表されたのは、全世界500台限定の「1299 Superleggera」だった。

 
■Monster 1200
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24年間にわたって、モーターサイクルを超えたアイコン的存在として君臨するモンスターは、ネイキッド・バイクというセグメントを定義しただけでなく、「メイド・イン・ドゥカティ」というモーターサイクルの哲学も表現している。Monster 1200は、新しいデザインや装備を搭載しながらも、モンスターの本質を追求している。そのシェイプ、シルエット、燃料タンク、そしてヘッドライトは、1993年に登場した初代モデルのラインを忠実に再現。ハイパフォーマンスなSバージョンも設定されるMonster 1200は、流麗な曲線を描くタンク、完全にデザインが見直されたスポーティなテール、最先端のテクノロジーを採用したヘッドライト、1299 Panigaleから流用された一級のエレクトロニクス・パッケージなどを特徴としている。

 
■Monster 797
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スポーティでコンパクト、シンプルでありながら非常にスタイリッシュなMonster 797は、まぎれもないモンスターのオーラを備え、ドゥカティ・ワールドのエントリー・モデルとしての役割を果たすモデルだ。アイコン・モデルとして君臨した’90年代のバイクを想起させながらも、燃料タンク、トレリス・フレーム、空冷Lツイン・エンジン、ラウンド・ヘッドライトなどに最先端のテクノロジーを採用している。

 
■Multistrada 950
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“マルチ・パーパスバイク”ムルティストラーダが備えているエキサイティングな走りを、より親しみやすく、そしてより多用途な方法で提供するモデル。あらゆるライダーが優れたパフォーマンスを引き出せるように設計されたMultistrada 950は、(パッセンジャー同伴での)ツーリングや、デイリーユースで楽しく俊敏なモーターサイクルを求めるユーザーに向けたモデルだ。

 
■Scrambler Cafe Racer
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モーターサイクルの世界に革命をもたらした1960年代の伝説的バイクを、スクランブラー流に解釈し直したモデル。自由な精神、そして「ブラック・コーヒー」を表現したカラー。ドゥカティスクランブラー・カフェレーサーは、1960年代から現代の「ランド・オブ・ジョイ」へと誘う。17インチ・ホイールやレーサースタイルのセパレートハンドルに加え、リア・エンドのデザインが完全に見直され、純粋なカフェレーサー・スタイルが創出されている。

 
■Scrambler Desert Sled
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1970年代から’80年代のアメリカン・オフロード・バイクを想起させるこのニューモデルによって、スクランブラー・ラインナップがさらに拡充されることになる。フレームとサスペンションを改造し、ホイール(フロントは19インチ)をスポークタイプにするとともにスタイリングも大きく変更したことで、スクランブラー・デザート・スレッドは、時には舗装路を離れ、「ランド・オブ・ジョイ」のスピリットを全開にしてオフロード・ライディングも楽しみたいライダーの要求を完璧に満たしてくれる。優れたオフロード走破性能、型式認証済みの新しいヘッドライト・メッシュガード、取り外し可能なラバー・パッドを備えたオフロード・スタイルのフットペグ、ハイマウントのフロントフェンダー(このモデル用に特別にデザイン)、そして、このモデルにとっては当然の装備であるエンジン・スキッドプレートなどを採用。

 
■1299 Superleggera
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デザインとテクノロジーのマスターピースと呼ぶにふさわしい1299 Superleggeraは、スポーツバイクをかつてない高みへと昇華させる。市販バイクとして初めて、カーボンファイバー製のフレーム、スイングアーム、サブフレーム、ホイールを装着。500台限定で生産されるこの1299スーパーレッジェーラは、エンジニアリングとテクノロジーの粋を集め、至高のパフォーマンスを追求して生み出された。カーボンファイバー製ボディパネルの中には、ハイパフォーマンス・バージョンに進化したスーパークアドロ・エンジンを搭載。最高レベルのドゥカティ・テクノロジーが惜しみなく投入され、Euro4規制をクリアしながらも市販Lツイン史上もっともパワフルな215hpの最高出力を発生する。
 
■DUCATI JAPAN http://www.ducati.co.jp/

2016年11月15日 

■スズキ、インドに職業訓練校設立へ

 スズキが二輪や四輪車の生産や販売を展開しているインドのグジャラート州に職業訓練校を設立することを決定したのは、2016年11月11日に日印両政府によって合意された「ものづくり技能移転推進プログラム」に協力し、インド製造業の人材育成支援を行うことを目的とするもの。

 職業訓練校は、日本式ものづくり学校(JIM:Japan-India Institute for Manufacturing)として設立。スズキが協力する職業訓練校はグジャラート州メーサナ地区に2017年8月の新学期からの開校を予定している。設立、運営はスズキ四輪車のインド子会社マルチ・スズキ・インディア社が行う。

 組立工、電気工、ディーゼルエンジン整備、自動車整備、自動車板金修理、自動車塗装修理、溶接の7コースを設定し、各コースで1年から2年間の訓練が行われ、2018年以降の卒業生は約300名を目指している。

スズキ 鈴木 修 代表取締役 会長 のコメント
「インド政府が掲げる『メーク・イン・インディア』や『スキル・インディア』の促進にあたり、日本企業としてこのたびのプロジェクトに参加できることを大変光栄に思います。今後も、日本のものづくりを通じて、インドの人材育成に協力し、インド製造業発展のお役に立ちたいと思っております」

2016年11月15日 

■ホンダ、ブラジルでの二輪車生産40年を迎える

現地時間の2016年11月10日、生産開始から40年を迎えたことを記念した式典を開催。本田技研工業の八郷隆弘 社長、HDAのイサオ・ミゾグチ取締役社長他、従業員らが出席。

 ホンダのブラジルにおける二輪車および汎用製品の生産販売子会社であるモトホンダ・ダ・アマゾニア・リミターダ(HDA)が従業員276名、年間生産能力2,200台の体制で二輪車・CG125の生産を開始したのが1976年のこと。以来、同社は最量販モデルであるCGシリーズを中心に生産を伸ばし、2014年には二輪車累計生産台数2,000万台に達している。

 ユーザーに喜ばれる商品をタイムリーに提供することを目指すHDAは、マナウス工場で多種多様な部品の生産から最終組み立てまでを一貫して行い、敷地内の研究所では地域のニーズに合った商品の開発を強化。地域の期待に応える商品を提供し続けてきた。結果、現在ではブラジル二輪車市場全体の8割にあたる台数を販売しているという。また、二輪車の生産・販売のみならず、ブラジル国内に交通安全教育センターを3ヵ所設置するなど、交通安全普及活動にもHDAは力を入れている。

本田技研工業 八郷隆弘 代表取締役社長 社長執行役員のコメント
「ブラジルにおける二輪車事業を通して、長きにわたり、お客様に喜びをお届けできたことを誇りに思うとともに、ご支持いただいたすべてのお客様に心より感謝いたします。お客様の喜びを胸に、Hondaらしいチャレンジングな製品を、今後も作り続けてまいります」

【モトホンダ・ダ・アマゾニア・リミターダ(Moto Honda da Amazonia Ltda.)概要】
設立: 1975年7月
生産開始: 1976年11月
所在地: アマゾナス州 マナウス市
代表者: 社長 Issao Mizoguchi(イサオ ミゾグチ)
出資比率: ホンダサウスアメリカ・リミターダ 100%
事業内容: 二輪車および汎用製品の生産、販売
生産車種: POP100i、Biz125、CG160、NXR160など

【ブラジルにおける二輪車生産の歴史】
1976年11月 二輪車の生産を開始
1987年9月 生産台数累計100万台を達成
2002年9月 生産台数累計500万台を達成
2007年8月 生産台数累計1,000万台を達成
2014年8月 生産台数累計2,000万台を達成